ライター

1995年秋田県生まれ・千葉県育ち。日本47都道府県、世界40ヵ国を訪問。新卒で不動産会社に就職し、新卒採用と営業を経験。退職後はワーキングホリデービザでデンマークに1年2ヶ月、ベルリンに6ヶ月滞在し、現在はヘルシンキ在住。"旅するスパイスカレー屋"を世界中で不定期開催しています。

こんにちは、TABIPPO CARAVANメンバーのしばです!

TABIPPOセールスディレクターの工藤亮太さん(通称:くっぴー)へのインタビュー記事第2弾!

今回は「クライアントワーク編」として、くっぴーが実際に携わったプロジェクトの裏側や仕事に対する熱い想いについてお話を伺いました。

「旅する文化を創る」というTABIPPOのミッションを実現するための取り組みや、大切にしているマインドにも迫ります!

工藤 亮太
1995年に北九州市で生まれ、大学時代は5年間を大阪で過ごし、TABIPPO学生支部で大阪支部の代表を務める。就職とともに上京し、新卒1社目は求人広告メディアで営業&ネマケを担当し、2022年9月よりTABIPPOのセールスディレクターを担当。芸人としても活動しており、趣味はサーフィンとお酒。

「#タイから始めよう」〜タイ王国政府観光庁との取り組み〜

https://tabippo.net/info/2024-thailand/

ー印象に残っているクライアントワークについて教えてください。

そうですね。TABIPPOはタイ国政府観光庁との長いお付き合いがあり、素晴らしい取り組みができているなと感じています。

タイ国政府観光庁が目指しているのは、より多くの日本人、とくに若い人にタイを訪れてもらうこと。若年層のファンを作ることで、将来的なリピーターの増加も期待できます。

じつは、タイは「再訪率の高い国」といわれています。つまり、一度訪れるとタイの魅力に気付き、何回も足を運ぶ人が多いのです。

さらに、若い頃の海外旅行は印象に残りやすく、「自分の原点」としてアイデンティティ化されやすいじゃないですか。だからこそ、学生時代に一度タイを訪れるという経験は、その後何十回とリピートする層を生み出す可能性があるんです。

実際、僕自身も海外旅行2カ国目がタイでしたが、今ではもう合計13回くらい行ってます!

工藤

社員合宿でのいちまい@タイ

ー具体的にはどんな施策を行っているのですか。

若い人たちが「初めてタイに行くきっかけ」を作ることが大切だと考え、「BackpackFESTA」というTABIPPO主催の旅のイベントを毎年タイで行っています。

何百人、何千人という人数の学生が毎年タイに集まり、タイのファンになった彼らが大人になっても何度も訪れることによる効果は非常に大きく、価値のある企画ができているなと感じます。

じつは僕が学生のころ、タイで開催されたBackpackFESTAにお客さんとして参加した経験があるんですよ。

当時は”参加者”だったイベントを、今度は自分が”創る側”として関われていることがすごく感慨深いです。自分が体験したタイや旅の素晴らしさを、学生の子たちに伝えられることが本当に楽しいことだな、と思いながら取り組んでいます。

工藤

ーTABIPPOの社員旅行も毎年タイで行われているそうですね。何か理由があるのでしょうか

まずひとつは、TABIPPOメンバー全員が「タイで最高の旅を経験した」ことがあるから、それを改めてみんなで体験したいという気持ちがありますね。

もうひとつは、毎年BackpackFESTAとセットで行っているんですけど、会社として重要なイベントをメンバー全員で体験することが大事だなと思っています。

イベントに参加してくれた学生たちと僕らTABIPPOメンバーが直接交流することで、新たなコミュニティが広がって、将来的なシナジーが生まれることもあると思うんです。

工藤

タイでのTABIPPO社員旅行にて

毎年使っている「#タイから始めよう」というハッシュタグも、あえて抽象度の高い言葉にすることで、個人の文脈に合わせて様々な場面で使ってもらえています。

ちなみに僕自身も、ちょうどアフリカを旅していたときに「9月1日、タイのイベントから一緒にやっていこう」とTABIPPOから採用の連絡が来たので、「新たな人生がタイから始まるんや!」と強く感じましたね。

工藤

心の底からわくわくする提案を〜ジェイアイ損害火災保険との取り組み〜

https://tabippo.net/tabiho/https://tabippo.net/tabiho/

ー最近のクライアントワークで、印象に残っているプロジェクトはありますか?

「このクライアントさんと一緒にお仕事したいな」と強く思ったのは、ジェイアイ損害火災保険株式会社さんとの打ち合わせのときでした。「自社の商品を売るのはもちろんですが、それ以上に、若者に安心・安全な旅をしてもらうために、海外旅行保険の啓蒙に力を入れたい」とお話いただいたんです。

工藤

ーどんなところが印象的だったのでしょうか

直接は言っていませんでしたが、「競合他社と競い合うのではなく、業界全体で協力して海外旅行保険の使用率を上げたい」という想いも感じ取れました。

「旅を広めたい」と考えている僕らTABIPPOと、共鳴するものを感じましたね。

海外旅行保険の啓蒙に力を入れている姿勢を見て、刺激を受けたので、一緒に前のめりになって取り組んでいます。

工藤

ー実際に、若者と海外旅行保険の関係についてどう感じていますか?

僕自身も学生時代から旅をしてきたのでよくわかるんですが、お金がない学生だからこそ、クレジットカード付帯の保険だけで飛び立ってしまう人が多いんですよね。

でも実際には、それだけでは補えない額の医療費などが発生する可能性もあるので、本当に安心して旅をするためには、海外旅行保険が必要なんです。

その点、ジェイアイ損害火災保険さんの「T@biho」は料金も手頃で、学生でも利用しやすい保険だと感じています。

工藤

ー実際にどんな提案をしたのですか?

若者へのアプローチに課題を感じているとお話があり、TABIPPOの持っている知見や実績、コミュニティなどを活用した提案をしました。

そして、実際にBackpackFESTAへの協賛や、SNS運用のご依頼など、様々な施策を行っています。

工藤

ープロジェクトを進めるなかで意識していたことはありますか

インタビュー記事第一弾でお話ししたことにも繋がるんですけど、僕は楽しく仕事をしたいと思う人間なので、厚かましくもクライアントに対しても一緒にポジティブな空気感を持って仕事したいと思うんですよ。

だからこそ「クライアントが心の底からわくわくするような提案がしたい」という想いを常に意識しています。「TABIPPOと仕事すると、こんなこともできるんだ!」と感じてもらえるように、可能性を広げる提案をすることを心がけています。

工藤

ライター

1995年秋田県生まれ・千葉県育ち。日本47都道府県、世界40ヵ国を訪問。新卒で不動産会社に就職し、新卒採用と営業を経験。退職後はワーキングホリデービザでデンマークに1年2ヶ月、ベルリンに6ヶ月滞在し、現在はヘルシンキ在住。"旅するスパイスカレー屋"を世界中で不定期開催しています。

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