編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

ミャンマーの旧首都であるヤンゴンは、以前はダゴンと呼ばれていました。重要な交易地として栄える、のヤンゴン。 ミャンマーの主要都市であり、経済の中心地として機能しています。

そんなヤンゴンには、ミャンマー仏教の施設やイギリス植民地時代に建てられたコロニアル調の建築、その他にアジアの香り漂うマーケットなど、魅力的なスポットが数多くあります。

では早速、ヤンゴンのオススメ観光スポット14選を見て行きましょう!きっとあなたも、ヤンゴンに行きたくなるはず…。

*編集部追記
2016年6月公開の記事に新たに5スポットを追加しました(2017/8/23)
2017年8月に更新された記事に新たに3スポットを追加しました(2018/1/30)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

ヤンゴンに行ってみての感想

photo by pixta

近年民主化された国として知られるミャンマー。隣国のタイのように大幅に観光地化・近代化されておらず、未だ秘境感満載の場所として人気です。

民主化されて以降は多くの海外の企業がミャンマーに進出しているらしく、タクシーでヤンゴンを走っているとたくさんの建設現場を見ることができました。

ヤンゴンに着いてまずはじめに目に付いたことは、タナカというミャンマーの伝統的なお化粧です。これは「タナカ」という木の皮を擦って少量の水を含めて肌に塗るもので、普通のお化粧とは違い見た目にすぐわかるのでちょっとびっくりしてしまいますが、見慣れるとなんだか可愛く思えてきますよ。

観光する際のアドバイス

photo by pixta

ミャンマーの治安ですが、以前までは治安が良いと評判だったのですが、近年は悪化傾向にあるようです。スリやひったくりといった軽犯罪から、タクシー運転手による強盗殺人まで発生しているので、特に夜は十分な注意が必要です。

ミャンマーの物価に関していえば、ローカルな食事は安いですが日本食は高いです。また宿泊費や住宅の家賃も高いので、東南アジアだから安いと思うのは禁物です。

衛生面ですが、ミャンマーは水道水はもちろんのこと、お店で出される水なども飲まないほうが良いです。お店で出された水を飲んでお腹を壊す人がたくさんいるそうです。

シュエダゴン・パゴダ

ミャンマー人の聖地とも言える、ミャンマー仏教の総本山「シュエダゴン・パゴダ」。燦然と金色に輝く寺院は、一度見たら忘れられないほど印象深いです。

高さは99.4メートルにもなるといい、その姿にはただただ圧倒されるばかり。生まれた曜日ごとに神様がいるそうで、地元の人は自分の神様の前で拝むのだそうです。

■詳細情報
・名称:シュエダゴン・パゴダ
・住所:Dagon, Yangon, ミャンマー
・アクセス:市街中心部から車で10分。タクシー利用が便利でおすすめ
・営業時間:4:00〜22:00
・料金:8USドル
・公式サイトURL:http://www.shwedagonpagoda.com

ボージョーアウンサンマーケット

「ボージョーアウンサンマーケット」は、初めての人も行きやすい、観光客や地元民に人気のヤンゴン最大のマーケットです。

生鮮食料品はありませんが、雑貨や日用品など、生活必需品が揃っています。品質が良いマーケットなので、安心して買い物できます。

■詳細情報
・名称:ボージョーアウンサンマーケット
・住所:Bo Gyoke Rd, Yangon, ミャンマー
・アクセス:スーレーパゴダから徒歩7分
・営業時間:10:00~16:30
・定休日:月曜日
・電話番号:+95 9 790 610311
・公式サイトURL:https://en.wikipedia.org/wiki/Bogyoke_Market

インヤー湖

若者たちのデートスポットや、散歩スポットとして人気の「インヤー湖」。自然が豊かな景色の素晴らしい場所で、特に夕暮れ時はとてもロマンチックなのだとか。ゆっくりと楽しめる、魅力的な観光地です。

■詳細情報
・名称:インヤー湖
・アクセス:ダウンタウンから北へ10キロほど。ヤンゴン大学に隣接
・料金:300チャット(30円)
・公式サイトURL:https://ja.wikipedia.org/wiki/インヤー湖

宝石博物館

お土産として宝石を購入したいと考えている方は、「宝石博物館」を訪れてみてはいかが?

