編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

時間が経つと固くなってしまう為、日本にお土産として持ち帰る場合は、しっかりとパッケージされたものを購入するようにしてくださいね。

 

スペイン クレマカタラーナ crema catalana

3月の19日の聖ヨセフの日に食べられる、カタルーニャ地方のお菓子です。見た目はプリンに似ていますが、湯銭をしなかったり生クリームを一切使わないところがプリント違うところ。

食べる直前に砂糖を焦がしてカラメルにすることで、表面がパリパリと、香ばしくて少し苦味のある大人の味に仕上がります。上にフルーツなどを乗せることもあります。

 

フランス / クグロフ(kouglof)

クグロフ(kouglof)

photo by shutterstock

マリーアントワネットが愛したと言われている、アルザス地方の伝統的なお菓子。この地域のお菓子屋さんには、必ずと言っていいほど外から見える場所に並べて売られています。

ブリオッシュ風の生地に、アーモンドなどで風味付けした干し葡萄などを入れ、それをクグロフ型に流し込んで焼きます。最後に粉砂糖を振りかけることで、山の雪化粧をイメージしています。

 

ブラジル キンジン Quindim

ブラジルでは定番のお菓子で、すり潰したココナッツと、砂糖、卵黄のシンプルな材料でできているのが特徴です。冷蔵庫で寝かしてから焼き上げることで、より旨みが増します。

型に流し込んで焼いていくのですが、一口大の型に入れて焼いたものをキンジン。大きめの型に入れて焼いたものをキンダォンと言います。

17世紀にアフリカから連れて来られた奴隷によって生みだされたとも言われています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?日本ではあまり馴染みのないお菓子ばかりですが、とても美味しいものばかりですので、これから流行するかもしれませんね。

伝統菓子は自宅で作ることができるものも多くありますので、皆さんも興味があれば、是非本場の味を再現してみてくださいね。

 

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