アジアを中心に旅をしながら土地に根付いた写真を撮る「大木伸哉さんの公式ブログ」
上記で紹介した吉村さんが叙情的な作品を撮るとしたら、この大木伸哉さんは血の温かさや呼吸を感じる生の写真を撮る方のように思います。
フォトエッセイと称した彼のブログを紹介します。
女性ならでは…? の目線でカメラが捉えるシエスタ「明日葉さんの公式ブログ」
photo by thart2009
「シエスタ」・・・スペインの言葉でお昼寝の時間の事です。明日葉さんは地中海を中心にこの「シエスタ」をカメラに納める写真家です。・・・動物が多いですかね・・・?
前のお二人の写真家とはまたカラーのガラッと違うふんわり優しいスタイルで心が惹きつけられます。
■In the town of SIESTA ☆Graffiti☆ シエスタの町で / ASUHA-明日葉-
アフリカを中心に活躍する動物写真家「前川貴行さんの公式ブログ」
同じ動物でも彼らは「シエスタ」しません。そんなに無防備では食べられてしまいますから。アフリカを中心に活動する写真家の前川貴行さんは野生の動物を撮り続けています。
その実力は高く評価され、多数の書籍、個展を発表しています。彼の撮る写真の中の動物達の目を見ると、本当に彼らと目を合わせているような擬似感があります。
日本にいながら世界遺産に触れられる素晴らしさ「富井義夫さんの公式ブログ」
photo by archer10 (Dennis) (53M Views)
200回以上も海外に渡り、世界遺産を中心に撮影をする、世界遺産写真家、富井義夫さんのブログです。
海外旅行でもその国の遺産、文化財を観る事は素晴らしい感銘を受けるものですが、彼の写真はリアリティが強く、まるでその場所に立って見ているような気持ちになります。・・・もちろん、その写真を見て「行きたーい!」ってなるのもアリです。
「世界の今を伝えたい」とスラム街の写真を撮り続ける報道系写真家「吉田尚弘さんの公式ブログ」
photo by BatulTheGreat
最後はこちら、「特技ゼロ、16歳でカメラを片手に海外一人旅へ」飛び出した報道系写真家吉田尚弘さんのブログです。
彼は20ヶ国、100以上のスラム街に滞在し、その土地の生活を撮り続けているフォトジャーナリストです。「世界の今」を写真という魔法を使って伝えています。
まとめ
以上選りすぐりの写真家7人のブログを紹介しました。どの写真家の写真もその方の想いが強く込められていて、あるいは本物の景色を見るよりも感慨深い事もあるかもしれません。
海外の景色のもう一つの楽しみ方ですね。