語学留学生がやっておけばよかったと最も後悔するのが「留学前の事前勉強」。今回は中でもTABIPPOがオススメしているフィリピン留学を例に、留学後に後悔しないためにどんな勉強を留学前にすればいいのかをお話しします。
基本的に、日本でできる勉強はすべて日本で済ませておくことを頭に入れておきましょう。日本で勉強できることをわざわざ留学先でやるのは、時間の無駄になってしまうのでくれぐれも気をつけて。
1つの単語帳を何周もしよう!
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まず手をつけるべきは「英単語」です。英単語やイディオムはどれだけ覚えていても損をしないので、今この瞬間から勉強を始めましょう。ただ、漠然と単語を覚えるのではなく単語が使われている例文も一緒に読んで、その単語がどのようなニュアンスで使用される単語なのかを意識しながら覚えるのがおすすめ。
単語を覚えていてもその使用方法がわからなければ、生きた英語になりません。
ちなみにおすすめの単語帳は「DUO 3.0」です。
この単語帳は、現代英語の重要単語1,600語と重要熟語1,000語を重複なしで560本の英文に凝縮されており、英文を読みながら単語も覚えられちゃうので英語初心者から上級者の方まで幅広くおすすめできます!
留学前に文法は完ぺきに!
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単語と合わせて文法もしっかり勉強しておきましょう。
中学レベルの基本的な文法を覚えていれば最低限会話はできます。しかし、それ以上の細かいニュアンスであったり、1つのテーマに関してみんなディスカッションをするなどの際には大学受験レベルの文法も勉強しておいた方がいいです。
英語の文法書であれば「ネクストステージ」がおすすめ!基礎から応用レベルの文法が問題形式で効率良く学べます。
辞書は英英辞書を使おう!
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上記の単語の勉強や文法の勉強をする際には日英辞書を使うのではなく、英英辞書を使うようにしましょう。英語を日本語で解釈するとどうしても細かいニュアンスが理解できなかったりします。わからない語彙は英語の文で理解することでよりネイティブに近い英語を理解することができます。
海外映画や海外ドラマで英語に慣れておこう
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単語や文法の勉強と並行して、リスニングの勉強もしておきましょう。もちろん留学すれば一日中英語に触れることになるので次第に耳も英語に慣れてきます。しかし、それでも最初はなかなか聞き取ることに一生懸命になってしまうので、できるだけ日本にいるうちから海外映画や海外ドラマを見て、英語での会話に慣れておくことが大切です。
毎日少しでも英語に慣れておきましょう。
英語で本を読む
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いくら単語帳を読み込んでも、実際にどういったように使われているのか、どのような文脈で使う単語なのかを知っていないと、いざという時に使用できません。
英語で書かれた本を読むと、単語力・文法力が上がると言われています。最初は簡単な絵本や子供用の小説から始めてみるのがオススメ。表現にイギリス英語を使用していますが、『ハリー・ポッター』シリーズの1~3巻は読みやすいかと思います。