歴史と自然が作り出す「イギリスの世界遺産」全31件をチェック!

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グウィネズのエドワード1世の城群と市壁群

photo by Erwan Deverre

 

ヘンダーソン島

南太平洋上に浮かぶ5つの島から成り立つピトケアン諸島。そのうちの一つが世界遺産に指定されているヘンダーソン島です。かつては古代ポリネシア人が住んでいましたが、現在は無人島。ポリネシア人たちの消滅理由は謎とされています。

岩礁に取り囲まれた珊瑚礁の美しい島で、島の存在はしばらく忘れられていましたが、1819年にヘンダーソンにより発見され、その名がつきました。

 

ソルテア

イギリスの産業革命期、19世紀半ばに作られた工場の街です。実業家であったタイタス・ソルトによって作られ、後の都市計画や産業集落のモデルとなりました。

ソルトは工場を中心に、そこで働く労働者達の環境を考えて街を設計し、それは完璧とまで言われています。ソルテアには今なお当時の面影が残り、独特の雰囲気を漂わせています。

ソルテア

photo by John Robinson

 

コーンウォールとウェストデヴォンの鉱山景観

18世紀から19世紀にかけての産業革命期に、コーンウォール州からデヴォン州西部にかけて銅・スズの採掘で栄えました。現在は草原が広がっており、その中に当時使わていた施設が廃墟になったものが点在しています。

緑の中に佇む古いレンガ造りの建造物が独特の景観を生み出しており、その景観が世界遺産に認定されました。

コーンウォールとウェストデヴォンの鉱山景観

photo by Darren Shilson

 

ファウンティンズ修道院遺跡群を含むスタッドリー王立公園

イギリスのノースヨークシャーにあるスタッドリー王立公園の周辺一帯には18世紀の庭園、運河、そして新ゴシック様式の城が建っており美しい景観を残しています。

スタッドリー王立ウォーターガーデンをはじめ、セントメアリー教会、シカ公園、ファウンティンズ修道院の粉挽き場が見所。特に粉挽き場は12世紀に建てられたもので、現在も無傷で残る領内最古の建造物です。

ファウンティンズ修道院遺跡群を含むスタッドリー王立公園

photo by Tim Regan

 

ブレナヴォン産業用地

ウェールズの南東部にある小さな都市ヴレナヴォンは、産業革命期の19世紀に鉄鉱石と石炭の採掘と製鉄によって栄えました。当時の採掘現場や石炭や鉄鉱石の鉱床、製鉄設備、また初期の鉄道などを見ることができます。

労働者たちのために立てられた住宅や公共設備も残っており、現在は多くの建物が博物館として使用されています。

ブレナヴォン産業用地

photo by Martin Alvarez Espinar

 

ダラム城と大聖堂

映画「ハリー・ポッター」の舞台にもなっているダラム城と大聖堂。この大聖堂は、中世イングランドで確率されたノルマン式様式の傑作と言われています。

かつてイングランドの重要地点として栄えたダラムの街の巨大なダラム大聖堂は、イングランドの力を誇示するためのものでした。ダラム城は1840年以降、ダラム大学の学生寮となっています。

ダラム城と大聖堂

photo by ADTeasdale

 

セント・キルダ

セント・キルダは約6000万年前の火山活動によってできたと言われている群島で、世界で最も古いと言われる火山跡があります。

群島内のコナシェアと呼ばれる断崖絶壁の海岸までの高さは430mもあり、その他にも氷河期の氷河に削られてできた断崖がたくさんあります。ニシツノメドリやフルマカモメなどの海鳥の貴重な繁殖地ともなっています。

セント・キルダ

photo by Donna Green

セント・キルダ

photo by Scott Cresswell

 

オークニー諸島の新石器時代遺跡中心地

オークニー諸島はスコットランドの北に位置する70ほどの島で構成された諸島です。ここでは紀元前3000年頃の住居跡や墓など、新石器時代の遺跡が多数発見されています。

