アメリカの夜を観光する
photo by Miki Otani
12月31日、世界中から人が集まる「タイムズスクエア」でカウントダウン!
世界中から観光客が集まるN.Y.のタイムズスクエア。特に12月31日の大晦日に行われるカウントダウンイベントは、100万人以上が訪れる世界でもっとも有名なイベントの1つだ。
凍えるような寒さに耐え、場所とりをして新年が始まる瞬間を待ち続けていると……万華鏡のように輝くド派手なニューイヤーズ・ボールがビルのてっぺんから降りはじめ、花吹雪が街中に舞う。3…2…1…! 歓声とともに、世界中の仲間と「HAPPY NEW YEAR!」を叫び、祝おう。
photo by Takaya TKY Kawaguchi
「エンパイア・ステート・ビル」からの夜景を大好きな人の隣で眺めたい
せっかくN.Y.に来たなら、世界最高峰の夜景を見ないわけにはいかない。超高層ビルから眺める世界一の大都会、無数に輝くビル群の光…。美しい景色を眺めるなら、1人よりも2人がいい。大好きな人がいればもっといい。
photo by ①Kouhei Inamura ②Takaya TKY Kawaguchi ③Ayako Kitakaze
①世界一の演劇街ブロードウェイ
最高峰の舞台を観劇できるミュージカルの本場。劇場をハシゴして、華やかなダンスと歌で胸をいっぱいにする。
②ラスベガスのカジノ
ルーレット、ポーカー、ブラックジャック、バカラに大小…。カジノの本場でドキドキの一攫千金を狙う!
③グリフィス天文台
映画「ラ・ラ・ランド」のデートシーンで使われた天文台から夜景を眺めて、ロマンティックに過ごしたい。
photo by ①Shun Takano ②Manami Abe ③Miki Otani ④Keisuke Hayakawa
①ベラージオの凄すぎる噴水
映画「オーシャンズ11」の舞台になった超高級カジノホテルで、圧巻の噴水ショーを鑑賞。(泊まらなくてもOK)
②ネオンきらめくビールストリート
バーから漏れ出てくる素敵な音楽を聞きながら、ブルース発祥の地・メンフィスをエモーショナルに歩きたい。
③バードランドで大人の夜を
世界中の人から愛される伝説的ジャズクラブ。カクテルを飲みながら、背伸びした大人な夜を過ごす。
④ワン・リバティ展望台
キラキラ輝く宝石みたい…フィラデルフィアの上空約270mの展望室から、美しい夜景を見下ろしたい。
アメリカ観光のお土産を買う
photo by ①Sayaka Ito ②Asami Umezono ③Maho Sasaki
①スタンプタウンコーヒー
サードウェーブコーヒーの火付け役。ポートランドの香りの高いコーヒーで、上質なひとときを。
②ソーホーでファッショニスタ
日本未上陸のアパレルブランドが立ち並ぶショッピング街で、財布の紐をゆるめ切って買い物三昧。
③トレーダージョーズ
ロサンゼルス発祥の大人気おしゃれスーパー。可愛いエコバッグとバラマキ土産を大量ゲット。
photo by ①Ryan DeBerardinis/Shutterstock.com ②Takaya TKY Kawaguchi ③Arina P Habich/Shutterstock.com
①マンハッタン五番街で買い物
N.Y.屈指のショッピング通りでセレブなドレスを1着購入。その場で着替えて通りを意気揚々と歩きたい。
②ブルックリンの古着屋をめぐる
洋服好きなら絶対行きたいおしゃれ街。幅広い品揃えの店をめぐって、ヴィンテージアイテムをゲット!
③ブラックフライデー
アメリカ最強セール、11月の第4金曜日に現地参戦!殺到する買い物客に負けないように戦利品をゲット。
アメリカでしたいアクティビティ
photo by Kenji Kimoto
裸、アート、砂漠、カオス…世界最大の奇祭「バーニングマン」に突撃
毎年夏に、ネバダ州の砂漠の真ん中で開かれる世界最大の奇祭。元々はヒッピーが集まって生まれたもので、会期中の1週間は砂漠の中で生活をすることになる。その間、人類が生み出した最大の発明品である「お金」は一切使えず「売買」という行為も行われない。
「NO SPECTATOR」(傍観者であるな)という合い言葉のもと、食料を分け合い、持ち寄られた巨大アートをお酒を飲みながら眺め、語り、ともに音楽に体を揺らす。最終日には祭りのシンボル「The Man」を燃やし、フィナーレを迎える。
photo by Maki Hosaka
自転車で渡れる! 世界一有名な吊橋「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」へ
サンフランシスコ湾と太平洋が交わる海峡に架かる、あまりにも有名な赤い吊橋。実は自転車で渡ることが可能だ。フィッシャーマンズワーフ付近で自転車を借りて、海岸沿いをひた走り、橋を渡る。帰りはフェリーで楽チン船旅。
photo by ①Paweena Sae-ung/Shutterstock.com ②Takaya TKY Kawaguchi ③Akira Nakayama ④Kouhei Inamura
①オーランドから熱気球
日の出とともに熱気球に乗ってサンライズツアーへ!空からは、あの有名テーマパークが見られるかも?
