ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

せかいいっしゅうしましょう じぶんのいきたいところにいきましょう むずかしいことはなしにして さぁ、いきましょう

『旅人』

いやぁ、なんてカッコイイ響きでしょう。世界を渡り歩き、困難に立ち向かい、自分の夢を追う。いやー、なんてカッコイイ!!

しかし、みなさん。ごめんなさい!

『カッコイイ旅人』なんて…幻想なんですよ!!旅人なんてのはどんなイケメンでも、美女でも旅中一回は絶対にかっこ悪い目にあっているものなのです。

というわけで、今回は多くの旅人の中でも特にかっこ悪いであろう私の「俺ってカッコ悪い…。」と思った瞬間をご紹介します。

 

せっかく高いワインを飲んだのに味がぜんぜんわからなかったとき

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photo by  niseag03

華の都パリに滞在したらみなさんはいったい何をしたいでしょうか?

観光やショッピングはもちろん、本場のフレンチを味わいたいという方はとっても多いと思います。しかし、旅人はいつも金欠ですから、高級フレンチフルコースなんて夢のまた夢。

 

もちろん私も金欠でしたが、「せっかくフランスに来たのだから…」と思い、一杯『食費数日分』というバックパッカーとしてはかなり高級なワインを飲んでみました。

しかし、味が全くわかりませんでした!

それもそのはず、私にはワインの知識なんかまるでありませんし、「高級品だ!」と緊張しすぎて味なんて全然わからない状態になってしまっていたのですから。

 

子どもよりも英語が喋れなかったとき

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photo by  Joe in DC

海外を旅しているといろんな子供たちと出会います。なぜか子どもと息の合う私は子どもとよく話す機会がありました。

しかし、子どもと話すときほど自分の英語のつたなさを自覚するときはありません。

英語圏の子どもならまだしも、非英語圏の子どもにまで英語力で負けてしまった時には、「俺ってかっこ悪…。」と思わずにはいられません。

 

調子に乗って食ったら、案の定おなかを壊したとき

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photo by  m-louis

「屋台なんかで食ったらおなか壊すよ。」

なんてアジアを旅していると何度も言われることですが、私は運よく屋台飯で当たることがなく、それなりに長期間旅をすることができました。

 

「屋台で当たるなんて、おなか弱すぎるわ!!」なんておなかを壊した旅人をバカにしてしまったことすらあります。

しかし結局…大当たり!屋台飯やらなにやらを大量に調子に乗って食べた結果、遺書を書くレベルの腹痛に襲われてしまいました。

世界中どこにいても調子に乗っていいことはあんまりないようです。

 

長期滞在している町で道に迷ったとき

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photo by  Moyan_Brenn

旅をしていると、1つや2つはお気に入りの街を見つけて予定以上の長期滞在してしまうものです。

そして、長期滞在していると「ここは俺の街~♪」なんて思ってしまうこともあるでしょう。そして、ろくに地図も調べずに外出して…道に迷う。

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佐々木 拓馬 フリーライター

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