19世紀中頃まで砂に埋もれて発見されなかったスカラ・ブラエをはじめ、イギリス最古の巨石遺跡であるストーンズ・オブ・ステネスなど貴重な遺跡の保存対策が必要とされています。

オークニー諸島の新石器時代遺跡中心地

photo by Shadowgate

 

ドーセット及び東デヴォン海岸

世界自然遺産としては珍しく、海岸がまるごと遺産に指定されている物件です。155mもの海岸線が続くこの海岸は「ジュラシック・コースト」という別名も持っており、2億5千万年前もの地層を露出していることでも有名です。

果てしなく続く海岸線の素晴らしい景観が楽しめるだけでなく、珍しい地層を見学したりアンモナイトを探してみたりすることのできるスポットです。

ドーセット及び東デヴォン海岸

photo by davidgsteadman

 

ローマ帝国の国境線

かつて5000キロにも及んでいたと言われているローマ帝国の国境線は、現在、イギリスのハドリアヌスの長城とアントニヌスの長城、そしてドイツのリーメスに残る国境線の3箇所のみとなっています。

ハドリアヌスの長城は最初に国境線として世界遺産に認定されました。3m幅で4~5mの高さの壁が120kmほど続いています。ローマ帝国の繁栄と衰退の兆しを今に伝える貴重な遺産となっています。

ローマ帝国の国境線

photo by quisnovus

 

ゴフ島及びインアクセシブル島

約2億年前の火山活動によってできた島と言われている、南太平洋上に浮かぶイギリス領の無人島です。豊かな自然が破壊されずにそのまま保存されている素晴らしい自然環境と、その環境によって守られてきた固有種を含む生態系の生息地であることが認められ、世界遺産に認定されました。

厳しい気象条件を持つゴフ島と断崖絶壁の多いイナクセシブル島。現在も多数の研究がここで進められています。

 

ニュー・ラナーク

18世紀末、イギリスの産業革命期に作られた産業集落の村です。紡績工場によって栄えていましたが、ロバート・オーウェンが工場労働者の生活水準をあげるために、労働者住宅群をはじめ、施設や制度を改革して新しい街を作り上げました。

労働者の家族のための学校や医療サービス、手頃な値段の食料品を売る店など、オーウェンが考えた理想郷跡が今に残っています。

ニュー・ラナーク

photo by Robert Orr

 

アイアンブリッジ峡谷

アイアンブリッジ峡谷は、世界で初めて鉄の橋がかけられたことで知られています。この一帯は産業革命の発祥の地であり、18世紀から19世紀にかけて製鉄業により栄えました。

当時の鋳鉄工場や溶鉱炉、労働者の住居跡などが現在でも残されています。橋の歴史は230年以上にもなり、現在車両の通行はできませんが、人の通行は可能です。

アイアンブリッジ峡谷

photo by Anna & Michal

 

フォース鉄道橋

photo by Sonse

フォース鉄道橋は、1890年に完成した全長2530mのフォース湾にかかる橋。支間距離が比較的長い橋に用いられる方式、カンチレバートラス橋では世界一の長さを誇っています。

 

ゴーハム洞窟群

photo by Chris&Steve

イベリア半島のジブラルタルは、イギリス領に属しています。「ジブラルタルの岩」と言われる岩の東側、ゴーハムの洞窟群でネアンデルタール人の生活跡が発見されました。

 

イングランドの湖水地方

 

photo by JD Lasica

ウェストモーランド・カンバーランド郡・ランカシャー地方に渡る湖水地方は、氷河期の終了後に形成されたと言われています。

リゾート地としても知られ、豊かで美しい自然が魅力。ピーターラビットが生まれた土地としても有名です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。イギリス観光のベストシーズンは6月〜8月です。日も長く、気候もさわやかで雨も少ないイギリスをぜひ、お楽しみください!

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WRITER

前田塁
TABIPPO.NET編集長
慶應義塾大学商学部卒。大阪ガス、オプトを経てTABIPPOを立ち上げました。サーバー、コード、コンテンツ、マネタイズまでを担当するフルスタック編集長です。ツイートは旅行とテクノロジーと宇宙が多め。…

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