海外旅行で使う変圧器と変換プラグの常識

Pocket はてブ

国内で必要なく海外で必要な機械(道具)のひとつに変圧器とプラグが挙げられます。これが意外と勘違いしやすく、トラブルの元になることも。

私の体験談も織り交ぜながら、変圧器と変換プラグの説明をしたいと思います。

 

そもそも変圧器と変換プラグとは

P3212472

Photo by 新田浩之

海外に行ったことがない方は、変圧器と変換プラグを知らないこともあるかもしれません。まずは変圧器と変換プラグが何者か、というところから始めましょう。

海外の多くの国では、日本とは異なる電圧を採用しています。また、プラグの形状も異なることが多いですね(むしろ日本のプラグ形状は世界では少数派です)。つまり多くの場合、普段使っている機械をそのまま海外に持って行っても使えないのです。

 

そこで登場するのが、変圧器と変換プラグ。変圧器は電圧を変える機械で、日本と電圧が異なる国でも変圧器を用いることで、日本で使用している機械を海外で使用することができます。多くの変圧器には変換プラグが付属しているので、ほとんどの国で使用することができます。

変換プラグは、片方はその国が採用しているプラグ、片方は日本のプラグ。電圧が異なる場合は変換プラグを用いても使用することができないので、ご注意ください。

 

変圧器が必要な機械とそうでない機械

P3212470

Photo by 新田浩之

ややこしいことに、日本では変圧器が必要な機械とそうでない機械があります。変圧器が必要でない機械の代表格が、パソコンやスマートフォン。これらの電源プラグは対応電圧が100V~240Vまで対応しているので、変圧器がなくても海外で使うことができます。

電源プラグや機械に付いているシールに「対応電圧100V~240V」と書いてあったら、変圧器は必要ありません。一方、変圧器が必要な機械は「対応電圧100v~240v」と書いていない機械です。旧型の携帯電話やドライヤーは必要ですね。

 

プラグから煙が出る?定格容量のお話

P3212471
Photo by 新田浩之

「よし、変圧器を買った。これで全ての機械を使えるのでしょ」いやいや、ちょっと待ってください!容量はチェックしましたか?変圧器はそれぞれ対応できる容量が決まっています。

もし変圧器の定格容量を超えて使用すると、プラグから煙が出てその機械を使用することができなくなります。

 

チェックは簡単。まずは変圧器に書いてある「定格容量」をチェックします。次に、海外で使う機械の消費電力をチェックします。変圧器の定格容量>機械の消費電力になっていればOK。ただし、変圧器の定格容量の8割くらいに留めておきましょう。

 

人気渡航地の電圧をチェック

ここでは簡単に人気渡航地の電圧をチェックしたいと思います。

ハワイ:120V
グアム:120V/240V
オーストラリア:240V/250V
韓国:110V/220V
台湾:110V/220V
フランス:127V/230V
イギリス:230V/240V
ドイツ:127V/230V

 

どれだけある? コンセントプラグタイプ

それでは、世界のコンセントプラグタイプを見ていきましょう。電器屋でコンセントプラグを購入する際の参考にしてくださいね。

 

Aタイプ

Aタイプは日本で使われており、アジアや中央アメリカ、南アメリカで使われています。アジアではカンボジア、台湾、タイ、ベトナムがAタイプです。

 

Bタイプ

BタイプはCタイプとよく似ていますが、ピンの太さが違います。Cタイプと比べると少数派です。

 

Cタイプ

Bタイプと比べると穴が少しだけ小さいのが特徴です。主にヨーロッパで広く使われています。

 

B3タイプ

このタイプは見られたらラッキー、少数派です。また、B3タイプだけ普及している国は少ないようです。

 

BFタイプ

BFタイプも少数派です。BFタイプが使われている国でも、他のプラグも使われているのでご注意ください。

 

SEタイプ

SEタイプといえば韓国です。韓国にはCタイプはありますが、SEタイプが主流になります。

 

Oタイプ

Oタイプはオセアニア諸国に多いです。語呂合わせで簡単に覚えられますね。

 

最後に

もし変圧器や変換プラグで分からないことがあれば、積極的に電気屋の店員に尋ねましょう。海外で日本の機械に合った変圧器や変換プラグを買うのは至難の業。間違いのないように慎重に購入してくださいね。

Pocket はてブ

WRITER

新田浩之
国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していま…

TABIPPO.NETで
旅の情報をチェックしよう!

Twitter、Facebook、Instagram、LINE@で 編集部が毎日厳選してお届けします。

SNSやメールマガジンもチェック!

RANKINGカテゴリーランキング

持ち物

FEATURED特集

特集一覧へ