何だか疲れて元気がでない…そんな時は、新しい場所へ旅をすることで気分転換することがおすすめです。
最近人気の海外パワースポットをまとめたので、ぜひ参考にしてください。人生で一度は訪れたい場所ばかりです。
*編集部追記
新たにパワースポットを4カ所を加えました(2016/01/07)
2016年1月の記事にパワースポットを加えました(2017/12/31)
2017年12月更新の記事に、新たにパワースポットを5カ所追加しました(2018/1/30)
世界のパワースポットに行ってみての感想
photo by pixta
近年ますます人気が高まっているパワースポット巡り。旅行好きなら、ぜひ日本だけでなく世界のパワースポットも訪れてみたいですよね。
私は世界のパワースポットを幾つか訪れたことがありますが、最も印象に残っているのはオーストラリアのエアーズロックです。世界最大級の一枚岩として知られるエアーズロックは、オーストラリアでも有数の観光スポットで、毎年多くの人々がここを訪れます。
周辺はリゾート地としても人気で、ラグジュアリーなホテルなどもありますが、それ以外はただ広大な自然が広がるのみ。大地のパワーをそのまま吸収できるかのような、雄大な自然があなたを待っています。
エアーズロックの夕日は美しいと評判ですが、私が特に感動したのは夜です。満点の星空の下に堂々とそびえるエアーズロックは、一見の価値ありですよ。
パワースポットを観光する際のアドバイス
photo by pixta
治安は国それぞれ異なるので一概には言えませんが、オーストラリアは概ね安全です。西洋諸国のパワースポットを訪れるなら、さほど心配する必要はないでしょう。ですが、例えば東南アジアであるカンボジアなどでは、詐欺やぼったくりも多いので注意が必要です。
物価は皆さんが想像される通り、先進国ほど高く、発展途上国は安くなっています。ただし、世界的に有名なアンコールワット周辺は、カンボジアの他の都市と比べて物価が高くなってます。
衛生面も国により異なりますが、やはり先進国は良く、発展途上国はまだインフラが整っていない場所もあります。そういった国に行く場合は、食堂で出された水は飲まない、事前に薬を用意しておくなど注意が必要です。
世界のパワースポットのベストスポット
photo by pixta
私がおすすめするのは、先ほどもご紹介したエアーズロックです。ここはオーストラリアの先住民・アボリジニたちから神聖な場所として崇められており、世界有数のパワースポットでもあります。
以前まではエアーズロックを登山することができましたが、アボリジニたちの信仰の場であることを考慮して、現在では登山は禁止されています。
オーストラリアのどの都市からも行きにくい場所ですが、近年は空港が作られたため、以前と比べて行きやすくなっています。雄大なエアーズロックは、自然の大きなパワーを吸収するのにぴったりの場所なので、ぜひ訪れてみてください。
非現実世界の南の島「ジープ島」 / ミクロネシア連邦
photo by shutterstock
ミクロネシア連邦にある”ジープ島”。360度ブルーの海に囲まれた無人島で、白い砂浜と11ほんのヤシの木しか無く、島一周をたった115歩で歩けちゃうくらいの小さな小さな島。まるで子どもが絵に描くような南の島が実はあるんです。
そんな”ジープ島”だからこそ、「都会にない物はすべてある」と言われるほど、人々にとって癒しのスポットになっています。そんなジープ島のパワーの源となっているのは1本のヤシの木。
このヤシの木には不思議な力があるようで、体の悪い部分を木にあてるだけで治ってしまうと言われているんです。美しい珊瑚の海、島にかかる180度の虹、回遊しているイルカ達、神秘的な夜の星空…
こんな非現実世界に溢れている”ジープ島”で心も体も癒されながらパワーを充電してはいかがでしょうか?
運命の石「タラの丘」 / アイルランド
photo by shutterstock
アイルランドにある”タラの丘”はアイルランドの中でも最も強いパワーを放っていると言われるパワースポットです。古代アイルランドの時代に、このタラの丘は霊的な聖地、政治の中心地とされていました。
ここにある“運命の石”で即位の儀式が行われたとされており、この場所に集まった将来のアイルランドの王たちがこの運命の石に触れ、触った際に石が震えた者をアイルランド王に選定されたと言われています。
また、ここはその聖なるエネルギーから、妖精が姿を現すスポットとしても知られていて、この丘の近くにある「聖パトリックの泉(Holy Well)」の水は、聖なるパワーが宿った聖水として有名です。
パワーに包まれた空中都市「マチュピチュ遺跡」 / ペルー
photo by David Stanley
ペルーの最も有名な観光地、標高約2,430mにある”マチュピチュ”。険しい崖の上で、霧の中に浮かび上がるインカ帝国最大の遺跡で、”空中都市”と言われるように、山の峰に存在します。
山裾からは決してみることのできないその姿は、世界で最も美しい古代遺跡の一つとされており、その絶景はユネスコの世界遺産にも登録されています。
インカの人々が、秘密の祭祀を執り行ったり、暦を作るための太陽観測をしていたといわれる”マチュピチュ遺跡”。古代より太陽神に近い神聖な場所とされていただけに、マチュピチュ全体を包む浄化のパワーがあるのです!
