コルマール
ライター
Ayaka 安全をお金で買った世界一周女子

「世界中の絶景を見てみたい」そんな単純な思いから、英検3級レベルの英語が全くできない私が一人で3ヶ月間17ヶ国の世界一周に行って来ました。 好奇心だけは人一倍旺盛。でもビビり。昔から人と違うことに興味津々。キャンピングカーで世界一周を夢見る女子です。現在、TABIPPO専属ライター。

みなさん、スタジオジブリ作品は好きですか?金曜ロードショーで、ジブリの名作「風の谷のナウシカ」が放送されるたびに見てしまうのは(何度も見たのに)私だけではないでしょう。

ジブリ作品の魅力のひとつは、舞台となっている街や自然の美しさです。その舞台は、世界各地の美しい絶景がモデルとなっていると言われています。

モデルとして公式な発表をされている場所が少ないので、今回ご紹介するのは「モデルと言われている場所」も含みますが、いずれも美しい場所ばかりなので楽しんでいただけたら嬉しいです。

*編集部追記(2016/07/09)
2015年5月に公開された記事に新たに5スポットを追加しました。
2016年7月に更新された記事に新たに15スポットを追加しました(2018/3/4)
執筆時点での情報なので、実際に訪れた方で古い情報を見つけた方はmedia@tabippo.netまでご連絡ください。

 

風の谷のナウシカ

パキスタン – フンザ

パキスタンのフンザは、ナウシカに出てくる「風の谷」のモデルになった場所です。映画の中で、人々は自然を恐れつつも尊敬しながら暮らしていました。自然との共存を描いたナウシカの世界観が伝わってくる絶景です。

フンザ

photo by shutterstock

フンザ

photo by shutterstock

 

ウクライナ – シュワージュ

「風の谷のナウシカ」の王蟲が住んでいる腐海。そのモデルになったと言われているのが、ウクライナのクリミア半島にあるシュワージュです。

とても浅く、夏になると熱せられた海水が悪臭を漂わせるので、その名の通り腐海と言われています。赤い色の藻の繁殖時期になると一面がピンク色になります。

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photo by pixta

 

オーストラリア – 風の谷

1984年に公開された、宮崎駿監督の長編アニメ映画第2作目「風の谷のナウシカ」。そのストーリーの中でも印象的な「風の谷」は、一説によるとオーストラリアのウルル・カタジュタ国立公園ではないかと言われています。

 

魔女の宅急便

スウェーデン – ヴィスビュー

続いては魔女の宅急便の舞台をご紹介します。この街並みはスウェーデンの南西部のウィズビューという都市です。鮮やかなオレンジ色の屋根と青い海が素敵ですね!

ヴィスビュー

photo by shutterstock

ヴィスビュー

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スウェーデン – ストックホルム

「魔女の宅急便」に出て来る時計台。そのモデルになったと言われている時計台があるのがストックホルムです。カラフルな建物が立ち並び、海外沿いに船が並ぶ姿もそっくりです。

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photo by pixta

 

紅の豚

ギリシャ – ザキントス島

ギリシャのザキントス島は、主人公ポルコの秘密のアジトのモデルと言われています。とても水が澄んでいて、青い海と青い空を独り占めできる最高の場所です。

ザキントス島

photo by shutterstock

ザキントス島

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クロアチア – ドゥブロヴニク

@hide_alsaceがシェアした投稿 – 2月 14, 2018 at 12:12午後 PST

紅の豚の舞台になったといわれている、クロアチアのドゥブロヴニク。特にアドリア海に面した海岸沿いのドゥブロヴニク旧市街は、異国情緒と親しみやすさを併せ持つリゾートとして日本でも人気が高まりつつあります。

別名「アドリア海の真珠」とも呼ばれるドゥブロヴニクは、ヨーロッパではもっとも美しい地中海都市の一つとされています。

 

天空の城ラピュタ

イギリス – ウェールズ

ウェールズ地方に広がるこの大自然は、主人公が旅に出ようと決意するシーンに使われています。ここから新しい一歩を踏み出したくなるような場所ですね。

ウェールズ

photo by shutterstock

同じくウェールズ地方にある カーナヴォン城です。ここは、英国歴代の皇太子の戴冠式が執り行われる城です。

このお城のあるカーナヴォンの街は中世の古都がそのままの姿で残っており、石畳の道や街を囲む城壁が今でも存在します。

カーナーヴォン

photo by shutterstock

 

