みなさんこんにちは!編集部のAsunaです。
2022年9月3日に、タイで開催された「BackpackFESTA2022」。TABIPPOメンバーや参加者のSNSを見て「タイに行きたい〜!」なんて思った方も多いのではないでしょうか。
今回は、タイを旅するのならここは外せない!というスポットと、おすすめグルメをご紹介します。
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日本と深い関係を結ぶ、タイはどんな国?
気候は亜熱帯雨林に分類され、1年を通して常夏な国、タイ。平均気温は29℃で、真夏は35℃、冬でも17℃程度となっています。
国民の9割以上が仏教徒で、国内には数多くのお寺がいくつも点在しています。
国土は広く、513,100 km²で、日本のおよそ1.4倍で人口は約7000万人といわれています。
国土の広いタイでは、北部・東北部・南部の地域によって味やグルメも異なるのが特徴。
また、タイ料理にはさまざまな種類のハーブが使われており、有名なのはパクチー。好みは分かれる食材ではあるものの、日本国内のタイ料理屋さんでは「パクチー増し増し」のオプションを選ぶ人がいるほど、タイ料理は日本でも馴染み深いですよね♪
言語は主にタイ語ですが、英語も通じるだけでなく、日本語が通じるお店や日本語メニューも多いとのことで、海外旅行初心者にもやさしい国です。
ここがおすすめ!定番観光スポット【3選】
ワット・ポー|巨大な涅槃仏に圧倒!
ここは、1793年にアユタヤ時代から存在していた寺院を再建してつくられた、人気観光スポットです。ワット・ポーは別名「ねはん寺」とも呼ばれ、涅槃仏(ねはんぶつ)とタイ古式マッサージで有名な王室寺院です。
ラーマ3世によってつくられた涅槃仏は全長46m、高さ15mとその巨大さには誰もが驚くスケール。
魅力はそれだけでなく、涅槃仏の足の裏にも。じつは、仏教の世界観を現した108の図が、美しい※螺鈿(らでん)細工によって描かれているんです。
※貝殻を研磨して模様にはめ込んでいく装飾方法
ぐるっと涅槃仏のまわりを一周できるルートで最後にたどり着く、足のゾーン。ぐるぐると足の裏の指紋……と思いきや、繊細に描かれた模様にも圧倒されること間違いなし!
ワット・パークナム|写真映えで大人気!
正式名称「ワット・パークナム・パーシーチャルーン」のこちらも、アユタヤ時代に創設された歴史ある王室寺院として名を馳せています。ほかにも、タイ北部僧侶統制や、タイ僧侶のパーリー語教育の中心としての役割を果たしています。
寺院の最上階には、まるでアートのような仏陀の生涯図(仏伝図)が天井に描かれ、誰もが圧倒されるスポット。
この鮮やかな景色や、エメラルドグリーンに輝く仏塔は写真映えもすることで大人気。とはいえ神聖な場所なので、訪れた際には静かにお参りすることを心がけましょう。
カオサン通り|バックパッカーの聖地はここ!
旅人が1度は行きたいと思うスポットにひとつが、ここタイの首都バンコクにあるカオサン通りではないでしょうか。
アジアを旅するバックパッカーの拠点として、世界中から旅人がやってくる旅人の聖地としてなお馳せている、カオサン通り。
約300mの道両脇には、安宿はもちろん、おしゃれなホテル、旅行代理店、パブ、カフェ、コワーキングスペース、タイ古式マッサージ店など見所も目白押し。
Wi-Fiとコンセント完備なスポットも増えているとのことで、ノマドワーカーにもぴったりな場所ですね。
カオサン通りにはさまざまな屋台があるので、本格タイグルメを楽しむにもうってつけ♪日本では考えられないほどの安さなので、屋台のはしごは必須なんだとか。
「タイに来たぞ〜!」という気分をまずは味わいたい!という人におすすめです。
これは外せない!おすすめタイの人気グルメ【3選】
カオ・ソーイ|ココナッツ風味のカレースープ
カオ・ソーイは、ココナッツミルクがたっぷり入った、カレースープです。香辛料やエスニック料理が少し苦手……という方でも「これは好き!」という声が多いほど人気な、タイ北部の郷土料理。
スープの具材には「バミー」と呼ばれる卵麺が使われており、カレー風味のヌードルはつるんと食べやすいのが特徴です。
カオニャオ・マムアン|お米とマンゴーのスイーツ
タイの首都・バンコクで絶大な人気を誇るスイーツが、こちらカオニャオ・マムアン。英語では「マンゴー ウィズ スティッキーライス」と呼ばれているとおり、マンゴーとお米が使われています。
ココナッツミルクで炊いた餅米にマンゴーをのせた料理で、一見「お米でスイーツ?」と思うかもしれませんが、一度食べたらクセになること間違いなしですよ♪
カオマンガイ|タイの名物といえばこれ!
タイの名物、カオマンガイ。日本国内にある、どのタイ料理屋さんでも置いているといっても過言では無いほど、日本でも親しまれている料理です。
しかし、やはり現地でいただく本場のカオマンガイは食べておきたいですよね!
鶏汁の出汁で炊いたご飯のうえに、茹でた鶏肉をのせてタレをかけたら完成。このタレにコクがあるため、ヘルシーな料理なのに満足感でいっぱいになります。
ぜひ、本場でのカオマンガイもお楽しみくださいね。
アジア旅行の拠点、タイに行ってみよう!
9月30日には2020年より続いた非常事態宣言を終了することになったタイ。ついに、10月1日からの入国からは、ワクチンの接種証明や陰性証明が不要に。そして、外国人観光客のビザなしでの滞在期間が30日から最大45日に延長されることになりました!
待ちに待った制限なし旅ができますね♪ぜひ、次の旅行先の候補として、タイへ訪れてみてはいかがでしょうか?