週末は久しぶりに友達と遊びに出かけたい。2日以上のおやすみをとってお泊り旅行に行くことはできないけれど、日帰りで楽しめる女子旅にぴったりの場所ってないかな?
そんな方に向けて、本記事では東京(関東)から日帰りで楽しめる、女子旅で行きたいスポットをご紹介。絶景やグルメ、癒しスポットなどを筆者が実際に訪れた感想とともにお伝えします。
鎌倉(神奈川)
東京から電車で約1時間で行ける鎌倉は、人気の観光スポット。着物のレンタル屋も多いので、和装での町歩きを楽しめます。
王道のスポットは大仏さまが有名な高徳院や、お参りに訪れる人も多い鶴岡八幡宮、海沿いではアニメ「スラムダンク」のオープニングのモデルとなった鎌倉高校前駅など。また、鎌倉は山も多く、竹林が美しい報国寺など自然も豊富です。
歴史感じるスポットだけでなく、かわいい雑貨を集めたセレクトショップや最先端のスイーツを展開する飲食店などもあり、老若男女問わず楽しめるのが特徴です。
昼間から夕方にかけての時間帯はかなり混雑しますので、少し早起きをして鎌倉で朝ごはんを食べて、人の少ない午前中のうちに観光するのがおすすめ。
箱根(神奈川)
関東の温泉の名所として知られる箱根も、人気の観光スポット。1泊して温泉を楽しむのも、もちろん良いのですが、温泉以外にも女子旅にぴったりのスポットが盛りだくさんです。
箱根にはミュージアムが多く、中でもヴェネチアングラス専門の美術館「箱根ガラスの森美術館」や、世界的に有名な本を題材にした「星の王子さまミュージアム」には、連日多くの観光客が訪れます。ガラスの森美術館は、キラキラと光るグラスが館内だけでなく庭園にも施されており、写真を撮りたくなるスポットばかり。
星の王子さまミュージアムはフランスの町並みが再現されているので、少し海外旅行気分が味わえるかも?作者サン=テグジュペリの生涯や、星の王子さまが生まれた経緯などが紹介されています。
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国営ひたち海浜公園(茨城)
国営ひたち海浜公園といえば、5月に見られるネモフィラ。小さな青い花が丘一面に咲き誇る景色は、ぜひ一度は見ておきたい絶景です。
年によって多少見頃の時期は異なりますが、2019年はちょうどゴールデンウィークに見頃のピークが重なり、SNSでも写真をあげている人が多く見られました。
ちなみにネモフィラの花を楽しむだけでなく、ネモフィラを意識したカラーのソフトクリームを味わえたり、黄色の菜の花畑が美しかったりと楽しむポイントはさまざま。公園自体も広いので、ぜひ時間をかけて回ってみてください。
また筆者は国営ひたち海浜公園の帰り道、茨城の大洗という場所にある「かねふく めんたいパーク」も訪れました。明太子を使ったグルメもあるので、合わせて訪れてみてもいいかも。
川越(埼玉)
城下町の雰囲気が残る小江戸・川越は、女子旅でも注目を集めるスポット。町歩きにもちょうどいいサイズ感で、タイムスリップしたようなレトロな雰囲気です。菓子屋横丁で昔懐かしい駄菓子を買ってもいいですし、大正浪漫夢通り商店街に並ぶお店を回ってみてもいいでしょう。
そして特に女性からの人気を集めるスポットは、たくさんの風鈴が飾られ、幻想的にライトアップされた姿が有名な「川越氷川神社」です。縁結びのご利益があるとされるこちらの神社では、毎年夏限定で祭事「縁むすび風鈴」が催されます。
美しい音が鳴り響き、ゆらゆらと揺れる風鈴回廊は一度は見ておきたいところ。また普通のおみくじだけでなく、自分で釣り上げる「鯛みくじ」もありますので、ぜひ引いてみてくださいね。