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永野 桃 TABIPPO編集部 / フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

東京・上野にはたくさんの老舗が集まるエリアですが、その中でも上野土産と言ったら、ゴーフルや東京カステラでおなじみの「上野風月堂」が有名です。

そこで今回は、上野駅から徒歩約5分のところにある「上野風月堂 本店」で、ここでしか食べられないイートイン限定スイーツと、そのまま買って帰りたいお土産をご紹介します。

上野土産にぴったりな老舗「上野風月堂」

上野風月堂は、1747年に江戸で生まれた老舗洋菓子店。薄いおせんべいにクリームを挟んだゴーフルをはじめ、マロングラッセなどの洋菓子が、全国の取扱店で売られています。

そんな上野風月堂があるのは、上野駅から一駅先にあるJR御徒町駅の目の前。上野駅からは、徒歩5分程度でアクセスできます。

上野風月堂の本店は、創業270周年を記念して2017年にリニューアルされ、広々としたおしゃれでスタイリッシュな空間に生まれ変わりました。

リニューアル後はお土産を買いに来るお客さんはもちろん、19時半まで営業しているため、午後のデザートをお友達と楽しみに来る方や、一人でふらっと静かな時間を過ごすお客さんが増えたそう。

「お客様に季節を感じて欲しい」と飾られた、四季折々のおしゃれな生花も、お店を華やかに見せてくれてます。

上野風月堂は江戸から続く老舗

上野風月堂は、1747年の江戸で誕生しました。「風月堂」の名付け親はなんと、「寛政の改革」を行った江戸時代中期の大名・松平定信。

創業から定信に屋号を賜るまでは「大坂屋」という名前で商いし、薩摩藩島津家や土佐藩山内家などといった諸大名らに好まれました。特に、松平定信が大阪屋の菓子を好み、御定用・御菓子調達を命ぜられたそう。

今でも、上野風月堂では恩人・松平定信の命日にかぼちゃ菊を墓前にお供えしているそうです。

それから約270年以上経った今でも上野風月堂は、明治からの歴史ある「はさみ焼き」という技術を使ったゴーフルや、6面焼きという伝統技術を使って作ったカステラなど、たくさんの人に親しまれています。

上野風月堂 本店の左奥には、これまでの歴史が分かる展示物が置かれているので、本店に行ったらぜひご覧ください。

代表的なお土産は「東京カステラ」

上野風月堂の代表的なお土産は、6面焼きという焼き方で作られた「東京カステラ」です。

この6面焼きは古くから伝わる焼き方で、専用のカステラ型に材料を入れて6方面から焼いていきます。6方面から焼くと、すべてが均一に焼けていくため、きれいに美味しくしっかり焼けるんだとか。ふわっふわのカステラを作るために、職人さんが毎日丁寧に作り上げています。

一番人気は、この缶に入った大きな東京カステラは税込3,024円(小さいサイズは税込1,944円)。

2019年から誕生した「東京カステラ キューブ」が可愛くてプレゼントしたい

大きな缶のカステラが好評なのですが、実は、2019年からキューブ型の東京カステラも新作としてデビューしました。

「東京カステラ キューブ」は、通常の東京カステラと6面焼きの製法は変わりません。キューブ型のカステラ型を開発し、一つひとつ小さな形で焼き上げていきます。これまで、上野風月堂 本店のイートイン限定「焼きたて東京カステラ」として提供されていましたが、2019年から個包装され、日持ちのする「東京カステラキューブ」も売り出したそう。

食べたものと同じものがお家で食べられること、そして、東京カステラを切り分けずにそのまま渡せるとして、人気商品の一つ。

東京カステラ キューブは、3つ入り(税込1,080円)、6つ入り(税込2,160円)、9つ入り(税込3,240円)の3タイプ。手乗りサイズなので、午後のおやつにぴったりです。

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永野 桃 TABIPPO編集部 / フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

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