編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

 

4.CookとHikerの使用ポイント

 

*Cookの使用ポイント
⒈特別ではなく、いつもの家庭料理でHikerを呼びましょう。
⒉フルコースの必要はなく、カジュアルな家庭料理でOKです。
⒊英語ができなくても大丈夫です。
⒋登録は無料、いつもの家庭料理で小遣いが得られます。
⒌いつ、誰にするかはCookが選びます。
⒍住所は招待するHikerしか分かりません。

*Hikerの使用ポイント
⒈旅行中でもご近所でも使用できます。
⒉普段の家庭料理から本格的なフルコースまで色々食べられます。
⒊現地の人と交流してローカルな情報が得られます。
⒋予約は簡単、スマホやPCでできます。
⒌あなた好みでCookが選べます。
⒍支払いはPaypalで、旅行中、現地通貨がなくてもOKです。

 

5.KitchHikeの注意点

⒈料理を食べたい人(Hiker)が提供者(Cook)にお金を払い、そこから20%を手数料として徴収するシステムです。このシステムはよく理解しておきましょう。代金は大体10ドルから80ドルくらいまで色々ですが、少々高めかもしれません。

⒉自宅に初めての人を招く形を取りますが、安全性が担保されていません。招く場合はCookとHikerの最初の段階での情報の共有が大事です。保証制度はまだありません。今後の課題です。

⒊法令の問題があります。現在は飲食業なのかどうか、衛生管理の問題で保健所の審査を受ける必要があるかどうかなどの段階に至っておりません。やがてこれが問題になってくるかもしれません。

⒋Cookになるにはちょっとハードルが高く、初対面で打解けることができるかどうか少々不安かもしれません。そうした場合はありのままをHikerに見せ、いつも食べている、いつものやり方で、日常のままの姿勢が大事です。

 

まとめ

料理を通じて外国人と交流する機会、ご近所との新しい出会い、ちょっとした小遣いも得られる。自慢の料理を披露する機会も得られる。

2005年2月時点でメニューの登録数は370を超え、今なを増え続けています。料理を作るCookと食べる人Hikerの間で様々な文化の交流が生まれています。

 

他にもEatWithというイスラエルのスタートアップが提供しているサービスがあります。システムはKitchHikeとほぼ同じです。

EatWithは対象地域がイスラエル、ブラジル、ニューヨーク、スペインの4ヶ所限定です。保証や安全性を強調しており、最大100万ドルまで保証される保険に加入しているとのことです。

KitchHikeでCookとHikerがこの先、増加すればこのWebサービスで料理を提供することである程度の収入を得る人が現れるかもしれません。

 

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