ライター

フィリピンの英語学校で5ヵ月間インターンを経験。現在はデザイナーとしてインターネットを活用したサービス会社で働いています。海外を旅することと韓国が好き。

フィリピンに留学したら、平日は1日授業、週末は休日です。そんな休日には離島に小旅行に行くこともできます。

ただ、フィリピンは1年が大きく雨季と乾季に分かれており、せっかく南国フィリピンへ留学するのに、スコールに見舞われて惜しい思いをする学生さんも多いです。そこで、フィリピン留学経験者17人に、留学中の気候はどうだったか、休日はどのように過ごしていたかを聞いてみました!

 

前田塁のフィリピン留学中の休日

ルイス前田
世界一周中に出会った友人と旅人を増やす会社を起業して4期目。40ヶ国訪問、世界二周して、ワークライフカオスに生きてます。Webメディアの運用と開発が得意な賢者型編集長で、次の夢は宇宙飛行士です。フィリピン留学は2017年の4月から6月までNexSeedでエンジニアコースを受講していました。

 

フィリピン留学した学校:EV ACADMY(セブ)
留学した時期:4月〜6月

乾季に入っていたので、夕方にスコールが10分程度降るぐらいで、天気は安定して暑かったです。また、ゴールデンウィークを除けば旅行客も少ないので海やビーチを楽しみたい方には4月〜6月はオススメです。

飲みに行くことがあまり好きではないので、休日は寮近くのジムに行って身体を鍛えたり、学校主催の日帰りショートトリップやアクティビティに参加していました。さらに、余裕がある週末はセブ島周辺の離島にひとり旅に行ったりも。

留学期間が短ければ土日も勉強に費やすという方法もありますが、2ヶ月を超える場合は適度に息抜きしてモチベーションと体力を整える方が結果的に良いフィリピン留学になると思います。

 

嵯城大輝のフィリピン留学中の休日

嵯城大輝
2017年3月にロサンゼルスの親戚の家に滞在したことをきっかけに世界の仕事の仕方に興味を持つ。世界一周という選択肢が浮上し、翌月からの世界一周ゼミ第6期に参加。1年間かけて親を説得し、2018年3月より世界一周に出発。フィリピン留学は2018年3月から4月にかけて5週間いました。

 

フィリピン留学した学校:PALETTE SCHOOL
留学した時期:3月~4月

3.4月の時期は乾期だったため雨は5週間で2回くらいしかありませんでした。気候は昼間はとても暑いですが、夜や室内は肌寒くなるので上から着られるものを用意することが大切です。

休日の過ごし方は基本的に自習をしていました。また日曜日はフィリピン人のことを知るために最寄りの教会に行って勉強ばかりの気分を変えていました。週末以外にも3月末にイースターがあり5連休がありました。

その期間は授業がなかったので生徒は各々旅行に出かけました。私はマニラ観光とケソン在住の知り合いの家にホームステイしていました。

 

小林由知の学校選定の決め手

小林由知
2018年1月から、世界一周しながら”くらしをつくる”をテーマにWebメディアlife of.を運営。『暮らしやすい働きやすい社会を作る』為の情報発信をしてます。 セブ島留学は、2017年10月〜12月の3ヶ月間で、Nexseedの「英語xプログラミング」コースに通っていました。

 

フィリピン留学した学校:NexSeed
留学した時期:10月〜12月

秋から冬に変わる時期だったので、暑すぎず寒すぎず、程よい気候でした。なので服装は、毎日半袖半ズボンで快適に過ごしてました。

休日の過ごし方について。僕は同期メンバーと良くにクラブに行って朝まで踊る生活をしていました。チキンなのでナンパはしてません。観光は一度、学校の先生の紹介で、カワサンやセブ島南部のビーチにバンを借り切って行ってきました!なので現地人価格2000円くらいでした!

