5、オールドカー
キューバの代名詞「オールドカー」。アメリカと国交を断絶した1961年以降、新車がこの国に入ってくることがほとんど無くなり、古いアメ車が多く残っています。
壊れては修理を繰り返し、新車を思わせる輝きを保っている事にはとにかく脱帽です。
2011年に車の輸入が解禁になったため、今では新車を見かけるようになりました。これからどんどん少なくなるオールドカー、キューバに行ったらマストですね。
やっぱり古いのか、エンジンのかかり具合は悪いのですが、それがまた良し!そんな映像がこちらです。
ちなみに、ココタクシーという黄色いカワイイやつもいます。
6、ハバナの夕焼け
オールドカーでたどり着いた先は、旧市街を見渡せる丘の上。多くの人々が夕焼けを見ながら語り合う場所となっています。
映像の終盤に見える家は、チェ・ゲバラが革命後に住んでいた邸宅。(木に隠れていてわかりにくいですが……)現在は博物館となっており、中にはゲバラが愛した日用品などが展示されています。
最後は高さ20mのキリスト像。1958年、キューバ革命の前年のクリスマスイブに建てられたんだとか。
ビューポイントは、世界中どこへ行っても賑わいますね。
7、トリニダー
「キューバで最も美しい街」と言われ、街ごと世界遺産にも認定されている街”トリニダー”。スペイン領時代に、砂糖貿易で発展したこの町は、コロニアルな建物が並び、歩いているだけでも楽しい街となっています。
とても小さい街なので、1日もあれば歩けてしまいます。
キューバ観光の定番宿泊施設、カサ(民泊)の中庭から、街の中心であるマヨール広場までを1分で。
余談ですが……美しい街並みを歩いていたら
とある家を見つけまして
中には何かが……近寄ってみると…
ぬいぐるみ……。見ちゃいけないモノを見た気がしました。
ちょっと変な思いをしたので皆様にお裾分けです。
8、サンフランシスコ・デ・アシス広場(番外編)
実は芸術家も多く、国立美術館をはじめ街の様々な場所に彫刻や肖像などが見られるキューバ。
ハバナのサンフランシスコ・デ・アシス広場という場所に、特徴的なモニュメントがあり、それがハバナっ子にとっての”渋谷のハチ公”だという噂を聞きつけ行ってみました。
行ってみると、待ち合わせスポットにはなっていないものの、特徴的なモニュメントが光っていました。
その向かいには、サンフランシスコ修道院。1730年に建てられたもので、42mある塔は登ることが出来ます。今回は修道院に入らず、横の道を抜けて歩きますが、そこにはハバナの隠れ名物「銅像パフォーマー」が!
ハバナの各所で見かける彼ら。チップを弾むととんでもない動きをすることがあるんだとか……。撮影時にはパフォーマーだと気付きませんでした。
最後に
いかがでしたか。写真ではなかなか伝わりにくいキューバの今を感じて頂けたなら幸いです。
また、映像で伝えられなかった事として……
モノは少ないけれど…
人々が幸せそう……。
これだけは実際に訪れないと感じられません。今後、目まぐるしい発展を遂げていくであろうキューバ。興味がある方は、ぜひ足を運んでみてください。
ちなみに「チェ・ホンマン」の「チェ」は「おい!」という意味では無いと思います。