こんにちは!現在世界一周7カ国目インドにいる、KEIです。リアルタイムな世界一周はブログやInstagramで更新中です!
「トラブルはトラベルのスパイス」という言葉もありますが、やはり旅にトラブルは付き物です!どんなに気をつけていても、トラブルは起きてしまうもの…実は、先日カンボジア・シェムリアップで「睡眠強盗」に遭いました。「えぇ!?睡眠強盗!?」と驚いた皆さん、ご安心ください。
この記事を事前に読んでおけば、トラブル解決の近道になること間違い無しです。(僕は無知だったので大変でした)題して、「俺みたいになるな!〜海外で睡眠強盗にあった僕が教える対処法としくじり談」です!
そもそも「睡眠強盗」とは?
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「睡眠強盗」という言葉は日本にいたら、あまり聞かない単語ですね。ずばり睡眠強盗とは、睡眠薬を盛り眠らせ、荷物や現金を盗んでいくという手口です!
その方法も多種多様で、寝台列車でトイレに行っているうちに飲み物に睡眠薬を混入するものや、僕のように飲み物に睡眠薬をこっそり入れられている場合もあります。そして、相手が眠っているうちに金銭や荷物を盗んでいく。被害者としては、悔やんでも悔やみきれないとんでもない強盗です!
僕が実際に被害に遭った話
photo by Kazuki Kiyosawa
※これは実際の写真です。(左から順に、友人、顔を隠したがる自称イラン人、僕)
それは、カンボジア・シェムリアップに滞在していた夜のこと。かなり気前のいい自称イラン人の男性に会いました。それまでの旅で大きなトラブルもなかったので「まぁ旅は、人の出会いだしねぇー!」なんて軽いノリで一緒に飲みに行くことに。
その男は、「俺は今ハッピーなんだ!全部ご馳走してやる!」と上機嫌でした。そして、何杯かビールを乾杯し…気がつくと、どこかも分からないホステルにいました。状況も読めないまま僕は友人を起こし、ホテルを飛び出しました!すると、宿代を請求され、お金を確認すると僕は持ち金を全部・友人は財布を丸ごと無くなっていました。
そしてここでようやく理解しました。「睡眠強盗」にあったんだなと。
二日酔いの感じもないし、記憶がブチッと途絶えている。それは、まるで映っているテレビのコンセントを突然ブチ抜いたかのような感覚でした。奇跡的に、僕は現金(日本円で2万円)だけ抜かれていて、クレジットカードやパスポートは無事でした。
なので、慌ててお金をおろし支払いを済ませましたが、まだ薬が効いていたせいかこの辺の記憶も曖昧で、この日は1日、立ちくらみが続きました。
初対面の相手とお酒を飲みに行く際の注意
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「睡眠強盗」に遭ったからといって、これから全ての誘いを断るなんてことは出来ません。今までだって、バスで隣の席に座ってただけのタイ人の家に泊まりに行ったり、マレーシアで道に迷って「今夜は家に泊まれ!」と声を掛けてもらったりして、そういう摩訶不思議なキッカケで良い出会いに繋がったということも多々あるのです。