その他は正直、土日も必死に勉強してました。なので、おしゃれなカフェに行って作業したり、LIGのコワーキングスペースで、勉強勉強勉強って感じの生活でしたね笑”

 

中山彰の学校選定の決め手

中山彰
自分で決めた「33歳までにしたいこと」で世界一周を25歳までにすると決める。2017年6月から2018年3月まで公約通り世界一周をしました。行った国は22の国と地域。フィリピン留学は2017年6月~7月、8週間をセブ島のCROSS×ROADでスタンダードコースで勉強しました。

 

フィリピン留学した学校:CROSS×ROAD(セブ)
留学した時期:6月〜7月

雨季です。夕方にスコールがドサーっと降ったりしますが、天気は安定して暑かったです。夜は熱帯夜が当たり前のような状態なので体調管理と蚊の対策は十分にしましょう。

セブはいろいろなことができます。ショッピングモールで買い物、離島で海水浴、地元で行われているボランティア活動への参加。そうでもない日は友達と近くのスーパーで買い物をして学校の食堂で夕飯作ったりもしていました。

勉強だけが英語を身に着ける方法ではありません。日常でふいと使えるようにするのにも息抜きがてら休日はなるべく外へ出て行くのがいいと思います。

 

菅野翼の学校選定の決め手

菅野翼
25歳までに世界一周をすると決めて2013年から1年かけて世界一周へ。帰国時にワーホリに行くと決めて、2017年の年末から20代最後にやりたい旅と留学とワーホリとウーフを実現するため2018年2月から4月の2ヶ月半バギオのHELPという学校で、ESLコースで英語を学びました。

 

フィリピン留学した学校:HELP ロンロン校(バギオ)
留学した時期:2月〜4月

バギオは高地にあり乾季だったため、朝夕は特に肌寒く上着が必須でした。4月の後半は雨の日も多かったですが昼間街に出るととても暑かったので温度調節が難しかったです。

2月にはフラワーフェスティバル、3月にはストロベリーフェスティバルなどがあり毎週何かしらのイベントが開催されていて楽しかったです。

 

休日は基本土日のどちらかは出かけて、どちらかは勉強にあてていました。夜も飲みに行くことはほとんどなく、登山したり海に行ったりチャリティーマラソンに参加したりとアクティビィーをして過ごすことが多かったです。

あとは自主的に仲のいい友達と2人で毎週土曜日にバギオの街を1時間ほどゴミ拾いしていました。

 

ほさかまきの学校選定の決め手

ほさかまき
35歳になってから唐突に世界一周を思い立ち、実行することを決意。英語への苦手意識の克服と少しでも話せるようにしたいと考え、2017年2月中旬~3月末の7週間、世界一周の一番最初に留学しました。バギオのBECIという学校で、スピードESLコース(要はスパルタではない方)で学びました。

 

フィリピン留学した学校:BECI
留学した時期:2月中旬〜3月

バギオは標高約1600mの高地のため、2月は昼間でもフリースを着ており、朝晩はダウンが必要でした。3月になると徐々に温かくなり、3月下旬は晴れている昼間は半袖でちょうどいいくらいでした。

休日は基本土日のどちらかは出かけて、どちらかは休息&勉強に充てていました。ローカルマーケットで果物を買うのと、マッサージスパに行くのが定番でした。

 

乗馬をしたり、2月に開催されるフラワーフェスティバルを観覧したり、バスで2時間ほどかけて海に行きサーフィンをしたり、1泊の小旅行で鍾乳洞に行ったりもしました。

勉強をする気がなくなったとき一度だけ、金曜の授業後から月曜朝まで一切勉強をしない週末がありました。メリハリが大事だと思います。

 

阿部啓祐の学校選定の決め手

阿部啓祐
通称「あべべ」山形県出身。社会人1年目。本業以外にも、ブロガー/仮想通貨トレーダー/ポーカープレイヤーとして、パラレルワークを実践中。将来、世界を舞台に仕事ができる人材になるべく、大学3年終了時に休学。東南アジアバックパッカー、フィリピンでの語学留学も経験し、10カ国を旅する。

 

フィリピン留学した学校:SMEAG(セブ)
留学した時期:4月〜6月

からっとした天気で、過ごしやすい天候でした。たまにスコールがあり、集中的に雨が降ることもありました。半袖短パンで過ごせます。

部屋にはエアコンがありましたが、共有の部屋に関しては、エアコンがないところや、夜になると切られたりして、暑いです。

一人部屋であれば、夜遅くまでエアコン効かせながら集中して勉強できるのでおすすめです。自分は3人部屋だったため、部屋では集中して勉強できず、勉強部屋もエアコンが途中できれてしまうため、お金があれば一人部屋がよかったと思いました。

 

美山佑介さん

美山佑介

ライター

フィリピンの英語学校で5ヵ月間インターンを経験。現在はデザイナーとしてインターネットを活用したサービス会社で働いています。海外を旅することと韓国が好き。

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