日常生活のストレスで凝り固まってしまった心も体も、遺跡に横たわってマチュピチュの空を仰ぎ見ると、不思議と癒されリラックスしていきます。そうして体内のストレスが浄化された後、内側から力が満ちてくる。そんなパワースポットです!
幻想的な白い砂浜「ホワイトサンズ」 / アメリカ
photo by John Fowler
アメリカの広大な荒野に忽然と現れる真っ白な世界”ホワイトサンズ”。石膏でできた砂漠、ふつうは砂の形で見つかることは少ない石膏ですが、ここではいくつかの条件が偶然にそろい、こんな砂漠が出来あがったのです。
何千万年という時間の流れ自然が作りだしたまさに地球の奇跡。雄大な手付かず自然が多く残るアメリカ南西部の中でも指折りの景勝地です。
そんな”ホワイトサンズ”には、心をまっさらにしてくれるような、純真さを解き放ち自由で、 未来への希望がわいてくるようなそんなスピリチュアルパワーが感じられますよ。
シベリアの宝石「バイカル湖」 / ロシア
photo by shutterstock
ロシアの世界遺産ともされている美しい湖”バイカル湖”。琵琶湖の約47倍にもおよぶ三日月型の湖で、世界一の透明度誇っています。この湖は凍ると、ターコイズ色に輝く宝石のように光り輝くことから「シベリアの真珠」とも言われています。
神が宿るいわれる”バイカル湖”は世界レベルのパワースポット!夏や春も美しいですが、その美しさを本領発揮するのが冬です。素晴らしき透明度を誇るバイカルの湖水は、厳しい寒さによって凍りつき、氷や結晶となって見る者を魅了します。
冬のバイカル湖は、人々を癒やす不思議な力を秘めているのです。ここがかつて海だったと考えると、壮大な自然の力を感じざるを得ない。不思議なパワーを感じることでしょう。
宇宙との交信「ストーンヘンジ」 / イギリス
photo by Adriano Aurelio Araujo
イギリスロンドンから南西に約100kmの南部のソールズベリーの大平原にある、イギリス一有名な巨石遺跡群のパワースポット”ストーンヘンジ”。円形に囲われた土手の中に、30もの巨大なサーセン・ストーンが直径30mほどのサークル状に立てられています。
造られた目的は依然として謎のままで、UFOの着陸説まであります。遺跡周辺からけが人の骨が発見されらことからけがを治す「癒しの場」として使われていたという説が濃厚です。
英国一のパワースポット「グラストンベリー」 / イギリス
ストーンヘンジと並びイギリスを代表するパワースポットはロンドンから車で4時間ほどの、小さな町にある”グラストンベリー”。
海抜145メートルの丘の上には屋根が無い旧聖ミカエル教会が建てられていて、丘の上から見下ろす風景は絵に描いたように美しいイギリスの田園風景が広がっています。
レイラインと言われる地球の気が流れている場所にあり、イギリス最大のレイライン「セント・マイルズ・レイライン」の中心に位置しています。
また、アーサー王の墓が発見されたと言う修道院があったり、キリストの聖杯が隠されているといわれていたり、異界への入口と信じられていたりと神秘的な伝説に包まれる町です。夏にはロックフェスが開催されることで有名です。
アンコールワット / カンボジア
photo by pixabay
世界遺産でもあるアンコール・ワット、ヒンドゥー教の寺院が有名です。サンスクリット語でアンコール・ワットは「王の都」を意味します。アンコール・ワットの日の出の風景は、あなたの心に癒しを与えてくれるでしょう。
エアーズロック / オーストラリア
photo by pixabay
エアーズロックは、現地名では「ウルル」と呼ばれる世界最大級の一枚岩です。ここはオーストラリアの原住民である、アボリジニの聖地とされている場所です。
日本では映画「世界の中心で愛を叫ぶ」の舞台としても有名になりました。ウルルは日々の光の動きによりさまざまな顔を見せてくれます。
ルルド / フランス
ルルドはピレネー山脈のふもとにあるフランスの小さな町です。聖母マリアが現れたという言い伝えや、ルルドの泉により不治の病が治ったという話が伝わる、神秘があふれた街です。