BFタイプ
安全のためコンセント内にシャッターが有り、アース穴にピンを差し込まないとシャッターが開かないようになっているコンセントです。主にイギリス、香港、シンガポール、中東などで使われている形状です。
Oタイプ
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Oタイプは細長い2つの差込口・ピンが斜めになっている形状で、主にオーストラリア、ニュージーランド、中国などで使用されています。
O2タイプ
O2タイプは主に中国とオーストラリアで使用されているコンセントです。安全のためコンセント内にシャッターが有り、アース穴にピンを差し込まないとシャッターが開かないようになっています。
CBタイプ
主にブラジルで使われているコンセントです。ブラジルのコンセントプラグは、丸い2つ穴のCタイプが主流ですが、2011年7月1日から3つ穴タイプ(Nタイプ)を国の基準としており、その他の形のコンセントを新たに設置することを禁止したので、徐々にCBタイプが増えています。
海外のコンセント事情
最後に主な国のコンセントの電圧と形状について紹介しておきましょう。120Vはだいたいアメリカの国。220V程度の国はだいたいヨーロッパや、その流れを汲む、オーストラリア、香港、インドなどになります。
ただし、持って行く家電製品によっては変圧器が必要ない場合もあります。一部カメラや大部分のパソコン・スマートフォンでは充電器の中に変圧器と同じ機能を持っていることがあるので、その場合はコンセントの変換プラグだけ持って行けばよいでしょう。
最後に
せっかくの海外旅行ですから、お洒落に手も抜きたくないし、現地での情報収集や、旅の思い出を記録するのに、ドライヤーやカメラ、パソコンなど様々な家電製品が必要になります。
持って行くものの消費電圧と、持って行く先のコンセント形状と電圧をしっかり調べて、変圧器とコンセント変換プラグをもって、楽しんできて下さい。