カンボジア – ベンメリア遺跡

カンボジアのアンコールワットから約40km離れた場所にある、ベンメリア遺跡も「天空の城ラピュタ」のモデルになったと言われています。

木々の根が建物のいたるところに入り込み、幻想的な雰囲気が漂っています。なぜこんな姿になるまで修復をしなかったかと言うと、野生のトラなどの動物が多く出没していたためでした。

あと数十年後には根が育ち、建物を破壊してしまうと言われています。

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photo by Pixta

 

スロバキア – スピシュ城

小高い丘に建つスロバキアの「スピシュ城」は、「実存する天空の城ラピュタ」とも噂されるほど、ラピュタの世界観がそのまま漂う場所です。

今は廃墟となったものの、ヨーロッパ最大級の面積を誇る世界遺産で、名城としても知られています。

 

和歌山県 – 友ヶ島

toriatamaさん(@rav_en_1101)がシェアした投稿 – 3月 3, 2018 at 8:07午後 PST

友ヶ島は、大阪湾の入口、和歌山県と淡路島の間に浮かぶ島です。現在は無人島ですが、かつては明治時代から砲台などの軍事施設が築かれていた場所で、島には戦後に廃棄された当時の遺構がそのまま残っています。

朽ち果てた建物と自然が融合し、他の場所ではなかなか見ることができない、独特の風景が生み出されています。

 

イタリア – チヴィタ・ディ・バーニョレージョ

イタリアのチヴィタ・ディ・バーニョレージョは、町をぐるりと囲む侵食によってできた谷で、時には雲や霧が立ち込め、あたかも街全体が天空に浮いているかのように見えることも!

その幻想的な姿は、天空の城ラピュタのモデルと言われています。

 

ハウルの動く城

フランス – コルマール

ハウルの動く城で主人公のソフィーが暮らす街のモデルがフランスの「コルマール」です。まるで絵本の中のような可愛らしい街並みが続いています。

夏の間は、コルマールを流れる小川にゴンドラが浮かぶそうです。水上からゆったりと美しい景色を満喫することができます。

コルマール

photo by shutterstock

コルマール

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千と千尋の神隠し

台湾 – 九份

「千と千尋の神隠し」をそのまま再現したかのような街並み、台湾の九份。台湾の中でも絶大な人気を誇る観光スポットの一つとなっています。

グルメスポットとしても有名で、日本からはおよそ4時間で到着します。映画の世界観を感じながら食べ歩きの旅に行ってはいかがでしょうか?

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photo by tonanmagazine.com

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photo by prelude2000

群馬県 – 四万温泉

群馬県の四万温泉「積善館」は、旅館の前にかかる赤い橋や、宮崎駿監督がこの旅館に宿泊したことがあると言うことから、千と千尋の舞台になったのではないかと言われています。

日本三大胃腸病の名湯とも言われているので、是非訪れてみて下さい。

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photo by pixta

 

愛媛県 – 道後温泉

@_maaamiiがシェアした投稿 – 3月 3, 2018 at 5:55午前 PST

道後温泉は、温泉入浴施設としては唯一、国の重要文化財に指定されている共同浴場です。2009年にはミシュランガイド(観光地)日本編において2つ星に選定されています。

日本三古湯の一つでもあり、ジブリ映画のみならず夏目漱石の小説「坊つちゃん」の中でもここが描かれていることで知られています。

 

中国 – 洪崖洞

@jessy_smilevがシェアした投稿 – 3月 1, 2018 at 6:34午前 PST

中国の内陸都市・重慶。洪崖洞(ホンヤートン)は、この市の一角にある、まるで昔にタイムスリップしたような情緒あふれるエリアです。その見た目はもはや、千と千尋の神隠しにでてくる油屋そのものです。

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Ayaka 安全をお金で買った世界一周女子

「世界中の絶景を見てみたい」そんな単純な思いから、英検3級レベルの英語が全くできない私が一人で3ヶ月間17ヶ国の世界一周に行って来ました。 好奇心だけは人一倍旺盛。でもビビり。昔から人と違うことに興味津々。キャンピングカーで世界一周を夢見る女子です。現在、TABIPPO専属ライター。

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