11.ヘルメットレック(パラオ)
海が綺麗な事で有名なパラオのコロールの西に沈んでいる沈没船の名は、Depth Charge Wreck(通称:ヘルメットレック)。
全長58mで日本の軍用貨物船として使用されていました。冒険心がくすぐられるポイントとしては、当時使用されていたヘルメットや銃などがそのまま残っているという所です。
写真では見えませんがタンクの様な物も船の近くにあり、実はこれ、爆弾なんだとか。実際に触れてもいいようなのですが、どこのサイトも「あまり大きい衝撃を与えないように」とだけ表記されており、意味深です。
・名称:ヘルメットレック(Depth Charge Wreck)
・アクセス:日本からの直行便がなく、グアムやソウルなどが経由地としてあり、パラオ(コロール)空港にフライトする。
・料金:10万円〜
・所要時間:7時間〜
・オススメの時期:12月~4月
12.インリーフ(サイパン)
サイパン北西部に位置するインリーフに沈んでいる沈没船の名は、「松安丸(まつやすまる)」。日本海軍の為に作られた船で、全長は123mあり、沈んだ理由は爆破訓練の標的となりその形のまま沈んだという悲しい現実でした。
ちなみに松安丸が目的で潜っている時、運が良ければ観光で回っている潜水艦とバッタリ遭遇することがあるのも見どころの一つです。
・名称:インリーフ(Inreaf)
・アクセス:日本からの直行便があり、サイパン空港にフライトする。
・料金:6万円〜
・所要時間:約4時間〜
・オススメの時期:12月~4月
最後に
いかがでしたでしょうか?「冒険」「船」と聞くとワンピースを想像するのですが、多くの歴史がある沈没船ばかりで自分も勉強になりましたし、実際にこれらの沈没船を死ぬまでには見に行きたいと思いました。
そして、沈没船というのは海外だけでなく、日本にも歴史がある沈没船が多く存在しています。この記事を読んでくださった方が冒険心をくすぐられ、沈没船ダイビングに挑戦してくれたら幸いです。