日本から近く、アクセスが良い旅行地として人気の台湾。食べ物が美味しい、人が優しい、治安がいいなど、数え切れないほどたくさんの魅力がある台湾は、毎年数多くの日本人観光客が訪れてます。
特に有名なのは、『千と千尋の神隠し』のモデルではないかと話題となった九份ですが、せっかく台湾に行ったなら、南国の雰囲気を感じられるビーチを訪れてみるのがオススメです。では早速、台湾の美しいビーチの数々を紹介していきたいと思います。
*編集部追記
2016年5月公開の記事に、新たに追加しました。(2018/08/20)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。
おすすめの時期と楽しみ方
photo by Pixta
墾丁にある白沙湾は、海で泳ぎたい人にとてもおすすめのビーチです。ここは名前の通り、白い砂浜が1キロも続き、透明度の高い海はただ眺めているだけでも飽きないほど。台湾は7月~9月までは台風接近の可能性が高く、せっかく旅行に行っても台風被害に遭ってしまう確率が高いので、6月あたりがベストシーズンと言えるでしょう。
台湾のビーチといえば「墾丁(ケンティン)」
photo by Pixta
墾丁(ケンティン)は、台湾の中でも特に有名なビーチリゾートです。台北から約600キロ離れた台湾の南端にあり、国家公園にも指定された自然豊かな場所です。アダンやヤシなど、南国の木々に囲まれた墾丁の美しいビーチ。眩しい太陽の光に照らされながら、ゆったりとした時間を楽しむことができます。
墾丁は夜市も充実しており、シーフードから美味しいお肉まで、バリエーションも豊富です。
サーフィン好きは宜蘭へ
宜蘭の外澳ビーチは、毎年数多くの全国的なサーフィン大会が開催される、サーフィン好きな方へオススメのビーチです。手つかずの自然の美しさが堪能できる宜蘭のビーチからは、台湾で唯一の活火山がある『亀山島』を眺めることができます。
また、ホエール&ドルフィンウォッチングやボートツアーなど、アクティビティーも充実しています。
マリンスポーツが楽しめる吉貝
360度パノラマビューでビーチを見渡すことができる、開放感たっぷりの吉貝のビーチ。青い海、白い砂浜、まさにリゾート気分を心から味わえる場所なのです。バナナボートやジェットスキーなど、マリンスポーツもとても充実していて、子どもから大人まで楽しめます。
ヘルメットや救命具などの貸し出しも行っているそうなので、安全面でも安心ですね。
夜は海だけじゃなく星も楽しめる!隘門沙灘
photo by shutterstock
隘門沙灘は、台湾澎湖県の県轄市『馬公市』から車で20分ほどの場所にある、アクセス抜群のビーチです。貝殻と珊瑚でできたきれいなビーチは、ただ歩いているだけですっと心が休まっていきそう。
また夜には、プラネタリウムかと言わんばかりの満点の星空を眺めることができます。近くに公園もあるので、疲れたらそこで緑を眺めながら休むのもオススメです。