また、oftenは、アメリカ英語では「オーフン」のような発音ですが、イギリスでは「オフトゥン」のような発音になります。
“a”の発音の違い
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学校で、appleという語の発音を習った時に、”a”を【アとエの中間音】と習った方も多いと思います。もちろん、発音記号としては双方とも同じですが、この音でも、イギリス英語では、あまり口を横に広げて発音しないようです。
アメリカ英語は、この音を多用するのに対し、イギリス英語では、あまり強調して発音されない傾向があります。
例を見てみましょう。aunt、bath、can’tなどは、アメリカ英語では【アとエの中間音】を用いて発音されますが、イギリス英語では「アー」と口をたてにあける感じで長めに発音され、「エ」音の要素は全く入りません。
“i”の発音の違い
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globalization,とglobalisation。前者がアメリカ英語、後者がイギリス英語の表記です。「〜化する」という意味の -ize / iseですが、”i”の音の読みが「イ」「アイ」と異なります。
それぞれ、例にあげた単語は、「グローバリゼイション」(アメリカ)・「グローバライゼイション」(イギリス)と読まれます。
“o”の違い
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goはもちろん、boat,coat,soapといった”oa”の綴りはいたるところにありますが、アメリカ英語ではそのまま口を丸めて「オウ」と発音するのに対し、イギリス英語では、すこし「ア」よりの発音をします。goが「ガウ」に近い音に聞こえます。
まとめ
地域ごとの差異は数えきれないほどありますが、米語・英語に大別しただけでも、沢山の違いがあります。
他にも、日本人の耳には聞き取りにくい、細かな違いもありますが、これらの大まかな発音の特徴を意識していると、聞き取ったり発音したりするのに役立ちます。
映画やニュースでも、米語・英語入り交じって話されていますので、ぜひ違いに気をつけながら聞いてみましょう。
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