ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

チリに旅行に行ったら、何をしたいですか?

絶景を見る旅もいいし、現地の美味しいグルメも堪能したい。本記事ではPAS-POLの書籍「この世界で死ぬまでにしたいこと2000」に掲載されている、チリでしたいことをまとめました!

読んだあとは、きっとチリに行きたくなっているはず。

 

チリのグルメを味わう

photo by Sachiyo Koizume

南米の辛旨ホットドッグ!「チョリパン」をガブリッといただく

日本でもブームの兆しが見えている、スパイシーなソーセージ「チョリソー」をパンに挟んで食べる南米のソウルフード。チリ風のものには、トマトと玉ねぎをみじん切りしたものがどっさり。一口食べるとジュワッと広がる肉汁と野菜の爽やかさがベストマッチ。ガブリといって、一気にビールで流し込みたい。

photo by ①Sachiyo Koizume ②Kiyomi Suedomi ③Ayu Takayama ④Macca Sherifi/Shutterstock.com

①ロス・ドミニコスの朝市

民芸市でも知られる町で、土曜日の朝に開催される青空市。新鮮な野菜とフルーツをたっぷり買いたい。

②南米キャラメル マンハール

甘党さんいらっしゃい! 濃厚で甘〜いキャラメルクリームを使った南米のホールケーキが食べたい。

③メルカドセントラル

サンティアゴにある南米一の海鮮市場。2階の場内レストランで美味しい魚料理をお安くいただく。

④ぶどうの蒸留酒ピスコ

流行りの南米音楽が流れるバーで、ピスコを使ったカクテルを飲みたい。(ピスコ・サワーが定番)

photo by ①EDP Photography/Shutterstock.com ②Sachiyo Koizume ③Larisa Blinova/Shutterstock.com ④Takahiro Nakayama

①スーパーフードルクマ味アイス

いったいどんな味?インカ帝国で「聖なる果実」とも呼ばれたルクマ味のアイスを食べて、暑さを乗り切る。

②エスクードビール

飲みやすくてチリ人にも人気の定番ビール。キンキンに冷えた1杯で1日の疲れを吹っ飛ばす!

③おふくろの味カスエラスープ

心までじんわり温まる…。肉も野菜もたっぷり食べられる、チリのポトフ的スープをすすりたい。

④お酒が欲しいアンティクーチョ

ワインに合うことったら! タレに漬け込んだ牛ハツを炭火で豪快に焼いた南米料理。串焼き片手に乾杯!

photo by ①Daniel Korzeniewski/Shutterstock.com ②AS Food studio/Shutterstock.com ③Sachiyo Koizume ④Larisa Blinova/Shutterstock.com

①チリ人が大好きエンパナーダ

肉汁がたまらない!現地の人が手づくりする具だくさんパイ。出来立て熱々を割って、ハフハフ食べる。

②クッキーサンドアルファホール

チョコパイみたいで美味しい! ミルクジャムをサンドしたお菓子を食べながら、おしゃれカフェでひと息。

③Savoryのアイスをペロリ

よく晴れた青空の下、露店で販売している現地のポピュラーなアイス。暑い日には欠かせない!

④コンプレートにかぶりつく

ガソリンスタンドで買える、トマトとアボカドとマヨネーズたっぷりのチリ風ホットドッグが食べたい。

photo by ①Sachiyo Koizume ②Ayu Takayama ③Takahiro Nakayama ④Manami Abe

①パステルデチョクロ

とうもろこしの甘さが絶品! クリーミーなコーンペーストの下に隠れた、たっぷりの肉を食べたい。

②南米でも人気!パエリア

やっぱりスペイン文化圏。現地のおばちゃんがつくる伝統的な味付けのパエリアで満腹になりたい。

③カボチャスナックソパイピージャ

チリでは家庭でもつくられる、カボチャのスナック。トマトサラダ「ペブレ」を乗せて軽食にどうぞ。

④甘酸っぱいカラファテサワー

ブルーベリーに似た果実の可愛いお酒。ディナーの食前酒にいただいて、気分を盛り上げたい。

 

