ライター
りゅう 世界一周経験者

医学部卒業後、世界一周を始める。学生時代はヒッチハイクや車旅で47都道府県制覇。離島も大好きで趣味は秘湯巡りと素潜りで銛突き。と言いつつ普段は超インドアの料理男子。

こんにちは!皆さんは「中央アジア」と聞いてピンと来ますか?国名が〜スタンと付く国はたくさんあるので区別が少し難しいですよね。

今回はその中でも国土の半分以上が3000mを超え、世界の屋根と呼ばれる世界遺産のパミール高原がある中央アジアの山岳国家。タジキスタンを紹介します。

りゅう
医学部卒業後、世界一周を始める。学生時代はヒッチハイクや車旅で47都道府県制覇。離島も大好きで趣味は秘湯巡りと素潜りで銛突き。と言いつつ普段は超インドアの料理男子。

ブログ: ryu-tabi.hatenablog.com
Instagram:@rrrrryu9

 

タジキスタンの中で訪れた都市とルート、移動方法

乗合バスで行くか、人数を集めて運転手を雇って旅をするのが一般的です。僕はキルギスのOshという街でタジキスタンに行くメンバーを集めて途中まで一緒に行きました。Oshからタジキスタンのムルガブへ。

その後パミール高原を通りLangarまで行き、アフガニスタンとの国境であるワハン回廊を通ってイシュコーシムへ。さらにその後ホーローグまで行き、乗合バスで再度パミール高原を通ってムルガブに戻るルートで回りました。

 

タジキスタンでのエピソード(人とのエピソード)

タジキスタンは、まだまだ訪れる観光客が少なく、田舎の方に行くほど地元の人々は観光客慣れしていません。そのため車で道を走ってるだけで農作業の手を止めてこちらを眺めてきます。手を振るとハニカミながら振り返してくれたのが印象的でした。

中央アジアは国によって顔つきがバラバラで、タジキスタンの場合彫りが深く、中東の人々の顔に近いです。

 

タジキスタンでのエピソード(場所のエピソード)

山に囲まれているので、街の標高がゆうに3000mを超えていることも。そのため高山病にかかる人もいるので心配な方は薬などを準備しましょう。また、夏でも夜はかなり冷えて寒さで寝られないくらいなので防寒対策はしっかりと。

パミール高原は山々と随所に現れる湖や川が絶景でした。車に乗って外を眺めているだけでも全く飽きません。ワハン回廊は、川を挟んで向こう側がアフガニスタンです。アフガニスタンと聞いて少し怖い気もしますが、特に危ないとは感じませんでした。

 

知っておくべきキーワードは「日本車」

タジキスタンは未舗装道路が多く、普通の車では到底走ることができません。そんな過酷な道路状況において、地元の人々に圧倒的な信頼を得ているのが日本車!特にランドクルーザーとパジェロが人気でした。

悪路をガシガシ進んでいく日本車はとても頼もしく、日本から来たと言うとみんな日本車は素晴らしいと賞賛していました。

 

タジキスタン旅行を楽しむためのアドバイス

乗合バスよりも、多少お金がかかっても運転手を雇って行くことをおすすめします。乗合バスは現地の人々の移動手段なので、定員オーバーの車に詰め込まれて休憩もほとんどなく、運が悪いと窓側の席に座れず外の景色を充分に楽しめないことも。高山病対策で水分を多めに取っていたので、トイレ休憩が少ないのは辛かったです。

その点チャーターした場合は好きな時に車を停めて写真を景色を楽しむことができ、さらには温泉や運転手のおすすめの絶景ポイントに連れて行ってくれるので満喫することができました。

ライター
りゅう 世界一周経験者

医学部卒業後、世界一周を始める。学生時代はヒッチハイクや車旅で47都道府県制覇。離島も大好きで趣味は秘湯巡りと素潜りで銛突き。と言いつつ普段は超インドアの料理男子。

RELATED

関連記事