コロコロバッグって聞いたことないでしょうか?今、旅の準備をしている人は聞いたことがあると思います。海外旅行・旅グッズで一番頭を悩ませるのがバッグ選びだと思いますが、僕はこのコロコロバックパック系をおすすめしたいです。
僕は現在世界一周中ですが、最近「コロコロバッグ」を持っている旅人が多いことに気がつきます。かくいう僕もコロコロパッグを使っている旅人の一人なのですが、このバッグ、バックパックにはないメリットがたくさんありますので、紹介したいと思います。
正式名称はスイッチバッグ
[ソロツーリスト] Solo-Tourist キャリーバッグ スイッチパック 55II ブラック
旅人の間で使われているコロコロバッグのほとんどはスイッチバッグ」という名称のバッグです。このバッグは車輪とハンドルが付いているので背負わずに引くことができ、さらに、地面が悪い時はバッグを背負うことができるようにもなる万能型バッグのことです。
理由1:移動が楽になる
photo by pixta
バスから降りたら宿まで結構距離があったり、そもそも宿を探し歩かなければいけない場合もあります。そういった状況では、1時間や2時間歩くことも考えられます。人によっては15kgほどのバッグを背負いながら歩かなければならないのです。
しかし、スイッチバッグで引くだけならば15kgのバッグもそこまで重さを感じません。重さを感じたら引き手を変えるだけでいいのです。ちなみに、世界は思っているほど荒廃していないので、ほとんどの場所でバッグをコロコロ転がすことができます。
僕が半年ほど旅してみて「ここは絶対転がせないな」と思ったのは1回だけでした。もし万が一転がせなくても、スイッチバッグは背負うこともできるので立ち往生することもありませんでした。
理由2:待機だって楽チン
旅の間は待機している時間が思っているよりも多いです。バスが時間通りに来ないのは当たり前だし、道路の横断待ちとか様々な状況で「立ち止まる」という行為をしています。バックパックを背負っていると「待機がツラい」という話をよく聞きます。
スイッチバッグを使っている人は重いバッグをずっと背負っている必要がないので、待機中に背中の荷物の重さを気にしなくて良いのです。
理由3:パッキング、荷物整理が楽
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普通のバックパックは「登山用」のものであることが多いです。容量が大きく、背負いやすくなっています。しかし、物の出し入れが基本的に上からしかできない「トップロード」であることが多いです。これは登山の場合、「頻繁に出し入れするもの」と「テントなどの頻繁に出し入れしないもの」に分けられるからです。
しかし、旅となると、電子機器類や衣類、女性であれば化粧品類など細かい物が多く、全体を頻繁に出し入れします。そもそも使用頻度の低い物=要らない可能性が高いです。そういった中で、荷物を上からしか出し入れできないと、バッグの中がグチャグチャになりがちです。
その点、スイッチバッグはバッグの背面が大きく全て開く「パネルオープン」になっているものが多く、荷物の管理や出し入れがしやすいと言えます。つまりパッキングもし易いのです。
機能を求めるならスイッチバッグに決まり!
確かに、旅人と言えば大きなバッグを背負っているイメージが強いです。スイッチバッグを使って大きなバッグをコロコロ引いていたら旅人らしからぬとも言えますが、その高い機能で旅人の相棒になってくれるに違いありません。
重い荷物をずっと背負っているのが嫌だという人は、スイッチバッグを検討してみてはいかがでしょうか。スイッチバッグの代表格はこちらです。
▽スイッチバッグの中身はこれで決まり!
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