夏休み留学について、最近情報収集を始めた方も多いでしょう。今回は、2016年の夏休み留学について、効率的に準備を進めるコツをご紹介します。
内閣府「子ども・子育て会議」委員の駒崎弘樹（こまざき・ひろき）氏によると、日本人の海外留学者数は近年減少傾向にあるものの、学適齢人口あたりの留学生数という「留学者率」を考慮すると、「留学者率」はバブル期の２倍以上にも及ぶとのことです。
夏休み留学は各語学学校において特に人気のプログラムです。将来的に大学進学などの長期留学を検討する人が、留学の最初の一歩として検討するのが夏休み留学であるケースは多いです。
経済的に長期留学は難しいという方でも、夏休み留学なら気軽に参加できる方も多いでしょう。こうした現象が意味することは、プログラムとして質の高い夏休み留学は、人気が高く、応募倍率が高くなっている（早期に募集を締切るようになっている）ということです。
つまり、4月以降に新年度が開始してから情報収集をするのでは、人気プログラムに参加するには既に手遅れという状況になりかねないのです。
夏休み留学 成功の秘訣1：入念な情報収集・申込を早期に行う
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留学先の語学学校によっては、学習環境において生徒の多様性を維持するため、特定の国籍の生徒割合が一定数を超えないよう、人数調整をしています。
もちろん、夏休み留学と一口にいえど、参加プログラムによって状況は異なりますし、留学先のロケーションによっても異なります。
しかし、夏休み留学という人気プログラムにおいては、早期申込みが希望プログラムに参加するための大きな鍵となります。そして、早期申込みのためには早期の情報収集が必要不可欠です。
また、早期申込みをすることによって、特典・サービスが付与されるケースも多々あります（無料の英会話レッスンやイベントへの無料参加など）。各語学学校のサービスや夏休み留学プログラム概要をよく調べ、早期申込みを実現したいものです。
夏休み留学 成功の秘訣2：早割やリピーター割引、奨学金活用の検討を
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奨学金制度については、エッセイの作成が必要になります。応募要項を見つけた際にすぐに応募できるよう、基本的な質問事項（留学の動機や目的など）については、奨学金の応募要項を見つける以前から、文章を用意しておいて損はないでしょう。
早期に用意・対策しておくことで、いざ応募が必要となったタイミングで焦らずに済みますし、エッセイの内容も納得いくまでブラッシュアップすることができます。
特に、夏休み留学のような短期留学では、奨学金や割引キャンペーンは応募期間が短いことが多いため、要注意です。
語学学校によっては、リピーター割引や友だち紹介制度を実施しているケースも少なくありません。夏休み留学においてもこれらの特典が使用できるケースが多々あります。
エージェントや教育機関を通じて申込みをする場合は、担当のカウンセラーにしっかり確認しましょう。
夏休み留学 成功の秘訣3：できるだけ日本人比率の低い留学先を選ぶ
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夏休み留学について早期に情報収集を開始されている方は、やはり目的意識の高い方が多いと感じます。そのような方が見落としがちな点をあげると、留学先の環境について事前に調べること、とりわけ留学先の語学クラスや語学学校の日本人比率を確認することです。
特に、初めての留学やこれまで海外経験のあまりない方は、つい「日本語の広告が充実しているプログラム」「日本人の中で知名度の高いプログラム」「留学先にも日本人が多そうな夏休み留学プログラム」を選んでしまいがちです。
しかし、折角早期に情報収集を開始するのであれば、夏休み留学について、もう一歩踏み込んで情報収集をしたいところです。
夏休み留学 成功の秘訣4： 海外版グーグルを使う
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是非試して頂きたいのが、海外のグーグル検索画面から、英語で情報収集をしてみること。日本のグーグル検索結果とは異なる情報が表示されるため、掘り出し物の夏休み留学プログラムに出会えるかもしれません。
