ライター

フィリピンの英語学校で5ヵ月間インターンを経験。現在はデザイナーとしてインターネットを活用したサービス会社で働いています。海外を旅することと韓国が好き。

フィリピン留学と言えば、短期間で英語力を向上できることが大きな特徴です。では、実際に留学に行った人は、留学前と留学後では英語力にどのくらい変化があったのか?

今回は17人のフィリピン留学経験者に以下のような「留学前、後の英語レベル」を自己評価してもらいました。中にはTOEIC300点未満の方が、留学後には850点を取ったという驚異的な成長を遂げた方もいました!

超初心者[ABCぐらいしか分からない]
初心者[少し単語やフレーズが分かる]
初中級[日常会話や旅行会話ができる]
中級[通常の会話に参加できる]
中上級[長く続く会話に参加できる]
上級[ネイティブとの会話でも適切な英語を使うことができる]

*編集部追記
2015年12月の記事に、2017年-2018年の情報を新たに追加しました(2018年5月)

 

前田塁のフィリピン留学前後の英語力

ルイス前田
世界一周中に出会った友人と旅人を増やす会社を起業して4期目。40ヶ国訪問、世界二周して、ワークライフカオスに生きてます。Webメディアの運用と開発が得意な賢者型編集長で、次の夢は宇宙飛行士です。フィリピン留学は2017年の4月から6月までNexSeedでエンジニアコースを受講していました。

 

フィリピン留学の期間:12週間
留学前:中上級[長く続く会話に参加できる]
留学後:上級[ネイティブとの会話でも適切な英語を使うことができる]

これまでのアメリカに留学した経験があるので、英語での会話に大きく困ることはないのですが、フィリピン人の先生たちとみっちり話すことで、文化的な背景を踏まえた上で会話をできるようになりました。

また、エンジニア留学は1日をエンジニア学習と英語学習で半々に分けて学ぶのですが、エンジニア学習中も英語で技術的な要件を調べる機会が非常に多いので、英語のリーディングも上達しました。

 

嵯城大輝のフィリピン留学前後の英語力

嵯城大輝
2017年3月にロサンゼルスの親戚の家に滞在したことをきっかけに世界の仕事の仕方に興味を持つ。世界一周という選択肢が浮上し、翌月からの世界一周ゼミ第6期に参加。1年間かけて親を説得し、2018年3月より世界一周に出発。フィリピン留学は2018年3月から4月にかけて5週間いました。

 

フィリピン留学の期間:5週間
留学前:中級(通常の会話に参加できる)
留学後:中級(通常の会話に参加できる)

前半の3週間で学校で使用されている通常の教科書で英語に慣れ、後半の2週間で世界一周のために病院やレストランなど旅中のシチュエーションに絞った授業を個別に創ってもらいました。そのおかげで旅中
のフレーズで困ることはあまりなくなりました。

総合的な英語力が劇的な上達を感じているわけではありませんが、リスニングの精度が上がり聞き返す回数が減ったように思います。

また、卒業後にホステルなどで欧米人と同部屋になった際にスムーズに言葉が出てきてスピーキング力の上達も感じてます。留学前と後で同じ中級のままでしたが確実に中上級に近づいたと思います。

 

小林由知のフィリピン留学前後の英語力

小林由知
2018年1月から、世界一周しながら”くらしをつくる”をテーマにWebメディアlife of.を運営。『暮らしやすい働きやすい社会を作る』為の情報発信をしてます。 セブ島留学は、2017年10月〜12月の3ヶ月間で、Nexseedの「英語xプログラミング」コースに通っていました。

 

フィリピン留学の期間:12週間
留学前:超初心者(高校英語は赤点のみ)
留学後:初中級[日常会話や旅行会話ができるレベル]

留学前の英語は、高校時代に赤点しか取っていなかったので、文法・単語の知識は圧倒的に低かったです。しかし、外国人がいるシェアハウスに住んで、英語に対するコンプレックは、ある程度取れていました。

あとはマンツーマンの授業で話まくりひたすら、「話す」「聞き取る」ことに徹底して勉強したおけげで、簡単な日常会話や、旅行ではあまり困らない程度の英語のスキルは身に付きました。また、僕は、授業の半分がプログラミングの授業なので、実質的な英語の授業料は6週間分と言った感じです。

