キャノ・クリスタレス川(コロンビア)
国立自然公園「シエラ・デ・ラ・マカレナの中にある全長100㎞の川です。
1年のうちほとんどは普通の川なのですが、乾季と雨季の間のたった2~3週間の間だけ「世界で最も美しい川」へと変貌を遂げるのです。
乾季で水位が減ったことにより、赤やピンクの苔の花が咲き乱れ、元々の緑色の苔や藻、黄色く色づいた苔、川の青色が見事に交じり合い美しい5色の川が生まれます。
イグアスの滝(アルゼンチン)
アルゼンチンとブラジルにまたがる最大落差80m、幅4㎞の世界最大の滝です。この滝の魅力は「悪魔の喉笛」とも呼ばれる轟音と水の落ちる迫力です。
条件が整えば満月の夜に闇に浮かぶ虹を見ることができるそうです。見ることができた人はとってもラッキーです。
イースター島(チリ)
モアイが建っていることで有名なイースター島ですが、実はモアイ像は1000体以上建っているって知ってましたか?
日本ではイースター島と呼ばれることが多いですが、現地では「ラパ・ヌイ」、正式名称は「パスクア島」です。イースター島から森がなくなった歴史は、色々なところで教訓として語り継がれています。
レンソイス・マラニャセス国立公園(ブラジル)
ポルトガル語で「シーツ」を意味する「レンソイス」の言葉が表すように、広大な真っ白な砂丘です。
雨季の間だけ現れるエメラルドグリーンの湖がとっても神秘的です。湖には魚も泳いでいるのですが、この魚がどこから現れどこへ消えていくのかは解明されていません。
ロス・グラシアレス(アルゼンチン)
1981年に世界遺産にも登録された、「氷河群」の意味を持つ公園です。4500㎢にも広がる氷河群は、年々大きくなっています。
空気をほとんど含まない氷は、青い光だけを反射させる性質を持っているため、独特の青い氷河を楽しむことができます。
まとめ
どの秘境も心動かされるものばかりです。体験したことの無い世界を見に秘境へ出かけませんか?