提供されるのは、1ルームだったり、2段ベッドの1つのスペースだったり。
そんなせま~い空間の中で、濃い時間が過ごせるのが、このゲストハウスです!「ひろ~い」出会いが詰まってるんです!まだゲストハウスデビューを果たしていない方必見ですよ!
1.友達が増える
photo by Miki Nishikawa
ゲストハウスの第一の利点は友達が増えることです。
風呂・キッチン・ダイニングを共有するために譲り合う際に、コミュニケーションを取らざるを得ません。「どこから来たの?」「名前は?」「休暇中?」など、全く知らない人と話す機会が溢れています。
ゲストも様々な国から来るので、グローバルな時間を楽しむことができます。
さらに旅中はなぜか仲間が欲しくなるもので、少し話をして仲良くなると「一緒にご飯を食べに行こうよ」「次の目的地まで一緒に行かない?」ということになるんです!!!
ここゲストハウスでは、友達の輪はどんどん広がっていくのです。
2.オーナーが魅力的
photo by Miki Nishikawa
私は、ゲストハウスを経営するオーナーに度々惹かれます。
宿を始めた理由・思いなどを聞くと、それぞれのバックグランドがあり、苦渋な決断を重ねて運営していらっしゃる方が多いです。その分、自分のやりたいことにまっすぐで、キラキラ輝いています。
タイで日本人宿を経営しているある女性で、タイの男性と恋に落ち、結婚し、日本人宿を建てて生計を立てていこうを思っていた矢先に浮気され、今は旦那さんとその浮気相手の子どもを育てながらタイで生活をしている…という方がいました。
そんな話を聞くと、人生いろんな道があるんだなあ、私なんかまだまだこれからだなあ、と気付かされます。
自分の人生、他人の人生、一人一人の人生について考えたりするのも旅ならでは、ですよね。
3.世界中の人々のライフスタイルがわかる
国によって、もちろんルールや文化が違います。でも、ゲストハウスではそんな違いは関係なく、同じ部屋で寝泊まりするんですよね。すると、いろんなことが分かったりします。
例えば、食器の洗い方。きちんと泡まで落としたい私たち日本人ですが、そうではない人が多い国はたくさんあるようです。
また、南米の人で「自分が使う前に、きれいにする」習慣をもつ人がいました。つまり自分が使ったものでも放置なんですよね。これは食べた後の食器、トイレの水洗などにも当てはまります。「次の人のためにきれいにする」習慣をもつ私たちと真逆ですね。