働ける場所を選べるなら、自分にとってベストなスポットを見つけたいところ。
できることなら居心地が良くてリラックスできて、気分転換に観光なんかにも出かけられて、おいしいグルメも味わえて、お部屋はもちろん快適で、たまにイケメンのスタッフを眺めたりして……。
そんな素敵な場所を探していたフリーランスライターの私・阿部サキソフォンは、先日訪れたベトナムで、ワーケーションで利用したいホテルを見つけてきてしまいました。
ご紹介するのは、フエとダナンのホテル。どこも特色が異なり、1週間くらいかけて全部ぐるりと利用するのもアリかもしれません。
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現代的な「フォーポイントバイシェラトン・ダナン」で快適ステイ
便利さ&快適さを重視するなら、5つ星の「フォーポイントバイシェラトン・ダナン」がおすすめ。ダナンの中心部にあるホテルで、目の前には美しいミーケビーチが広がっています。
お部屋は全室プライベートバルコニー付き。部屋から海が望めるなんて、最高じゃないですか?
もちろん泳ぎに行ってもいいし、朝ビーチ沿いを散歩するのなんかも素敵。「あら、私なんだか最高の朝を過ごしてるんじゃない?」って優越感に浸れちゃうかも。
そして、36階のプールからもまた最高なんです。遮るものがないから開放感MAX。
ここで寝そべりながら、カクテルなんか飲んじゃいたい……あれ、私ここに何しにきたんでしたっけ。
2018年にオープンした比較的新しいホテルということもあり、館内は基本的にモダンなデザイン。角部屋の「キングパノラミックデラックスオーシャンビュー」タイプのお部屋には、ひろ〜いバスタブもついています。
やっぱり、足を伸ばして湯船に浸かれるって重要。しかも浴室には少し高台のようになっていて、窓から外の景色も見られるという、ゴージャスな空間です。
ホテルから徒歩3分ほどのところにコンビニがあるので、食べ物や飲み物、ちょっとした雑貨なんかも購入可能。
徒歩圏内に買い物スポットが1つあると、便利ですよね。ここならワーケーションしつつ、ダナン観光もしつつ、海も楽しみつつ…贅沢なステイが叶うはず。
「インターコンチネンタルダナンサンペニンシュラリゾート」でリッチ旅
とことんリッチな滞在を楽しみたいなら、同じく5つ星の「インターコンチネンタルダナンサンペニンシュラリゾート」へ。
ダナンのビーチフロントにラグジュアリーホテルで、街並みの喧騒から離れて優雅な時間を過ごせます。
熱帯雨林に囲まれた自然豊かな環境でリラックスできるだけでなく、全室パノラマのオーシャンビューを楽しめるのも魅力。
クラシックなタイプは、現代的なデザインとベトナム風の装飾が融合したおしゃれな空間。家族や友達と長く滞在するなら、住宅スタイルのヴィラを利用するのもおすすめです。
プライベートのインフィニティプールだなんて、聞いただけでワクワクしちゃう。こんな贅沢な場所で、果たして仕事が進むのか不安になってきました。いやいや、むしろここにまた泊まろう!と、仕事を頑張る活力になるかもしれません。
仕事がひと段落したら、プライベートビーチで思い切り楽しんで。人が少なくプライベート感たっぷりだから、伸び伸びと過ごせますよ。
レストラン「シトロン」で注目してほしいのは、まるで宙に浮いているように見えるこのユニークな席。ベトナムの伝統的な帽子・ノンラーを逆さにしたような形のテーブルで、地上100mの位置から絶景を望めます。
日本人からの人気も高く、ここで写真撮影をする人が多いそうです。私もちょっぴり気取って、恥ずかしながらも記念撮影してもらいました。
宿泊以外にもデイユース利用もできるとのことなので、気軽に利用したい方はそちらがおすすめ。
先に紹介した「フォーポイントバイシェラトン・ダナン」をメインに滞在しつつ、こちらを短時間利用するのも良さそうです。
のんびり派なら「シルクパスグランドフエホテル」がおすすめ
フエは都会的なダナンに比べて、ゆっくりとした落ち着いた雰囲気のエリア。
4つ星の「シルクパスグランドフエホテル」はフランスの宮殿っぽさを感じるようなヨーロッパテイストが取り入れられたデザインで、足を踏み入れた途端に気分が高まります。
お部屋に入ってまず目に入ったのは、窓からの景色。中心部のレロイ通りに位置しており、部屋からは情緒ある古都・フエの街並みを眺めることができるんです。
バイクがたくさん走っている光景はダナンと似ていますが、どこか時間がゆっくり流れているみたい。
周りに高層ホテルや現代的な建物が少ないため、のんびりとリラックスステイをしたい方におすすめです。
大きなデスクも用意されていて、作業環境もばっちり。
館内にはプールとスパもついているから、気分転換をしたいときに利用してみて。あまりそっちを楽しみすぎて、やるべきことがおろそかにならないようにしないとですね……。
個人的なおすすめポイントは、朝食メニュー。フエの伝統料理であるブンボーフエをその場で作ってもらえるほか、名物サンドイッチのバインミーも出来立てを食べられるんです!
どっちも食べたらお腹いっぱいになりそう……なんて心配しながらも、軽々と完食していました。むしろ、どっちもお代わりしたいくらい美味しかった。
ベトナムでワーケーションという選択肢
ご紹介した3つのホテルのスタッフは、みんな穏やかで優しくて、なにか困ったことがあると優しく対応してくれる方ばかり。
ちなみに私は充電プラグを忘れるという失態を犯したのですが、そのときも嫌な顔せず貸し出してくれました。スタッフさん、ありがとうございます……あのときは本当に助かりました。
それでは、みなさんもホテルを拠点にしつつ観光を楽しむ!という、ワーケーションスタイルをぜひ楽しんでみては?
All photos by Manami Abe
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