丹後半島は美しい海、風情ある温泉宿、松葉ガニや丹波牛などの絶品料理や、景観の素晴らしい魅力的なスポットが満載な場所。今回は、そんな丹後半島へ旅行に行った際に必ず訪れるべきおすすめの観光スポットを、厳選してご紹介します。
*編集部追記
2018年3月に公開された記事に新たに加筆しました。(2018/11/29)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。
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丹後半島とは
丹後半島は京都府北部の日本海北東に突出した半島で、与謝半島や奥丹後半島、旧称の由良半島とも呼ばれています。島内には4世紀後半に建造されたとされる巨大古墳も多く、この地方に一大勢力があったことが確認されています。
美しい日本海に、新鮮な海の幸、日帰り温泉、海水浴場、自然公園などの見所もたくさんあり、歴史の深いロマン溢れる丹後半島は、国内旅行先にとてもおすすめです。
夕日ヶ浦
夕日ヶ浦は約6kmという、山陰屈指の長さを誇るロングビーチで、夕日百選に選ばれた場所でもあります。
砂浜だけでなく磯もあるので、魚釣りの人でも賑わっており、夏は海水浴、冬は近くの温泉街でおいしいカニを楽しむことができます。
琴引浜
琴引き浜は鳴き砂で有名な美しい砂浜で、2009年に国の名勝と天然記念物に指定されています。歩くとキュッキュッと鳴る鳴き砂は、きれいな海水で洗われた、石英質の多い砂の粒子が擦れあう事によって起こるものだそうです。
立岩
後ヶ浜海岸にある「立岩」は、柱状玄武岩の自然岩で、そのそそり立つような姿が日本海と相まって大変美しいコントラストを映し出しています。
伝説では、この岩の下には鬼が閉じ込められており、冬にはその泣き声が聞こえるのだとか。
屏風岩
岩の立っている様が屏風のように見えることから「屏風岩」と呼ばれる、高さ13mもある奇岩。
北西にかけて小さい岩が5つほど海に浮かぶ様は、京都の自然200選にも選ばれており、夕日のスポットとしても人気です。
・名称:屏風岩
・住所:福島県南会津郡南会津町大桃字平沢山地内
・公式サイトURL:http://www.kyoto-kankou.or.jp/info_search/?id=656&r=1515819044.6749
丹後松島
犬ヶ岬の東から経ヶ岬の方向に見える島々と、砂浜の作り出す海岸線の眺めが日本三景の一つ「松島」と似ているため、「丹後松島」と呼ばれる展望スポットです。春から夏にかけて、朝日や夕日の美しい絶景が楽しめます。
・名称:丹後松島
・住所:京都府京丹後市丹後町平(丹後松島展望所)
・公式サイトURL:http://www.pref.kyoto.jp/tango/tango-doboku/miryoku_matsusima.html
弥栄あしぎぬ温泉
眼下に古墳のまちが広がる弥栄あしぎぬ温泉は、小高い丘の上にある日帰り専用の温泉です。打たせ湯や寝湯、ジャグジーなどさまざまなお風呂が用意されているのでおすすめです。
外湯 花ゆうみ
夕日ヶ浦温泉の立ち寄り湯、「外湯 花ゆうみ」は、滝や庭園を眺めながら湯につかれる露天風呂と寝湯、開放感あふれる大浴場などがあり、旅の疲れを癒すのにおすすめのスポットです!
みなと悠悠
海と湾に囲まれた「一軒宿みなと悠悠」では、自家源泉の湯を解放感あふれる大浴場や露天風呂で堪能できます。
お風呂上がりには、併設のレストランで旬の食材をふんだんに使ったビュッフェを利用することができ、冬はカニビュッフェ、それ以外の季節ではお寿司や天麩羅、ステーキなど人気の食事をいただけます。
丹後温泉 はしうど荘
丹後町間人(たいざ)の「立岩」を望むことのできる、ここ「丹後温泉 はしうど荘」は、ナトリウム・カルシウム硫酸塩泉の良質な温泉で、動脈硬化や冷え性の予防効果があると言われています。
向井酒造
「日本でいちばん海に近い酒蔵」として知られる向井酒造は、京都丹後地方の伊根湾を囲む「舟屋」の町並みのなかにあります。
NHK連続テレビ小説「ええにょぼ」にちなんで作られた、まるでロゼワインのような色合いの「伊根満開」などの日本酒が有名です。