オーストラリア行きの航空券とワーキングホリデービザを取得したら、いざオーストラリアへ出発!
語学学校や英語力アップ、ラウンドやサーフトリップなど、ワーキングホリデーの目的は人それぞれですが、ワーキングホリデービザでオーストラリアに入国したら、まずやらなくてはいけない手続きなどがあります。
うまくいけば最初の1〜2週間で終わらせることができると思います。英語を使って自分でやることで今後の自信にも繋がっていくので、がんばってやってみましょう。
1.口座開設
口座開設に必要なものは、パスポートと最低預金額50ドル程度です。
口座開設は、入国してから6週間以内におこないましょう。入国から6週間を過ぎると銀行口座開設に必要な身分証明がパスポート以外にも必要になってきます。
代表的な都市銀行はこちらの4つ。
- ANZ Bank(オーストラリアニュージーランド銀行)
- Commonwealth Bank(コモンウェルス銀行)
- Westpac Bank(ウェストパック銀行)
- National Australia Bank(ナショナルオーストラリア銀行)
キャッシュカードは口座開設から1、2週間後、指定した郵送先に送付されます。
オーストラリアでは、普通の買い物の支払いでもカードを使うことが多いです。キャッシュカードには、エフトポス(EFTPOS)という日本のデビットカードのような便利な機能が付いていて、支払いと同時に銀行口座から引き落としてくれます。
普通口座の開設と合わせて、インターネットバンキングの口座も開設しておくと便利です。
2.タックスファイルナンバー(TFN)の取得
タックスファイルナンバー(TFN: Tax File Number)とは、納税者番号のことです。オーストラリアで働く場合には、ビザの種類に関わらず必ずタックスファイルナンバーを取得し、雇用主に見せなくてはいけません。
ATO(Australian Taxation Office)のサイト からオンラインで申請できます。
(すべて英語ですが、いろいろな日本語サイトがマニュアルを出しています。)
オーストラリアに入国してからでないとこの申請はできません。申請後1〜2週間で証書が指定した郵送先に送付されます。
3.携帯電話の取得
オーストラリアでも、日本と同じように携帯電話は日常生活の必需品となっています。
ワーホリや留学生は滞在期間が限られているため、通常の携帯電話の契約プランでは難しく、日系のレンタル携帯電話を使用するか、プリペイドSIM携帯電話を使用するかのどちらかになります。
レンタル携帯電話は、最初に本体のレンタル料を支払い、毎月の使用料を支払っていきます。契約にはクレジットカードが必要です。