学生で旅好きの方の多くが不安に思うのが、就職活動かと思います。自分の体験をどのように聞かれるのか、どのように語ればいいのか、などなかなか分からないですよね。
そこで、今回はこれから就職活動の人、そしてこれから旅に出かけられる人のために、実際に面接で聞かれた旅についての質問を紹介します。
なぜ、旅へ行こうと思ったのか
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休学して世界一周、サークルに入らずバイトと旅行の繰り返し、など旅には色んな形がありますが、とにかく重要なのが「なぜ旅に出ようと思ったのか」。自分の中でどう考えて旅に出ようと決意したのかをしっかり語れないと、どんな面白い旅話があってもただ薄っぺらく聞こえてしまいます。
旅に使ったお金はどうしたか
“なぜ“の次に聞かれるのが、どのようにして、つまり「お金はどうしたか」です。バイトして貯めた、親に借りた、など人それぞれですが、”なぜ“で語った想いの延長上として、それだけの価値がある旅だったと胸を張って言えるようにしましょう。
どこに旅をして、何を学んだか
面接では、もちろんどういう国に行って、どういうことがあったか、といった踏み込んだ質問もされます!ただ、何よりも重要なのが、結局旅を通して「何を学んだか」です。旅のエピソードだけでなく、それと一緒に何を学んだか、自分がどのように成長したかを語りましょう。
今後どう活かしていきたいのか
何を学んだかと一緒に聞かれるのが、「そのスキルを会社でどう活かしていくのか」、ということです。当たり前のことですが、会社側は会社にとって利益となる人材を探しているので、旅で得たものを客観的に見直して、話せるようにしましょう。