あえて、チリの穴場スポットを訪れる

photo by Sho Sekimoto

「イースター島」でモアイ像と並んで写真を撮りたい

現地名で「ラパ・ヌイ」。イースター島はチリにあり、首都・サンチャゴから飛行機で行くことができる。島のいたるところにいるモアイ像、実はサイズやデザインもさまざまで(中にはなんと正座をしているものも!)、旅人は好みの像を見つけ、横に並んだり、前に寝そべったり、写真を撮ったり、世界遺産と驚くほど自由に戯れることができる。

朝日と一緒に見るならトンガリキ、夕日と一緒に見るならアフ・タハイへ。星空とのコントラストもまた絶景だ。

photo by ①Ksenia Ragozina/Shutterstock.com ②Manami Abe ③Satoshi Mashito ④Sachiyo Koizume

①アタカマの砂漠の手

砂漠の巨人が現れた!? 地中から飛び出したかのような、11mの巨大彫刻の前でハイポーズ♪

②ラゴ・グレイのバーで乾杯

トーレス・デル・パイネ国立公園の中にあるリゾートホテル。公園の氷河を使ったカクテルをオーダーしたい。

③プンタ・アレーナス

ここが世界の果ての町! チリ最南端、マゼラン海峡が目の前に横たわる都市でチリ人と記念撮影。

④サン・クリストバルの丘

首都・サンティアゴの町を一望!レトロなケーブルカーに乗って、標 高880mの丘の上に登りたい。

 

チリで自然を満喫

photo by Sachiyo Koizume

世界でいちばん星がきれいに見える場所「アタカマ砂漠」で南十字星を探す

アンデス山脈と太平洋の間に広がるアタカマ砂漠は、「世界でいちばん星空がきれいに見える」と言われる場所。その理由は、地球上でもっとも雨の降らない乾燥地域のため、空気が澄み切っているからだそう。ツアーに参加すれば天体望遠鏡を通して星空を見ることもでき、日本から見えない南十字星のきらめきを探すこともできる。

「あぁ、天の川ってこれのことなんだ」と感動している間に、シューッと流れ星が一瞬で通り過ぎていく。人生でそう何度も行くことはできない地球の裏側、南米。ボリビアのウユニ塩湖を訪れるなら、ぜひ合わせて訪れたい絶景スポットだ。

photo by Kazuki Yamashita

世界でもっとも美しい洞窟「マーブル・カテドラル」の青さに身震いする

神様のセンスに、もう脱帽するしかない。ヘネラル・カレーラ湖にある、この青い洞窟。小型船に乗って侵入すると、大理石の侵食によってできた美しいマーブル模様の岩盤と、絵の具のように濃いターコイズブルーの湖面がが旅人を出迎えてくれる。それにしても、神様が描いた落書きにしても美しすぎる。

photo by ①Sachiyo Koizume ②SL-Photography/Shutterstock.com ③Sachiyo Koizume

①アタカマ砂漠で夕日を眺める

晴天率が世界トップクラスの砂漠。ず〜っと先まで続く地平線に夕日が沈んでいくのを静かに眺めていたい。

②富士山そっくりオソルノ山

チリ南部にそびえる活火山。富士山そっくりな姿を写真に収めて、絵はがきにして手紙を出したい。

③壮大すぎる月の谷

地球の裏側で、月面を歩く。激しい凹凸の岩が立ち並ぶ月面世界のようなスポットに、宇宙飛行士気分で着陸。

photo by ①Kiyomi Suedomi ②Misaki Naka ③Momoko Ito

①森のホテル ウィロウィロ

熱帯雨林の中に佇む、奇想天外なホテル。草に覆われた建物でファンタジーの世界に浸りたい。

②ペリト・モレノ氷河

圧巻の大氷河を見たい! パタゴニアの「ロス・グラシアレス国立公園」で、氷の塊が崩れる大きな音を聞く。

③ビーニャ・デル・マール

長〜い海岸線を持つ、チリ最大のビーチリゾートがこちら。夕日を眺めて忘れられない思い出をつくりたい。

ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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