1〜3階が宝石売り場となっていて、4階が博物館となっています。宝石売り場は入場料がかかりません。インヤー湖の近くなので、宝石博物館とセットで観光するのがオススメです。

■詳細情報
・名称:宝石博物館(Myanmar Gems Museum)
・住所:66 Kaba Aye Pagoda Rd., Mayangone T/S
・アクセス:インヤー湖から徒歩で向かう
・営業時間:9:30 ~ 16:00 (火曜日~日曜日)
・電話番号:+95 1 665870
・料金:5USドル
・所要時間:定休日:月・祝
・公式サイトURL:http://myanmartravelinformation.com/yangon-where-to-visit/gems-museum.html(ミャンマートラベルインフォメーション)

タウッチャン戦没者墓地

第二次世界大戦で戦闘で亡くなった人々が眠る「タウッチャン戦没者墓地」。ヤンゴン中心部からは離れていますが、戦争で戦った人々が眠る大切な場所なので、ぜひ訪れることをオススメします。

墓地自体も、とてもキレイに整備されています。

■詳細情報
・名称:タウッチャン戦没者墓地(Taukkyan War Cemetery)
・住所:1, Yangon, ミャンマー
・アクセス:空港から北に「kitaniPYAY」ロードを北上。しばらく進むと右手に有
・電話番号:+95 9 790 703979
・公式サイトURL:https://en.wikipedia.org/wiki/Taukkyan_War_Cemetery

セント・メアリー・カテドラル

「セント・メアリー・カテドラル」は、ミャンマー最大のカトリック系大聖堂です。ゴシック様式を取り入れたこの建物の一番の魅力と言えば、思わず息をのんでしまうほどの美しいステンドグラスや装飾です。

ヤンゴンに訪れる際は、ぜひとも足を運びたい人気スポットで、毎年多くの観光客で賑わっています。

■詳細情報
・名称:セント・メアリーズ大聖堂
・住所:Bo Aung Kyaw St, Yangon, ミャンマー
・営業時間:10時00分~18時00分
・定休日:無休
・公式サイトURL:http://www.myanmartravelessentials.com/religious-sites-and-temples/saint-marys-cathedral-yangon/

チャイッコウッ・パヤー

photo by shutterstock

ヤンゴン郊外にあるタニンには、チャイッコウッ・パヤーという寺院があります。もともとここには小さな自治国があったのですが、歴史の中で滅ぼされてしまい、なくなってしまいました。しかしながら現在でも、多くの人々がこの寺院を訪れるそうです。

■詳細情報
・名称:チャイッコウッ・パヤー
・住所:Kyaik Khauk Pagoda Rd
・電話番号:+95 56 22 032

チャウタン

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チャウタンは、水上に浮かぶ神秘的な寺院です。ヤンゴン南部に位置しており、自動車で1時間半ほどかかるそう。この寺院へ行く手段は渡し船のみで、豪華な装飾を施した仏塔や仏像は、時間をかけてでも見に行く価値があります。

■詳細情報
・名称:チャウタン
・住所:Yangon
・アクセス:ヤンゴン中心部方から自動車で1時間半ほど

スレー・パヤー

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こちらは、ミャンマー最大の都市・ヤンゴン(ラングーン)の中心部にある、高さ約48mの黄金色のパゴダ(仏塔)を持つ寺院です。パゴダは丸い形をしたものが一般的ですが、この寺院のものは八角形をしています。

■詳細情報
・名称:スレー・パヤー
・住所:Junction of Sule Pagoda Road,Yangon
・公式サイトURL:http://yangon-rangoon.com/sule-pagoda.html
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