ライター
ヲザキ ミヲ 医療系フリーライター

医療系フリーライター。冒険が好き。野生動物が好き。音楽が好き。美味しいものが好き。毎日たくさん眠って夢を観る。旅のことばかり考えている。

バワが生み出したアイデアで、今や世界のリゾートホテルに欠かせないインフィニティ・プール誕生の地とされているホテル。ぜひ、プールに続く海に沈むサンセットを体験してください。

 

ジェットウィング・ライトハウス(Jetwing Lighthouse)

独特の彫刻で飾られた螺旋階段、夕日を眺められる開放的なラウンジ、インド洋に溶け込むプールなど、晩年の最高傑作といわれているリゾートホテル。世界遺産に登録されているゴール旧市街の近くにあります。

 

 バワが愛したビーチ・リゾート「ベントータ」のクラブ・ヴィラ

ジェフリー・バワのホテルに泊まってみたい人にお勧めしたいのが、バワがリゾート開発に関わったコロンボの南西部に位置する海沿いの町「ベントータ」にあるクラブ・ヴィラ

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Photo by Mio Ozaki

クラブ・ヴィラは、プライベート感たっぷりのプチ・ホテル。白い壁、重厚な木の柱、クラシックな家具、熱帯の花々が咲き乱れるパティオ、ところどころに配置された睡蓮鉢や小さな池……。小さいながらも隅々までとってもお洒落で、バワの小宇宙が拡がっています。

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Photo by Mio Ozaki

ゆったりと時間が流れるオープンなダイニングで、小鳥のさえずりを聞きながら食べる朝食は最高。夜はキャンドルがともされ、とてもロマンティックな雰囲気です。

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Photo by Mio Ozaki

美しい芝生の庭の向こうには線路が……。線路を渡ると、すぐそこは白砂のビーチ。海岸沿いを行けば、ベントータ駅まで歩くことができます。

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Photo by Mio Ozaki

 

ベントータには他にもバワ建築がいっぱい

ベントータには、バワが手掛けたリゾートホテルが数多く点在しています。

ホテルだけでなく、駅舎やツーリストビレッジもバワの作品。小さな街なので、お散歩しながら建築めぐりもできてしまうのです。

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Photo by Mio Ozaki

ベントータ・ビーチ・ホテル(Bentota Beach Hotel)

ベントータ駅にもっとも近い大型リゾートホテル。ロビーの天井に施されたエナ・デ・シルヴァのバティック作品は一見の価値あり。ファミリーでも宿泊できるカジュアルな雰囲気も、魅力です。

 

アバニ・ベントータ・リゾート & スパ(Avani Bentota Resort & Spa)

以前までは「セレンディア」という名前でした。ベントータ・ビーチ・ホテルの隣に位置しており、バワの作品の中でも初期のホテル。目の前にひろがるビーチではマリンスポーツも楽しめます。

 

ヌルガンガ(Lunuganga)

バワが自分の別荘として建築し、50年もの歳月をかけ手をかけてきた理想郷。建物はもちろん、調度品や庭にもバワの美意識&建築のアイデアが凝縮されています。現在はゲストハウスになっており、宿泊も可能。

 

パラダイスロード・ザ・ヴィラ・ ベントータ(Paradise Road The villa Bentota)

19世紀に建てられた個人宅をバワがリノベーションし、スリランカを代表するインテリアショップ「パラダイスロード」がインテリアを手掛けたブティックホテル。クラヴ・ヴィラの隣に建ち、洗練された雰囲気が漂うレストランも秀逸。

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Photo by Mio Ozaki

 

アマンリゾートの源流。熱帯建築の魅力を堪能

大小さまざまなホテルがありますが、一度、どこかに宿泊してみれば、トロピカル建築の魅力が実感できるはず。アジアンリゾートの代名詞的存在でもある、あの「アマンリゾート」に多大な影響を与えたと言われているのもうなずける話です。

 

まずはローコストながらも、バワの魅力がギュッと詰まったプチホテルに、ぜひ泊まってみてください。

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ヲザキ ミヲ 医療系フリーライター

医療系フリーライター。冒険が好き。野生動物が好き。音楽が好き。美味しいものが好き。毎日たくさん眠って夢を観る。旅のことばかり考えている。

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