みなさんご存知の「鳥取砂丘」ですが、冬の景色って見たことありますか?実は冬の時期、雪が降ると鳥取砂丘は全然違う景色に風変わりするのです!
今回は、「ここって日本なの?」と思わず疑ってしまうような鳥取砂丘の景色をご紹介したいと思います。
*編集部追記
2016年2月公開の記事に新たに情報を追記しました(2018/2/1)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。
鳥取砂丘を観光してみての感想
photo by pixta
私が過去に二度ほど、一度は春、そしてその次は冬に鳥取砂丘を訪れました。まるで異国にいるかのような、不思議な気持ちが味わえる鳥取砂丘。らくだ乗りやパラグライダーなどいろいろなアクティビティーを楽しめるので、年間を通しておすすめできる観光スポットです。
私は一度らくだ乗りに挑戦してみたのですが、おとなしいらくだはとても可愛く、まつ毛が非常に長くてビックリ!らくだは基本的におとなしいので、小さなお子様でも安心して乗れますよ♪
また冬の鳥取砂丘は、他の季節とは大きく異なる、美しい雪景色が楽しめることでも有名!青い海と白い雪のコントラストは、まるで絵の中にいるかのように美しいです。
おすすめのベストスポット
冬の鳥取砂丘
photo by pixta
私がおすすめするのは、素晴らしい雪景色が堪能できる冬の鳥取砂丘です。砂丘のなめらかな曲線に雪が降り積もる様は、普段の砂漠風景とは異なる美しさがあります。太陽の光がキラキラと反射し、輝く雪景色。
鳥取県の方々は、寒い中わざわざ風の吹き付ける砂丘には行かないそうですが、県外からの観光客にはとても人気とのこと!雪の鳥取砂丘が見れるかどうかは天候次第だそうなので、行く前に鳥取砂丘公式HP内で情報をチェックしてみてくださいね。
日本最大の砂漠
鳥取砂丘は、南北2.4km、東西16kmにもおよぶ国内最大級の砂漠で、1955年には国の天然記念物に認定されています。スリバチと呼ばれる大きく窪んだ場所があり、1番高い所で40mもの高さになります。
また鳥取砂丘では、様々なアクティビティが楽しめます。らくだに乗ることもできたり、パラグライダーで飛行したり、最近では砂丘の砂と傾斜を利用したサンドボードが人気です。砂丘YOGAもすることができたりと自然を満喫できます。
鳥取砂丘の植物
砂丘は砂の表面が乾燥しやすく、植物が吸収可能な栄養分が少ない、また激しい砂の吹きつけがあるなど、植物の生育にとってはよい環境とは言えません。
しかしながら、そんな厳しい条件の中でも様々な砂丘植物が生育しており、コウボウムギ、ハマニガナ、ハマヒルガオ、コウボウシバ、ハマゴウ、ハマボウフウ、ウンラン、ケカモノハシなど珍しい砂丘植物を鑑賞することができます。