ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

キアオラ!ニュージーランドと聞いて思い浮かべることといえば、人間の数よりも多いという羊や、映画「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地にもなった大自然などではないでしょうか?

北島と南島の大きな2つの島、そして多数の島々からなるニュージーランドは、カフェ文化やエシカルなど他の国とは少し違う雰囲気が流れる国でもあります。では実際にニュージーランドの物価はどれくらいでしょうか。

本記事ではニュージーランドの物価について、日本との比較や、実際のレストランのメニュー例を見ながら解説します。

 

ニュージーランドってどんな国?

島国であるニュージーランドは、それほど大きな国ではありません。ニュージーランド政府観光局サイトによると、面積は日本の70%で、人口は約475万人と人口密度が低いことも特徴です。

首都は旅行ガイド本「ロンリー・プラネット」において「小さいながら、世界で最もクールな首都」と称されたこともあるウェリントン。都市部と自然がバランスよく融合した町で、ケーブルカーに乗ると上から美しい町並みを楽しめます。

そして、多くの日本人がイメージする羊。町から少し車を走らせると、草を食べながらのびのびと暮らす羊をたくさん見ることができます。

他にもニュージーランドでは、ニュージーランドとオーストラリアの一部にしか生息しない、身長30cmぐらいの世界で一番小さなペンギン「ブルーペンギン」や野生のオットセイ、大迫力のアルバトロスなどを見ることができ、動物好きにはたまらない国といえそうです。

 

ニュージーランドの物価は高い?

初めてニュージーランドのレストランに入ってメニューを見た際、その金額に驚いたことを覚えています。基本的にニュージーランドの物価は日本と比べて高めです。

物価が高い理由としては、ニュージーランドが人口密度が低く価格競争が起こりにくいことや、最低賃金が上昇してきていることが関係しています。

ニュージーランドの特徴として、オーガニックなものや質にこだわる傾向があるため、値段が安いものよりも、身体に良いとされるものや優しいものを選んでいるように感じます。

日本と比べてニュージーランド人の環境への意識は高く、一般的な飲食店でも環境を配慮したステンレス製のストローが使用されていたり、繰り返し使うことができる蜜蝋ラップが売られていたりと、その違いを見ることができます。

ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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