夏になると行きたくなるリゾート地。綺麗な海が待っている海外のリゾートをイメージする方も多いかもしれません。けれど、日本国内には世界中の人がうらやむような魅力的な場所がたくさんあることを忘れてはいませんか？
日本統計年鑑によると、日本の島の数はなんと6,852島（令和2年現在）。北は北海道から南は沖縄まで、個性豊かな日本が誇る離島を5ヶ所ご紹介します。
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夏でも涼しい花の島・礼文島/北海道
photo by Nao
日本最北端にある礼文島は、「花の浮島」とも呼ばれる風光明媚な島です。おすすめの季節は、まさに夏まっさかりの6月～9月にかけて。
この時期は色鮮やかな礼文島特有の植物が咲き誇り、緑も美しくハイキングにぴったり！平均気温も20度以下と大変過ごしやすく、避暑に最適です。
近くには利尻島もあり、日帰りでも楽しめます。このあたりの名物はなんといってもウニ。
photo by Nao
ウニが苦手な方でもここの新鮮なウニを食べたらそのおいしさに感動したとの声も多数聞かれます。ウニも旬は夏頃なので、これからの時期ぴったりですね。
・名称：礼文島
・住所：北海道礼文郡礼文町
・地図：
・アクセス：
【船】稚内港から礼文島まで約1時間55分、利尻島から礼文島まで約40分
・公式サイトURL：http://www.rebun-island.jp/
都内にあるジャングル・八丈島/東京都
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このダイナミックな山と海、なんと東京都内で見ることができるんです。八丈島は、羽田空港から飛行機でたった55分という短さで着いてしまう東京都に位置する離島。
亜熱帯の植物が生い茂るジャングルのような島で、夏には光るキノコも見ることができます。更に、ここには「裏見ヶ滝温泉」という絶景の秘湯温泉もあります。
photo by pixta
竹や紅葉といった温泉によくある純和風な木々ではなく、シダ植物などのジャングル感あふれる木々に囲まれ、天然の滝が打ち付ける音を聞き、鬱蒼と茂る木々の合間から差し込む光を浴びる温泉なんて他にはなかなかありませんよね。
・名称：八丈島観光協会
・住所：東京都八丈島
・地図：
・アクセス：
【飛行機】羽田空港から飛行機で約55分
【船】東京・竹芝桟橋から約10時間20分
・公式サイトURL：https://www.hachijo.gr.jp/
アートあふれる芸術の島・直島諸島/香川県
photo by Nao
直島諸島は瀬戸内海に浮かぶ小さな島々。決してアクセスがいいとは言えないにも関わらず、世界中から多くの観光客が訪れる日本が誇る芸術の島です。
草間弥生さんのこちらの作品は、どこかで見たことある方も多いのではないでしょうか？
直島諸島には、これだけでなく島全体にさまざまなアート作品が点在しており、日常生活に芸術が自然に溶け込んでいます。こんな凛とした立派な佇まいの建物も、集会所などとして利用される直島町民会館です。
photo by Nao
他では見られないユニークな美術館もたくさんあります。私のおすすめは、豊島にある豊島美術館。
余計な装飾も音もすべて取り除かれたシンプルなまるい空間で、天井からのぞく絵画のような空を眺めていると、自分の心の声まで聞こえてきそうなくらい静かで穏やかな時間を過ごすことができます。
美術館は体感型で写真撮影禁止のところも多く、その美しさや感動はしっかり心に刻み込まなければいけません。
そのためいつもよりも五感全てのアンテナをぴんと張って、その空間を堪能することができますよ。
・名称：直島
・住所：香川県香川郡直島町
・地図：
・アクセス：
【岡山方面から】宇野港から直島までフェリーで約20分
【高松方面から】高松港から直島までフェリーで約50分
・公式サイトURL：http://www.naoshima.net
ヨロンブルーの海が美しい与論島/鹿児島県
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鹿児島県にある奄美群島のひとつ、与論島。沖縄と鹿児島の文化が融合した、「東洋の真珠」とも呼ばれる美しい島です。
与論島の魅力はなんといってもその海の色。あまりにも青く澄んだその色はヨロンブルーとも呼ばれ、船が浮いているかのように見えるほど透きとおっています。
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砂浜も真っ白で、この青と白のコントラストが美しくまさに楽園のよう。島ののどかな原風景にも癒されること間違いなしです。
・名称：与論島
・住所：鹿児島県大島郡与論町
・地図：
・アクセス：
【飛行機】鹿児島空港から約1時間35分、奄美空港から約45分、那覇空港から約40分
【フェリー】那覇港から約4時間50分、名瀬港（奄美）から約7時間50分、鹿児島新港から約20時間
・公式サイトURL：http://www.yorontou.info/
エメラルドグリーンの海に囲まれた無人島・ナガンヌ島/沖縄県
photo by Nao
「一度は無人島に泊まってみたい！」と思ったことありませんか？でも設備が整っていないので準備が色々大変そうですよね。
沖縄にある、那覇からたった20分で行けるこの無人島ナガンヌ島は、水洗トイレやシャワーもある快適な無人島。夜はバーベキューを楽しんだ後、コテージやテントに泊まることができます。日帰りもできますが、ここは一晩じっくり過ごすのがおすすめです。
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静かに波の音を聞きながら無数の星が輝く夜空を眺めたり、ひとけのない海辺で少しずつ顔を出す朝日とキラキラ輝きだす海を独り占めできたり、無人島ならではの贅沢な時を過ごすことができます。
時期によっては海辺でウミガメの産卵や孵化に遭遇できることもありますよ。
美しい国、日本
日本にはまだまだこんなに個性豊かで心を動かされる島がたくさんあります。今こそ、そんな日本の魅力を再発見する旅に出かけませんか？あなたのお気に入りの島がきっと見つかるはずです。
島への旅行に関する最新情報は、それぞれの公式ホームページでご確認くださいね。
