この記事では、四角大輔さんとTABIPPOが一緒に作り上げた話題の新書籍、「The Journey 自分の生き方をつくる原体験の旅」の中から、旅のエピソードを抜粋して紹介していきます。
今回ご紹介するのは、カフェオーナー・山下夏沙さんのエピソードです。
人生を追求する14人の「時代の疾走者たち」による原体験
自分らしい生き方をつくる「手段」として旅がある!「人生」を追求する14人の“時代の疾走者たち”による「原体験」としての「旅」のストーリーをまとめた一冊。「旅に出て人生は変わるのか?」をテーマに、高橋歩、山川咲、西野亮廣、村上萌×著者(四角大輔、TABIPPO)とのスペシャル対談も収録。
「The Journey 自分の生き方をつくる原体験の旅」は「自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと」の著者、四角大輔さんと長い時間をかけて一緒に作り上げた、話題の新刊であり「旅」と「生き方」をつなげる1冊となっています。
旅に出ると視野が広がり、自分がいかに狭い世界で生きていたかを思い知らされる時があると思います。
旅とは何か?自分はこれからの人生をどうやって生きて行きたいのか?この本を読んで今一度自分の心に問い掛ける時間を作ってみてはいかがでしょうか。
「できること」を探して、見つけて、つくれた旅|山下夏沙/カフェオーナー
就職活動の一環で応募してしまった、青年海外協力隊
「こんなに未練を残したまま、日本で就職してもいいのかな…?」。大学3年生になって就職活動が始まり、私は思いっきり人生の方向性に悩んでいた。
大学で国際関係を専攻し、国際交流しながら世界一周できる「ピースボート」に乗って、世界の社会問題に触れたことで、漠然と「世界で活躍したい!」と思ってはいたものの、自分には語れる経験が何もなく、自信がなくて踏み出せない…。
だからほとんど就職する気だったし、ありがたいことに就職したいと思った会社にも内定をもらっていた。
でも、海外に出たい気持ちは拭えなかった。高校1年生のときに留学し、留学中にできた世界中の友人を訪ねて世界中を旅するようになってから、ずっと持ち続けていた世界への興味。そんなときに見たのが、青年海外協力隊の募集だった。