こんにちは、もりなつです。オーストラリアのバンダバーグという町をご存じですか?バンダバーグは、ワーキングホリデー(以下ワーホリ)で、農業の仕事をするために訪れる人が多いことで知られています。
あまり観光地として有名ではありませんが、実は、自然が多くとても魅力的な都市。特に、希少種のウミガメの産卵を間近で見られるスポットがおすすめです。
実際に、私がワーホリでバンダバーグを訪れた時に、ウミガメの産卵を見学してきたので、その時の様子やアクセス方法などをご紹介します。
オーストラリアにあるバンダバーグとは
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オーストラリアにあるバンダバーグはオーストラリアの小さな田舎町で、農作物がたくさん取れます。農業の仕事を探している日本人がワーホリで訪れる町なので、インターネットや人づてで農業に関する日本語の情報も多くなり、日本人が絶えず訪れています。
バンダバーグはブリスベンから車で4時間ほど北上したところにある都市。基本的には農家しかない田舎町ですが、街の中心地に行けば生活に必要なものは一通り手に入れることができるので、これからバンダバーグに行く予定のある人も心配ありません。
農業が盛んなこと以外の見どころは、ウミガメの産卵が間近で見られるモン・レポ自然保護公園に加えて、試飲ができるラム酒の工場、博物館(Hinkler Hall of Aviation)や植物園(Bundaberg Botanic Gaedens)など。
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もちろん、オーストラリアには欠かせないきれいなビーチもたくさんあり、エリオットヘッズ(Elliot Heads)やバガラビーチ(Bargara Beach)などが有名です。
バンダバーグは、巨大なサンゴ環礁で有名なグレート・バリア・リーフの南端に近い場所にあります。さらに、周りにあるレディー・マスグレイブ島(Lady Musgrave Island)やレディー・エリオット島(Lady Elliot Island)では、ダイビングやシュノーケリングも可能。観光も楽しめるのが魅力です。
ウミガメの産卵が見られるモン・レポ自然保護公園
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今回紹介するウミガメの産卵が見られる場所が、モン・レポ自然保護公園(Mon Repos Conservation Park)。バンダバーグからモン・レポ自然保護公園までは車でほんの少し離れたところに位置しています。
モン・レポ自然保護公園は、オーストラリア大陸の東海岸一帯で最大のウミガメの産卵地と言われています。ウミガメの産卵のベストシーズンは11月中旬~2月。
このベストシーズンを含む11月~3月の間に、夜間のみ催行されるツアーに参加すると、アオウミガメ、ヒラタウミガメ、絶滅危惧種のアカウミガメの産卵を見ることができますよ。
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私がツアーに参加したのは1月の下旬。生まれたての子供が卵からかえり、海に戻っていく姿を見学することができました。ベストシーズンの1月にツアーに参加すれば、産卵中の親ガメと生まれたての子ガメの両方を見られる可能性が高まります!
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また、オーストラリアの夏の時期(11月中旬~2月)であれば、バンダバーグから近いレディー・マスグレイブ島とレディー・エリオット島でも、数は少ないですがウミガメが巣を構えています。
ウミガメの産卵も見たいけれど、海の中で泳いでる姿を見たい方は、これらの島でダイビングやシュノーケリングをすると、ウミガメと一緒に泳ぐこともできるかもしれませんよ。