オプショナルツアー会社
旅行に行ったらダイビングがしたい!ゾウに乗りたい!ミュージカルが見たい!そんなオプショナルツアーを開催している、またはオプショナルツアー会社がまとまっているサイトを運営している会社です。日本語ガイドは少ないので、やりとりに英語または現地語が関わってきており、語学力は必須です。
さらにミキ・ツーリストなどは現地に支社がある会社もあるので、海外駐在も可能。部署によっては流行のオプショナルツアーを作ることもできるので、楽しいことが好きな人にはおすすめです。
会社例
航空会社
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LCCを含めるとたくさんの航空会社が日本に就航しています。キャビンアテンダントやパイロットを始め、空港で活躍するグランドスタッフ、整備員、さらには航空会社の旅行会社や航空券だけを販売する部署。もちろん旅行会社へ営業する部門や広報、グッズ開発や機内食を考える部門など、航空会社の中にたくさんの部署や役割があります。
部署ごとに仕事が変わるので、公式ホームページをチェックするのがおすすめです。
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空港会社
空港によって入っている設備やレストラン、エンターテイメントは異なりますが、これも全て各空港の空港会社が戦略を立てて行なっているものです。例えば、名古屋のセントレア空港にある、飛行機の離着陸を眺めながらリラックスできる展望風呂「風(フー)の湯」は、国内で初めて展望付きのお風呂として誕生しました。
このように空港に様々な施設を導入することで、空港を利用しない人でも気軽に足を運んでもらえるような施策を打ち出しています。どこのエリアにどんなお店が入るだとか、次はどんなお店を入れたら魅力的だとか、会議をしながらその企業に営業したり、会社同士のやりとりが多めです。
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鉄道会社
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鉄道会社は、JRや東京メトロなど日本では車掌さんや駅長さんなどの職もありますが、世界の鉄道の手配をする会社も複数存在します。
営業や広報、予約手配課など様々な部署があり、予約手配課は主に旅行会社からツアーに利用される鉄道を手配したり、ウェブサイトを通じて一般のお客様からのチケット・鉄道パスなどを予約・手配し、発送します。
万が一現地の鉄道会社がストライキを起こした際なども、鉄道会社が事実確認をした上で返金手続きなどを行いますが、現地とのやりとりやお客様から証明書をもらわないといけないところから、対応はかなり大変です。
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旅行系メディア
今はインターネットでなんでも手に入る時代。旅行メディアも旅行業界において非常に大きな役割を果たしています。例えば、ウユニ塩湖。今は旅人でもそうでない人でも、一生に一度は見たい絶景ランキングで常に上位のエリアです。実はまだ無名だった頃に訪れた旅人が、写真を撮り記事を書き、少しずつ読まれるようになり拡散され有名になりました。
こうしてまだ知らない秘境も新しい観光スポットも、メディアに載せて発信することで、その影響力はかなり大きなものになります。
そんな旅行系メディアは編集者・ライター・カメラマンなど様々な特技を持った人たちが一緒に作り上げています。TABIPPOでも編集部メンバーを募集していますので、気になったらぜひ応募してみてください。
会社例
・TABIPPO.NET
・TABIZINE
・TABI LABO
自分に合った職をとことん突き詰めよう
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旅行業界は転職の激しい業界です。言い換えると一度旅行業界で経験を積むと、他の会社と連携して仕事をして行くため、横のつながりが出来上がります。そこで「もしかしたら私にはこっちの仕事の方があってるかも」「次の仕事はこんな職に就こう」など考えが広がるでしょう。
専門用語やエリアなど、全く違うものを扱うわけではないので、転職をしても一から積み上げていく必要はなく、自分の経験が比較的活かせる業界です。そのため、なかなか旅行業界から別の業界に転職する人は多くありません。
「好きなことは仕事にしないほうがいい」就活中になんども聞いたフレーズでしたが、旅好きの私は旅行会社を選び、結果楽しく仕事をすることができました。
そんな現在転職を考えている旅人は、就職・転職支援サービス「旅人採用」をぜひ使ってみてください。世界を旅した旅人のためのサービスで、旅人じゃなきゃ雇えない!という企業ばかりが集まっている素敵なサービスです。
旅人だからこそできること、経験してきたことを、ぜひ「旅人採用」を通じてアピールし、仕事に活かしていきましょう!