ライター
あしか 組織設計事務所

2015年2月に脱OLして、世界の建築が生み出す素晴らしい空間に会いにいく為にヨーロッパ一周中。それまでは、組織設計事務所でお仕事してました。

少し前から、日本では北欧ブームですね!私が初めての海外で訪れた国は、フィンランドでした。

そのとき、初めての海外に興奮しつつも、どこかで来たことのあるような居心地の良さを感じていましたが、その後色々な場面からフィンランドと日本には共通点がとてもあることを知りました!

その中でも「だから、居心地いいのか」とわたしが納得した共通点を紹介したいと思います。

 

木の家、木の空間が好き。

ヨーロッパと聞くと、石畳の中に石造りの教会やアパートを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?しかし、フィンランドの人々は木造の家に暮らしています。そして、木の空間がとても好きです。

日本で北欧のインテリアが人気なのは、やっぱり同じように木の空間が好きということもあるのかもしれません。

やっぱり、木の温かみを感じる部屋は落ち着く空間で、ヨーロッパ一周をする中で私はフィンランドの部屋が一番ぐっすり眠れました。

 

靴を脱ぐ習慣がある。

フィンランドの友人宅に行った時のこと。

他の国と同じように外からそのままリビングに入ろうとしたら、「靴脱がなくちゃ!」と彼女からストップが。彼女の家も、彼女の実家でもそうだったので、これが当たり前なの?と聞くと

「そうだよ。あれ?日本では違うの?」との返答。

靴を脱ぐ文化は日本だけかと思ったら、そうではないんですね。

 

ちなみに、日本の玄関のように段差で切り替えられていたり床が土間になっているのではなく、玄関入ってすぐ、廊下の一部が靴を脱ぐスペースとして使われていました。

 

言葉の発音がそっくり!

海外に行っていると、「日本語って難しい!」ってよく聞きませんか?

日本語は珍しい部類の言語らしく、似ている言語が少ないと言われているのですが、その中でもフィンランド語と日本語は同じ部類に入ってご存知でしたか?

なので、意味は全く違くても、言葉の発音がとても似ているので、聞き取りやすい!その上、喋りやすいんです!

moi moi(モイモイ:こんにちは)やkiitos(キートス:ありがとう)など、文字もそのまま読めるので、日本人にとって理解し易い言語なんです。

友人の飼っている犬がnamiというのですが、namiはフィンランド語で飴という意味らしいです。日本の「波」とかけてこの名前にしたとの事です。

 

魚を食べる習慣がある。

fish

photo by VisitLakeland

フィンランド料理は昔から魚を食べる文化があります。普段から魚を食べている日本人にとっては当たり前のことですが、実は、肉料理が多いヨーロッパの中ではとっても珍しい事なんです。

フィンランドの魚料理の中でも衝撃的だったのが「カラクッコ」というパン。

 

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あしか 組織設計事務所

2015年2月に脱OLして、世界の建築が生み出す素晴らしい空間に会いにいく為にヨーロッパ一周中。それまでは、組織設計事務所でお仕事してました。

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