②サンフランシスコケーブルカー
町の象徴でもある坂道を走る車両に乗って、景色を一望。なんと、世界最古の循環式手動運転!
③ルート66を爆走したい
アメリカを横断する道路は、ポップカルチャーの聖地。お気に入りの音楽を大音量でかけて爆走したい。
④メジャーリーグをスタジアム観戦
L.A.に来 たら、ブルーのユニフォームで染まったドジャースのスタジアムで、日本人選手を応援したい。
photo by ①Manami Abe ②orangecrush/Shutterstock.com ③Yu Fukui ④Kouhei Inamura
①本場のNBAを間近で観戦
この臨場感がたまらない! マイアミヒートのチームグッズを買って、本場のNBAを間近で観戦したい。
②アラスカ上空をセスナ飛行
セスナ機が主な交通手段の1つであるアラスカ。彼方まで広がる絶景を空から鳥のように見下ろしたい!
③ハーレーで爆走
目指せ「イージーライダー」のデニス・ホッパー? ラスベガスのハーレーダビットソンでバイクをレンタル。
④N.Y.といえばイエローキャブ
アメリカ名物の黄色いタクシー !俳優気分で捕まえて、映画みたいに「前を追って! 」って言ってみたい。
photo by ①Asif Islam/Shutterstock.com ②Yu Fukui ③Hitomi Date ④Hirofumi Tomatsu
①サンディエゴ動物園
世界最多(合計4,000匹)の動物が飼育されている動物園へ。バスツアーに家族みんなで参加したい。
②ケネディ・スペースセンター
小さいころの夢は宇宙飛行士だった人へ…。NASAの施設に行って、本物のスペースシャトルを見てみたい。
③ベニススケートパーク
オーシャンビューのスケボー天国へ!多彩なコースで地元スケーターが繰り広げる超絶技に大興奮。
④スーパーボウルを観戦
全米No.1人気スポーツ、アメフト。その NFLの王座決定戦のチケットをゲットして観戦したい!
photo by ①Keisuke Hayakawa ②Lauren Orr/Shutterstock.com ③hossakuraworld
①セブンマイル・ブリッジ
フロリダからキーウエストへと続く 約10kmの橋。窓を開けて潮風を浴びながら海の上をドライブ!
②セントラルパークでピクニック
N.Y.市民の憩いの場所。都会の真ん中でベーグル片手にピクニック♪BGMにはビートルズをお供にして。
③キャンピングカーでアメリカ横断
一人旅はいつでもできる、仲間との旅はなかなかできない。最高の仲間と、一生のお酒の肴にできる旅を。
アメリカの動物を見てみたい
photo by Agnieszka Bacal/Shutterstock.com
アラスカが誇る超・大自然!「デナリ国立公園」でトナカイを見つける
北米大陸最高峰のデナリ山を含む園内には、ムースやカリブー(トナカイ)、オオヤマネコなど 37種もの哺乳類が生息している。アラスカの大自然の中、キャンプをして、ゆっくりと絶景の中に生きる動物たちの姿を楽しみたい。テントを立てたら、じっと息を潜めて、野生動物が挨拶にやってくる瞬間を待ってみよう。
アメリカの文化・歴史を学ぶ
photo by ①Asami Umezono ②Bokic Bojan/Shutterstock.com ③Takaya TKY Kawaguchi ④Kaori Tanabe
①ニューヨーク近代美術館
通称「MoMA」で、定番のものから最新の現代アートまで楽しみたい。(なんと金曜日の16時~20時は入場無料)
②フリーダムトレイル
アメリカ最古の町の1つ。ボストンの史跡をめぐるルートを散歩しながら、アメリカ建国の歴史を学ぶ。
③忘れられないあの日の場所へ
「ナショナル・セプテンバー 11メモリアル&ミュージアム」を訪れて、しっかりとあの日のことを思い出す。
④脱獄不可能なアルカトラズ島
海に浮かぶ刑務所に上陸して、受刑者気分⁉︎ 「悪魔の島」と呼ばれた場所で、絶望的な雰囲気を味わう。
photo by ①②③Manami Abe
①リンカーン像の前であのセリフを
ワシントンD.C.にある、リンカーン記念館最大の見どころ。像の前で有名な「人民の人民による…」を言ってみる。
②公民権運動博物館
あのキング牧師が倒れた場所が、現在は博物館になっている。リアルな人種差別の歴史を学びたい。
③スミソニアン博物館
映画「ナイトミュージアム」シリーズの舞台になった広大な博物館。1日かけて、じっくりとめぐりたい。
「この世界で死ぬまでにしたいこと2000」をチェック!
本記事の内容は、PAS-POLの書籍「この世界で死ぬまでにしたいこと2000」に掲載されています。地球上にある絶景、秘境、グルメ、 非日常…が2,000個ズラリと並んでいます。ページ数は496Pにもおよび、掲載国数は日本のガイド本史上最多の186ヵ国!
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