カラフルなシルクがたくさん積み上げられ、像の絵が書かれたお財布やポーチ、良い匂いの石鹸、ココナッツの実を使ったカラフルなお皿などが販売されており、見ているだけで楽しめました。
世界一周中の為、荷物になってしまうので、たくさんのお土産を買う事が出来ませんでしたが、次回行った時にはたくさんのお土産を買いたいです。
やさしい人々!
カンボジアの首都プノンペンに到着し、ショッピングセンター「イオン」があるという話を聞き、興味本意でホテルから歩いて、行ってみる事にしました。
平日の昼間と言う事もあり、日本のイオンとは違くガラガラでした。「見慣れたお店がたくさんあるなー」と思いながら、ぼーっと歩いていると、優しそうなおじさんに「あなた日本人ですか?」と、日本語で声を掛けられました。
英語ならまだ良く話しかけられますが、日本語で話しかけて来て、しかも昼間に一人でデパートに居るおじさんなんて信用できないと思った私は、上手く逃げようとしましたが、ずっと歩きながらついて来るのです。
そのおじさんに「ぼくの奥さんが日本語を勉強しているから、今来るから会って一緒にご飯を食べよう」と言われました。そのおじさんの熱意に負け、ご飯くらいなら良いかと思い、デパートの中のバーガーキングで待つこと15分ほど…
優しい笑顔の奥さんが登場しました。「飲み物に睡眠薬を入れられて、お金を取られたらどうしよう」など、色々な不安が頭の中によぎりましたが、結局楽しく食事をして、最後に何度も「ありがとう」と言われ、何事も無く解散をしました。
そのご夫婦は、とても日本が大好きで、日本の事が知りたくて声を掛けて来たのに、すごく疑ってしまった自分が恥ずかしくなりました。
この他にも、道を丁寧に教えてくれたり、目が合うと微笑んでくれたり、人々の温かさが伝わってきました。
また行きたい!
世界一周中に立ち寄った17ヶ国の中で、一番イメージとギャップを感じたカンボジアの紹介でした。
そんなカンボジアの、時間に縛られていないゆっくりとした時間の流れと、人間身溢れる人々、緑豊かな自然に、心を奪われました。