こんにちは。TABIPPOライター、オトナフォトジェンヌほさかまきです。
富士山よりも高いところにある、南米のチチカカ湖。チチカカ湖には、トトラでできた浮き島や、今も人々が民族衣装で暮らしているアマンタニ島があり、プーノから船で行くことができます。
そしてなんと、島でホームステイできるツアーがあるのです。今回はそのツアーについて紹介します。
ツアー概要
1泊2日のツアーです。プーノからボートに乗って、最初はウロス島に行きます。ボートにはトイレがついていました。その後アマンタニ島に行き、ホームステイします。二日目はアマンタニ島を出発して、タキーレ島に行きます。夕方、プーノに戻ります。
ツアー代金は約100ソレス。ホームステイ1泊、食事4食(1日目昼食から2日目昼食まで)、ガイド代(スペイン語と英語を話せる)、ボート代、訪れる3島の入島料、プーノのホテルから港までの往復送迎が含まれています。
トトラでできた浮き島、ウロス島
プーノからボートで30分ほどで、トトラという植物でできた浮き島、ウロス島に着きます。ウロス島では、住民がトトラについて説明をしてくれます。住民手作りのお土産も売っています。
ウロス島というのは一つの島ではなく、トトラでできた島の集団のことを言うそうです。トトラでできた小舟に乗って、別の浮き島に移動します。
トトラでできた浮き島に立つのも、トトラでできた小舟に乗るのも、なかなかできない経験ですよね。島はふわふわしていて不思議な感覚でした。
アマンタニ島ハイキングと夕陽
ウロス島からボートに2時間ほど乗って、アマンタニ島に着きます。アマンタニ島ではホームステイ先の家族が待っています。
ガイドの指示どおりに少人数グループに分かれ、各家庭に行きます。家に着いたら昼食です。
昼食後に簡単なトレッキングをし、夕陽を見てから下山します(参加自由)。
トレッキングといっても上りの所要時間40分程度の傾斜の緩い丘なので、気軽に登ることができます。道中には島民のおばちゃんが道端で作ったアルパカのセーターなどのお土産を販売しています。
頂上に着くと、丘の向こう側に美しい段々畑が広がり、その先に夕陽が沈んでいきます。お土産売りのおばちゃんはビールも売っており、観光客は思い思いにこの景色を楽しみました。