最後の一息で砂利道を登り切ると、景色の開けた山頂付近に到着します。「あともう少し！」なんて思いながらも、中岳から望むこの景色に目を奪われて、もうここがゴールでもいいのでは？と思うほど（笑）実際にこの景色をのんびり眺めながらこの日はここでお昼休憩にしました。
記念に頂上でも一緒に登山を楽しんだ友人とパシャリ。下り道には御池もゆったり眺めてとてもいい九州での登山経験になりました。自然の中で体を動かすことが好きな方はぜひ阿蘇旅と合わせて「くじゅう連山」登山もご検討ください。
旅先で毎日駆け抜けた体を癒すなら黒川温泉で決まり
さて、阿蘇やくじゅうの自然に大興奮しながら毎日を駆け抜けたのでここでひと休み。旅の疲れは旅先で癒しましょう！
……ということで「くじゅう連山」を下山して、長年訪れてみたかった黒川温泉へと向かいます。わたしたちが利用した登山口から黒川温泉までは車で約20分ほど。
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今回の旅の目的地のひとつでもある黒川温泉の特徴といえば泉質の多さ！
弱酸性単純泉、弱アルカリ性単純泉、硫黄泉、ナトリウム塩化物泉、硫酸塩泉、ナトリウム炭酸水素塩泉（重曹泉）、含鉄泉と7種類もあるんです。
ちょっとお隣のお宿の温泉へ日帰り入浴をしに行けば泊まってる宿の温泉とは違った泉質を楽しむ湯めぐりを……なんてこともできちゃうのです！なんて魅力的な……！
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私たちは黒川温泉唯一、お湯の色がその日その日で変化する硫黄泉の湧くお宿に泊り、旅の疲れを癒しました。
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街並みも古き良き日本を感じさせる落ち着いた雰囲気で、浴衣を着て街歩きをするのにもってこいです。冬の時期には「湯あかり」という夜の街並みを暖かい光で彩るライトアップも開催されているようなので、訪れる際にはぜひスケジュールを確認してみてくださいね。
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その他にも街を歩けば飲食店やお店の数々。湯めぐりに湯あかり、そして温泉街めぐりと魅力いっぱいな黒川温泉を満喫しました。また次回違う季節に阿蘇を訪れる際もまた足を運びたい、そんな大好きな温泉地となりました。
何度訪れても違う一面を味わえる、阿蘇へ
今回は秋に阿蘇を訪れましたが、また違った季節に訪れてみたくなるような大自然の数々。地球の息吹を感じる阿蘇へ、ぜひ訪れる際はその時期・その土地ならではの旅を楽しんでみてください。
Photos by Nana Kanabe
