\こちら!/
以下の点が決め手になりました。
・インデックスがカラーになっており、世界中の事柄が載ってるんだと一目でわかる
・帯の説明が一番読みやすい(「旅の大事典」と書いてる部分ですね)
・世界地図は金色の特色印刷をするため、少し高級感が出る
書店に行けばたくさんの本が陳列されています。その中でも手に取ってもらいやすいようにするには、目立つためにはと試行錯誤しながら大切な表紙を決めていきます。
特に、帯の部分は「この本はどういう本なんだろう」というメッセージをぎゅっとまとめて書いているので、シンプルに伝わるようにわかりやすく目立たせないといけません。また、当初なかった「史上最多186カ国掲載」のアクセントが入ったことで何だかすごい本だ!感が出ました。
他にどんな候補があったの?
決定するまでには、上がってきたデザインをみてはミーティングを繰り返し、やっとここまでたどり着きました。過去のデザイン会議で挙がってきていた案と、なぜダメだったのかを一部公開したいと思います。
地図やスタンプ、旅の要素を入れるとワクワクするよね!でも、とにかく目に止まる情報量がすごくてスッキリしていない。
最初は、女性の後ろ姿も候補に挙がっていました。男性が手に取りにくいかも?という懸念も少し出ました。
何かスッキリしてるけどシンプルすぎるよね。でも辞書がコンセプトだから囲むデザインはいいかも!
タイトルは縦書きがいいかな?横書きがいいかな?縦書きの方が感情に訴えてくる感じがする。背景はやっぱり地図がいいなぁ。
フォントはどれがいいんだろう。明朝体だととても儚い感じがしてワクワクどころか切なくなってしまうね。
などなど。これは一部ですが、色んな話し合いをしながら最終的に今の表紙に決定しました。早く書店でずらりと並んでる光景をみたいですね〜!
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旅好きな人への誕生日プレゼント、少し早いけどクリスマスプレゼントにぴったりすぎるんじゃないかと、私の中で早速話題になっております。
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