ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

ヨーロッパ、いや世界で人気の高い国、スイス。どうしても自然ばかりが強調されがちですが、スイスには自然以外にも様々な見所があります。

本記事では、エリアごとに観光スポットをまとめました。早速スイスの見所を見ていきましょう。

*編集部追記
2016年8月公開の記事に新たに6スポットと体験談を追加しました。(2017/8/23)
2018年2月の記事に阿部サキソフォンが訪れたスポットを追加しました(2018/08/09)

 

スイスに行ってみての感想

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私がスイスを訪れたのは、2年前の冬ごろでした。スイスは街が整然としており、人も親切で、物価は高いけど良い国だなあという印象を受けました。

公共サービスのレベルも高く、電車やトラムなどの車内もきれいで、他のヨーロッパの国とはやはり違うなと感じました。現地の友達に治安の悪い場所はあるのかと聞いた所、一見きれいでもやはりそういう場所はあるようで、夜遅くには一人歩きしない方が良いとアドバイスを受けました。

気候はなかなか寒かったですが、家の中は暖かいため過ごしやすかったです。

 

観光する際のアドバイス

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先ほども述べたように、スイスは治安が良く、また人も穏やかで親切なので、街歩きをするときも安心です。しかしながら、物価は想像通り高いです。

スーパーで買い物などをするときは、日本より安い場合もありますが、外食は4,000〜5,000円かかることもしばしばあります。持ち帰り用のデリでも2,000~3,000円かかります。

ファーストフードも1000円以上するので、民泊を活用してキッチン付きの宿泊施設に泊まれば、食費は安く抑えられるかもしれません。

 

ベストスポット

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私がスイスで気に入っているのは、ローザンヌという芸術活動が盛んな都市です。街全体が優雅で、ヨーロッパらしい街並みの旧市街や、カフェやレストランなど見所満載です。

チューリッヒやジュネーブなどと比べて規模が小さく、観光しやすいのも嬉しところ!また周辺の自然風景もとてもきれいなので、ぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

 

ツェルマット周辺の観光スポット

ツェルマット

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谷間の小さな村ツェルマットは、スイスの山岳リゾートです。マッターホルンの懐に抱かれたツェルマットの村からは、天気や時間帯によってその表情を変える雄大なマッターホルンの姿を望むことができます。

■詳細情報
・名称:ツェルマット
・住所:3920 Zermatt, スイス
・公式サイトURL:https://www.zermatt.ch/jp/zermatt-matterhorn

 

マッターホルン・グレーシャー・パラダイス展望台

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マッターホルン・グレイシャー・パラダイス展望台は、標高3883m、富士山の山頂より高い所にある展望台です。そんなところですが、ロープウェイやゴンドラを乗り継いでハイヒール(!)でも行けます。

眼下と目の前には氷河が広がり、その光景は圧巻!展望台からの360度のパノラマビューは壮大で、大自然のすばらしさを感じることができます。

■詳細情報
・名称:マッターホルン・グレーシャー・パラダイス展望台
・住所:Zermatt 3920,スイス
・公式サイトURL:https://www.matterhornparadise.ch/de/winter/ausflugsziele-am-berg/matterhorn-glacier-paradise

その他のツェルマット周辺の観光スポット:バーンホフ通り、スネガ展望台、 ゴルナーグラート展望台など。

 

ルツェルン周辺の観光スポット

カペル橋

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Photo by bigbirdz

今度はスイスの中央にあるルツェルンにある観光スポットをご紹介しましょう。最初に紹介するのはヨーロッパで最も古い屋根付きの木橋である「カペル橋」です。

「カペル橋」が完成したのは1333年。1993年に火災で焼けてしまいましたが、その後、きちんと修復されています。昼に訪れるのもいいですが、夜のライトアップも見逃せませんよ。

■詳細情報
・名称:カペル橋(Kapellbrücke)
・住所:Kapellbrücke, 6002 Luzern
・アクセス:カペル広場周辺

 

シュプロイヤー橋

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Photo by Kačka a Ondra

ルツェルンにあるもうひとつ大切な橋が「シュプロイヤー橋」です。この橋は15世紀に完成しました。

注目して頂きたいのが、梁にある67枚の絵画です。これらの絵画は1635年に描かれたもので、ペストの惨状をモチーフにしています。そのため、死神などのおどろおどろしい絵がたくさんあります。

■詳細情報
・名称:シュプロイヤー橋(Spreuerbruecke)
・住所:Spreuerbruecke, Luzern
・アクセス:ルツェルン中央駅から徒歩10分
・電話番号:(041)2271717
・料金:無料
・オススメの時期:いつでも

 

ホーフ教会

لكل شيء ناحية من الجمال ، ولـــكن ليس في استطاعة كل إنسان أن يراها🌹

عــــدنان البــــلوشـيさん(@3dnaaan_)が投稿した写真 – 2016 5月 19 1:50午前 PDT


ルツェルンを代表する教会が8世紀に建てられた「ホーフ教会」です。17世紀に消失しましたが、ルネサンス様式で再建されました。

注目すべきは4950本のオルガン。シンプルな外観とは対照的に、内装はかなり凝っているので、じっくりと鑑賞してみましょう。

■詳細情報
・名称:ホーフ教会(Hofkirche)
・住所:St.-Leodegar-Strasse 6, Luzern
・アクセス:ルツェルン中央駅から徒歩15分
・営業時間:7:00~19:00
・定休日:無休
・電話番号:(041)2299500
・料金:無料
・オススメの時期:いつでも
・公式サイトURL:http://www.kathluzern.ch/st-leodegar-im-hof

その他のルツェルン周辺の観光スポット:嘆きのライオン、ピラトゥス鉄道など。

ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

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