 

中山彰のフィリピン留学前後の英語力

中山彰
自分で決めた「33歳までにしたいこと」で世界一周を25歳までにすると決める。2017年6月から2018年3月まで公約通り世界一周をしました。行った国は22の国と地域。フィリピン留学は2017年6月~7月、8週間をセブ島のCROSS×ROADでスタンダードコースで勉強しました。

 

フィリピン留学の期間:8週間
留学前:中級[通常の会話に参加できる]
留学後: 中上級[長く続く会話に参加できる]

ある程度英語に対する耳が慣れており、文法や発音は特に問題なかったので

①語彙力の強化(特に動詞の慣用句)
②自分の意見がスラスラ言えるようにする

これらを重点的に授業を作ってもらいました。

 

マンツーマンでの授業なので復習をしているか、毎週金曜日に確認をされるのでちゃんと身についているのかしっかりとみられます。トラベル英語などは授業の中では全くしていません。ただ、授業の中で英語圏やフィリピンにおける文化の違いなどは学びました。

卒業後何よりうれしかったのは英語の本場イギリスの人から「英語うまい」と言われたことです。お世辞でもこう言われるのはうれしいものですね。

 

菅野翼のフィリピン留学前後の英語力

菅野翼
25歳までに世界一周をすると決めて2013年から1年かけて世界一周へ。帰国時にワーホリに行くと決めて、2017年の年末から20代最後にやりたい旅と留学とワーホリとウーフを実現するため2018年2月から4月の2ヶ月半バギオのHELPという学校で、ESLコースで英語を学びました。

 

フィリピン留学の期間:9週間
留学前:初心者[少し単語やフレーズが分かる]
留学後:初中級[日常会話や旅行会話ができる]

英語を勉強するのが12年ぶりだったため、文法などはほとんど忘れている状態でしたが、世界一周経験もあるため、聞き取りやコミュニケーションを取ることはなんとなくできる所からのスタートでした。

留学前は圧倒的にボキャブラリーが少ないのと、文法が課題だったのでマンツーマン授業で文法と話す練習を重点的に。また、文法や会話を練習した事で、今まで読めなかった長文の英文が少し読めるようになったり、接続詞を使って今までの単語での会話から長い文での会話も少しできるようになりました。

 

ほさかまきのフィリピン留学前後の英語力

ほさかまき
35歳になってから唐突に世界一周を思い立ち、実行することを決意。英語への苦手意識の克服と少しでも話せるようにしたいと考え、2017年2月中旬~3月末の7週間、世界一周の一番最初に留学しました。バギオのBECIという学校で、スピードESLコース(要はスパルタではない方)で学びました。

 

フィリピン留学の期間:7週間
留学前:初心者[少し単語やフレーズが分かる]
留学後:初中級[日常会話や旅行会話ができる]

英語を勉強するのが17年ぶりだったため、留学前に文法を一通り勉強してから臨みました。授業は会話、読解、文法、語彙とオールラウンドにありました。

留学最初は思っていることを英語で表現することができませんでした。徐々に話せるようになってきましたが、それでも会話中に先生を待たせることが多かったです。しかし卒業して旅を始めたら意外とすらすら英語が出てきて驚くとともに、留学して本当に良かったと思いました。

なお、英語を勉強し始める前に会社で受けたTOEICは420点くらいでしたが、留学後は520点と想像以上にアップしました。

 

阿部啓祐のフィリピン留学前後の英語力

阿部啓祐
通称「あべべ」山形県出身。社会人1年目。本業以外にも、ブロガー/仮想通貨トレーダー/ポーカープレイヤーとして、パラレルワークを実践中。将来、世界を舞台に仕事ができる人材になるべく、大学3年終了時に休学。東南アジアバックパッカー、フィリピンでの語学留学も経験し、10カ国を旅する。

 

フィリピン留学の期間:12週間
留学前:初中級[日常会話や旅行会話ができるレベル]
留学後:初中級[日常会話や旅行会話ができるレベル]

ライター

フィリピンの英語学校で5ヵ月間インターンを経験。現在はデザイナーとしてインターネットを活用したサービス会社で働いています。海外を旅することと韓国が好き。

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