もちろん、企業の話や業界の話もしましたが、正直インターネットで調べて以上のことは分からず、チグハグだったと思います。それでも、面接官の方はうまく僕の話を引き出してくれて、4回にわたる面接が終了しました。
キミの計画力を評価しました
結果は、なんと内々定。ボストンキャリアフォーラムに参加していた沢山の学生は、みな優秀そうに見えて、思わず「僕のどこを評価していただいたのですか?」と聞きました。
すると、「キミの計画力を評価しました」と。世界一周を実現させるまでの過程や、たくさんの人に協力を取り付けたことを買っていただいたそうです。
自分が考えもしないところを、面接官は見ている
実は、世界一周前に面接しても何も面白い話無いし、他の学生より抜きん出ることって出来そうにないよな、って悲観していました。でも、相手が何を評価してるか、当時は全く分かりませんでした。
そして、旅の経験や準備には社会で生かせる部分があるのかもしれない。僕は旅も、旅人も好きだから、旅人にとってより良い仕事が見つかればとても嬉しいし、旅が広まるキッカケになるかもしれない。そう感じてから4年経ち、ようやく旅人の就職支援サービスを開始しました。