こんにちは、トラベルライターのmaiです!物価が安く、気候も温暖で人気のタイ・バンコク。市場や寺院も楽しいけれど、たまには思いっきりおしゃれして、一味違った観光をしてみませんか?
今回紹介するスカイバーは、大人な雰囲気を楽しみたいおしゃれ女子やカップルに、ぜひおすすめのスポットです。屋台やバックパックを楽しんだあと、たまには豪華な夜を過ごしてみましょう!この記事では、スカイバーの楽しみ方と、スカイバーに行く際に事前に知っておくべき注意点を紹介していきます。
バンコクの観光名所、高さ世界一のスカイバーとは
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タイ・バンコクには、約30ヵ所以上のルーフトップ(Rooftop:屋上・テラス)バーがあると言われています。中でもおすすめなのが、5つ星ホテル「ルブア アット ステートタワー(Lebua at State Towerni)」の最上階(63階)にあり、高さ世界一を誇る「スカイバー」。眠らない街バンコクとチャオプラヤー川の豪華な景色を楽しめます。
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地上247mの高さにあり、ルーフトップバーでは世界一の高さを誇っています。立席スタイルのスカイバーは屋上のギリギリ先端、円形のエリア。日本とは違い地震が少ない&建築基準が低いからこそ、珍しくて特徴的な造りになっています。
毎日ジャズの生演奏が7:30〜24:00まで行われているので、雰囲気も抜群!隣のチャオプラヤー川を眺めながら、豪華な時間を過ごせます。
スカイバーを120%楽しみたい!知っておくべき5つのポイント
ここでは、バンコクのスカイバーで過ごす際に知っておくべき5つのポイントを紹介していきます。ポイントを押さえて、美しいタイの夜景を楽しみましょう!
スカイバーのドレスコードでおしゃれに変身
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スカイバーのドレスコードは「スマートカジュアル(堅苦しくはないが、きちんとした服装)」。私はタイのチャトゥチャック・ウィークエンドマーケットでワンピースを購入しました。「どんな服を着ていこう?」とわくわくしながら買い物をするのは、とても楽しかったです。
タイは物価も安いので、おしゃれの選択肢が広がるのも嬉しいポイントです。せっかくなので、タイらしい柄を選びました。
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スカイバーにいる女性のお客さんは欧米の方が多く、綺麗にドレスアップをしている方が多い印象でした。スニーカーはOKでしたが、カジュアルなサンダルや露出度が高い服は避けた方が良さそう。
ワンピースを着る場合は、ノースリーブでもOKです。男性のお客さんは、タンクトップ・サンダル・短パンは不可。あらかじめジーンズ以外のズボンを用意しておきましょう。
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ドレスコードから外れてしまう服装の例として、以下が挙げられます。
・スポーツユニフォーム
・スリッパ、ビーチサンダル
・バックパック、スーツケース、ショップバックは持ち込み禁止
・女性:露出度が過剰に高い服
・男性:袖の無い服、短パン
せっかく行ったのに、服装のせいでスカイバーに入れない!なんてことにならないように。服を準備する時からわくわくした時間を楽しめます。
ここ知ってる!映画「ハングオーバー」のロケ地に
スカイバーを一躍有名にしたのが、アクションコメディ映画「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」。タイを舞台にしたアメリカ映画で、2011年に公開されました。
ドリンクメニューには、映画をモチーフにしたカクテルもあります。豪華な夜景や美しい階段をバックに、映画気分に浸るのも楽しそう!
エレベーターを出たら左が正解◎右に行かないで!
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ホテルのエレベーターで最上階まで来た後、右と左に道が分かれています。右に行くと「ピンクバー」というバーに繋がっています。可愛らしいバーですが、値段が高いため間違えて行かないよう注意しておきましょう。
左手に進むとスカイバーに繋がっており、タイ人のスタッフが案内してくれます。私は最初間違えて右手に進んでしまいましたが、スカイバーに行きたかったことを伝えると案内し直してくれました。
3つのスペース!リーズナブルな場所はここ
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屋上には以下の3つのスペースがあります。
・スタンディング席(スカイバー)
・シャンパン席(スカイバー)
・SIROCCO(レストラン・シロッコ)
値段を抑えて楽しめるのはスタンディング席。最初の案内でスタッフの方に通されるのはシャンパン席なので、座らずに階段を降りて先端・円形の立席バーに行くようにしましょう。
また、同じエリアにあるSIROCCO(シロッコ)も天空レストランとして有名ですが、こちらは食事がメイン。基本予約が必要です。また、SIROCCO(シロッコ)の値段は高額となるので、お得に夜景を楽しみたい方はスカイバーのほうがおすすめ。間違えてレストラン席に座らないように注意です。
おすすめはスタンディング席!高額のドリンクに注意して
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タイ人スタッフに最初に通されるのは、屋上に繋がる扉を出てすぐの「シャンパン席」と呼ばれるテーブル席。写真は光っていて白っぽいですが、実際は水色の円形テーブルになっています。なんと、カクテル1杯が9,000円〜と高額!知らないと通されるがまま座ってしまいますし、追加でチャージ料金もかかります。
目の前でジャズの生演奏が行われており、記念日や特別な日にはぴったりなロケーションですが、お金に余裕がないとびっくりしてしまうかも。
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よくネットには「円形のテーブルがリーズナブル」と書いてあるので、この席なのかな?と勘違いしてしまうかも。ネットによく書いてあるおすすめの円形テーブルはここではなく、以下の立席テーブルになります。
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リーズナブルに楽しみたい方は、シャンパン席には行かず右横の階段を降りて、スタンディング席に行くことがおすすめ。スタンディング席は一番奥の先端、円形になっているエリアです。上の写真だと、左端の赤く光っている場所になります。
カクテルやワイン、ソフトドリンクなどメニューも豊富で、値段は大体1杯3,000円程度。ドリンク片手に楽しい時間を過ごしましょう。