ライター
狭間 純平 世界一周経験者

1994年宮城県生まれ。一橋大学法学部。大学入学後はヒッチハイクの経験を生かして任意団体、東京旅人会を創設・運営する。また、株式会社TABIPPOでWEB/SNSを使ったマーケティングを学ぶ。その後、世界一周CAREERPACKER PROJECTと題して、315日間で45ヶ国83都市を回る。起業家、ビジネスマン、NPO/NGO、青年海外協力隊、アーティスト、ジャーナリストなど計300人以上の日本人と出逢い、その様子をブログ(http://www.junpeihazama.com/)で発信。

自分の足で動くことが大事

小泉翔 / Sho Koizumi

1988年生まれ/埼玉出身/立教大学在学時に1年間休学しアメリカへの交換留学後に世界一周の旅へ出るが初日のペルーでバックパックを紛失しリュックサックひとつで20ヶ国を巡る。卒業後、株式会社サイバーエージェントに入社、2013年に退職しTABIPPOを法人化。イベント事業では各種旅行系イベントの企画、実行、マーケティング事業では様々な企業のマーケティング支援を行なっている。

「就活が始まる前は面接って実際どうやって進んでいくんだろう?OB訪問って何聞けばいいんだろう?など些細な不安はありましたが、実際に自分の足で動いたり情報収集したら大した問題ではなかった気がします。 」

 

就活生の中で人脈を作る

清水直哉 / Naoya Shimizu

東京学芸大学在学中に欧州一周や世界一周の旅を経験。帰国後にTABIPPOを立ち上げ、それ以来代表を務める。卒業後は大手WEB広告代理店である株式会社オプトに入社、ソーシャルメディア関連事業の立ち上げに参画する。入社2年目からの最年少マネージャーの経験などを経て、2013年11月に退職。TABIPPOを法人化して創業を果たす。

「僕が通っていた大学は教育大学なのでほとんどの卒業生が教員を目指します。そういう特殊な大学なので、OB訪問などがあまりできなかったことが就活中の悩みでしたね。今思えば就活生の間で人脈を作ればよかったんだなと思いました。」

 

最終面接落ちを機に本気で自分と向き合った

兼若勇基 / Yuki Kanewaka

大阪大学大学院卒。2013年2月〜11月大学を休学し、初海外で世界一周を経験。TABIPPO2015大阪副代表として活動後、財務コンサル業界の某企業に就職。現在はクライアント企業の経理業務の支援を行っている。

初めに商社の最終面接までいって落ちたときが一番悩みんだ。でも結局は自分の中でも本当にやりたい仕事なのかあいまいだったので、逆にふっきれて、本気でどうなりたいのかを考えることができた。

そこから自己分析を繰り返し、経営・財務というキーワードに行き着いたので結果的に良かったなと思います。

 

就活とは恋愛のようなもの

岡元明希 / Aki Okamoto

1994年、名古屋生まれ。20歳の時、大学を休学し「世界中のアニメオタクと仲良くなる」をテーマに世界25か国を渡る旅へ。帰国後、全国の学生向けに旅の講演活動やオタクへの様々なインタビュー活動を開始。2018年4月、新卒としてスマートフォンゲームの開発及び運営会社へ入社し、人気ゲームタイトルの運営に従事。

「応募した会社に落ちたら」と考えると不安になるのも当然です。しかし、就活とは恋愛のようなもので、単に個人の能力やスキルだけでなく、醸し出す雰囲気や将来やりたいこと、などのベクトルが会社に合う合わないだけの話だとも思っています。

なので、「まぁ落ちたとしても今回は合わなかった」くらいの気持ちで臨む方が力が抜けて面接でも落ち着いて話せると思います。もちろん、「自分のやりたいこと」「会社に入りたい気持ち」はブラさず本当の気持ちを話さないと、面接担当者にはすぐにバレます。

本気で話した上で落ちてしまったときは、合わなかっただけなので傷つかずに次にいきましょう。

 

就活失敗しても死ぬわけじゃない

吉田円香 / Madoka Yoshida

1993年京都生まれ。大学1回生の夏に初めての海外一人旅へ。世界一周するなら、休学した方がコスパが良いと考え、旅の資金を工面する為、2年半取り憑かれたようにバイトに勤しむ。周りが就活している中、1年半の世界一周の旅で42カ国訪問する。2018年4月、新卒で旅行会社に入社。主に手配と添乗の仕事に従事。

正直、不安や悩みといったものは、周りと比べて全くありませんでした。と言うのも、「落とすような面接官は見る目がない」「落とされるなら縁がなかった」と思うようにしていたからです。

また、海外では体重計1つで生計を立てている人もいて、階級によっては就けない仕事もある。でも日本は本当に恵まれていてチャンスがゴロゴロ転がっているし、「就活失敗しても別に死ぬわけじゃない」って考えると気持ちが楽でした。

“常にラフにタフに”を忘れずにいることが大切です!

 

最後に

いかがだったでしょうか?ポジティブな人が多い旅人の皆さんでも就活中はさまざまな局面で悩むことがあるんですね。それでもそこで立ち止まらずに考え続け、自分のなかで納得した答えを出すことが何よりも大切なことのようです。

 

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ライター
狭間 純平 世界一周経験者

1994年宮城県生まれ。一橋大学法学部。大学入学後はヒッチハイクの経験を生かして任意団体、東京旅人会を創設・運営する。また、株式会社TABIPPOでWEB/SNSを使ったマーケティングを学ぶ。その後、世界一周CAREERPACKER PROJECTと題して、315日間で45ヶ国83都市を回る。起業家、ビジネスマン、NPO/NGO、青年海外協力隊、アーティスト、ジャーナリストなど計300人以上の日本人と出逢い、その様子をブログ(http://www.junpeihazama.com/)で発信。

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