きっとあなたが知らない「ツバル」

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太平洋に浮かぶ小さな島国ツバル。温暖化の影響で「世界で一番最初に沈む国」として、その名前を知っている人は多いのでは?でも実際にどんな国かはよく分からない人も多いと思いますので、今回はツバルの現状と、決してマイナスイメージだけではないツバルの魅力をお伝えしたいと思います。

ツバルは太平洋に浮かぶ9つの島環礁から成る島国。人口は約1万人。なんとツバルには紀元前からサモアの方から移住してきた人々が住んでいました。

珍国の女王
旅行会社経営。業界歴は24年。日本人があまり行かないような珍しい国や地域が専門。現在の訪問国は107カ国。特にアフリカに強い。著者、珍国の女王を2016年に出版。複数の地元メディアで旅コラムを担当している。

 

ツバルの中で訪れた都市とルート、移動方法

ツバルへは2018年6月に成田から就航したフィジー航空でフィジーのナンディに飛び、ナンディから国内線に乗り換え、首都のスバへ。スバからツバル首都フナフティがあるファンガレイ島行きの飛行機に乗ります。デイリーではないのでご注意を。スケジュールはその都度変わります。

島内の移動はバスがありますが、時刻があってないようなものなので、当てになりません。タクシーもありますが、予約制で台数が少ないので乗れないことも多いです。

私はヒッチハイクで移動することが多いですね。あとはレンタルバイクがおすすめ。レンタカーは1日10豪ドルで借りれます。詳しくはこちらをご参照ください。

http://www.timelesstuvalu.com/travel-to-the-tuvalu-islands

 

ツバルでのエピソード(人とのエピソード)

移動手段ですが、ヒッチハイクをすることがあります。工事現場を往復するピックアップトラックなどを見つけて、「〇〇まで行きたい」と言うと、荷台を指さし、威勢よく「OK!乗りな!」と言ってくれます。

そして乗っている屈強な男たちが、高すぎる荷台に足が上がらなくて苦戦している姿を見て、優しく手を差し伸べてくれます。タダ乗りは悪いなと思い、いくらか払おうとしても「いらねーぜ!またな!」とカッコよく去っていくトラックの荷台に、何度お辞儀をしたことか。

 

ツバルでのエピソード(場所のエピソード)

空港の滑走路は飛行機の発着がない時は、ただの道路であり、島民の憩いの場であり、運動会の会場です。刑務所も滑走路沿いにあり、休憩時間にバレーボールを楽しむ受刑者の姿も見かけました。(受刑者といっても重犯罪ではなく、飲酒運転や喧嘩など)

滑走路の真ん中に寝そべって、ツバルの青空を見上げたり、星空を眺めたりできる……こんなことができる空港は世界中探してもなかなかないでしょう。

ちなみに飛行機が来る日は、サイレンでお知らせしてくれます。空港近くのホテルに宿泊の場合は、このサイレンが鳴ってから、空港に行けばいいのです。現在。空港は改装工事中。閉鎖はされていません。

 

知っておくべきキーワードは「保育園」

ツバルへ来たらぜひ「保育園」を訪れてみてください。いつも宿泊するバイアク・ラギホテル(空港の目の前)の近くに、先生たちや親御さんたちの寄付のみで成り立っている保育園があります。

私はツバルへ行くときは必ずお土産を持って顔を出すのですが、国が保育にかける予算がないため、とにかく何でも手作り。お土産を持って行くようになったきっかけは「こんなに積み木がボロボロになっても買ってあげることもできない。こういったものは全部輸入品だから高くて手が出ない」という言葉を聞いてから。

毎回訪れるたびに先生たちは涙を流して喜んでくれます。そしてお礼にと、子どもたちがいつも元気いっぱいの歌やダンスを披露してくれます。ツバルのために……というそんな大それた気持ちではありませんが、とにかく子どもと先生たちの笑顔を見るのが嬉しいのです。

 

ツバル旅行を楽しむためのアドバイス

できれば、離島へぜひ行ってほしい。ホテルで頼めば手配してくれます。バイアク・ラギホテルが紹介してくれた「パンダナス島」はフナフティからボートで約20分、ランチ付きで60豪ドル。

ホテルのバーで営業で話しかけてきたオージーのおじちゃんに、200豪ドルと言われていたので、お得感がいっぱいでした。そして、そこで民宿を経営している、元ツバル大使の奥様がとっても素敵でした!

ツバル料理のおもてなしを受けたあとは「海を満喫~」ではなく、滞在時間の半分以上はずっと女子トーク!たまたま、帰国日に彼女もフィジーに行く用事があり、その時もずっと女子トークを繰り広げました。ツバルを楽しむ秘訣は「人との交流」だと思います。

 

ツバルの治安

治安は全く問題ないです。夜は街灯がありませんので、気を付けて歩くことくらいです。

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珍国の女王
旅行会社経営。業界歴は24年。日本人があまり行かないような珍しい国や地域が専門。現在の訪問国は107カ国。特にアフリカに強い。著者、珍国の女王を2016年に出版。複数の地元メディアで旅コラムを担当…

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